「しまなみ海道」含む”瀬戸内7海道”で使える割引キャンペーンまとめ

【自転車deしまなみ海道】今治~尾道間バス「しまなみサイクルエクスプレス」に乗ってきたよ!

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こんにちは!高知県在住ロードバイク乗りのライター、aimiです。

先日の自転車de瀬戸内旅で、この旅のハイライトでもある尾道~今治間が、「大雪」により、バスでショートカットせざるを得ませんでした

大変残念だったのですが、このバスが非常に快適でしたのでレポートを書きたいと思います。

「しまなみサイクルエクスプレス」って?

今治⇔尾道間を、1日3便、片道約1時間25分で結ぶ直通バス

今治⇔尾道間を、1日3便、片道約1時間25分で結ぶ直通バスです。

しまなみ海道を行き来するバスの内、乗り換え無しで今治から尾道へ移動できるのは「しまなみサイクルエクスプレス」のみです。

前輪を外せば、輪行袋に入れなくとも、自転車を車載することができ、大変便利です。

特に最後の一文に注目!うれしすぎます!

なんと、バス停で「前輪だけはずせばいい」とのことですから「輪行バッグ」も持っていなくても大丈夫ですし、緊急で「疲れた」「怪我した」など予定外のことでも気軽に使えますね。

もちろん今回のような天候不良時にも。

ほかにもバス路線は充実しているのですが、乗換えが必要になります。

しかも「輪行バッグ」に入れているものでないと受付してくれませんので多少面倒です。

バッグに入れたとしても担ぐと普通に重いですしね・・・・

初めて行くという土地勘のないサイクリストは特に以下の②はやめておいたほうが無難といえそうです・・・

「しまなみサイクルエクスプレス」以外のバスで、今治から尾道へ向かう場合は、

① 福山行のしまなみライナーに乗って「因島大橋」で乗り換え

② 福山行のしまなみライナーに乗って「向東BS」下車で渡船乗り場まで歩く

という2つのパターンがあります ~「シクロの家」HPより引用

予約は要るの?

自転車を載せたい場合は前日までに予約が必要

自転車を載せたい場合は前日までに予約が必要です。どこからどこまで乗るのかをその際に伝える必要があります。

私たちは当日、雪が降っているのを見てから乗るのを決めたので当日朝一番に緊急で予約をしました。

閑散期でしたからすぐOKがいただけましたが、通常ですと前日までの事前予約になります。

おのみちバス Tel 0848-46-4301

何台まで載せられるの?

最大6台まで!先着順なので早めに予約しよう

最大6台まで乗せられます。

サイクリスト以外のお客さんも乗ってきますので、荷物を広げてそのままにすることがないようにしましょう。

最後部座席も1列は荷物置き場になっています。

持ちきれない荷物は一般のお客さんの邪魔にならないように置き場に置くのもアリです。

1日3便、6台までとなると最大18台/日。

意外と繁忙期は争奪戦かもしれませんね。

茶色いボックス内がバス停です。

運行日は?…㊟土日祝日・お盆・年末年始限定です

2019年1月7日から、毎日運行→土日祝・お盆(8/13〜16)・年末年始限定(12/29~1/3)に改悪されてしまいました。

残念ですね(ToT)/~~~

しかし乗り換えなしで今治⇔尾道間を横断できる公共交通はこのバスのほかにはありませんので、何とか予約を取って乗れるようにしておくことが重要です。

料金は?

以下の料金表の金額+550円(自転車積載料金/距離にかかわらず同料金)。

飛行機や、クロネコヤマトでも送ったらすごい金額かかりますからねえ・・・

それを考えれば良心的なのかも(‘ω’)ノ

高速道路上にあるバス停もあり、同じバス停でも「乗車専用」・「降車専用」の場所が異なることに注意です。

詳しい場所は尾道バスオフィシャルホームページにも書いてあります。

自転車の積載方法

前輪だけ外せばOK

私たちはJR尾道駅の10番乗り場に発車前の10分くらい前に到着し、前輪を取り外す作業をやっておきました。

作業を終えてから余裕を持ってバスを待ちました。意外と手惑いますからね・・・

雨・雪でもすべてのバス停には屋根があるので大丈夫です。

バスが到着すると早速運転手さんが「予約してくださった○○さんですか?」と聞いてきてくれ、自転車の積載を手伝ってくれます。

車輪などは持っていってもらってもいいですが、フレームは自分で持っていきましょう。(ここ、サイクリストの基本!)

前輪を固定していただきました。太いゴムバンド。ハンドルはS字フックでがっちり固定。安心です。揺れません。
フレームも緩衝材で巻いてくれますので揺れにも安心です

あとはゆったり1時間ちょっとのバスの旅をお楽しみください!

この日のお客さんは尾道市内から乗ってこられた4人程度のみ。

「しまなみ海道」は公共交通機関としては汽車の運行はなく、バスのみ。バスは市民の足になっているのもあって、皆さん慣れた感じで乗ってこられます。

この日は雪とはいえど、たくさんの島が眼下に見えて、贅沢な気分!バスって車高が高いので、意外と遠くまで見えるんですよね!

雪が横殴りの中、バスはどんどん進みます。

バスに乗るときに懸念していた、路面の積雪は大丈夫そうです。山のほうは白いですが・・・

運転手さんから「生口島以降はがっつり降っている」との情報をもらっていたので、降りたあと自転車に乗れないかと心配していたんですがw

降車時行うこと

私たちは途中「大島BT」で途中下車。

バス停に着くと、運転手さんが前輪・フレームを固定具から外してくださいます。

外したものをすべて、外に運び出します。出発時間もあるので、そそくさと。(3往復位しましたw)

忘れ物がないかチェックした後、バスは出発していきました。

その後、もうあせる必要もないのでゆっくりと屋根のあるボックス型のバス停の中で前輪を付ける作業を行いました。

ばっちり!

まとめ:今治~尾道間バス「しまなみサイクルエクスプレス」はかなり使えます!

もう一度まとめさせてください。

「しまなみサイクルエクスプレス」は…

  • 土日祝日のみの運行
  • 今治~尾道間直通
  • 運転手さんが手馴れた感じで安心
  • エスケープルートに使える

「しまなみサイクルエクスプレス」があると思えば、自転車で70kmの道のりのハードルもぐっと低くなりますね。

「気軽にしまなみ海道に来れるな」と安心できませんか?

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]今度こそは走るぞ!しまなみ海道![/chat]

以上、『今治~尾道間バス「しまなみサイクルエクスプレス」に乗ってきたよ!』の記事をお送りしました。

今回の「瀬戸内de自転車旅」の参考書はこちら

ムック本なんで旅行中は持ち歩けませんでしたが、ざっくりとした予定を立てるのならこちらが最適です。

今回はしまなみ海道以外に

  • さざなみ海道
  • はまかぜ海道

も走りましたが、すべて「7海道」で繋がっていてアレンジができるのもこのエリアの特徴です。

もし行かれる予定のある方は買っておくべしの一冊です。

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