私たち夫婦が2段階移住した際の流れと注意点～第1段階目の不動産契約・引越し編

こんにちは！aimiです。
先日、高知県佐川町に移住希望の方が集まり、移住者との交流会が行われたのですが
そちらで「2段階移住」のことを聞かれたのでまとめてみたいと思います。

不動産契約編

移住する１年～半年前：移住したいエリア付近を知る

ターゲットの場所を知りにいくというのは、当たり前のことなのですが、
移住希望の方は東京や大阪など遠くに住んでいる方が多いと思いますので、そうそう簡単にできることではありません。
しかし、2段階移住で「すぐ引っ越す」前提であるとは言えど、１～2度は見ておく必要があると思います。

私たち夫婦はあえて高知市ではなく第2の市、南国市に住みましたがすごく住みやすかったです。
高知市よりも高い建物がなく、空が開けていて開放的。
畑や田んぼに囲まれた場所ではあったのですが、高速のインターも近かったため、
1年間いろんな場所に視察に行ったり役所・ハローワークに行くのにも便利でした。
短期の派遣の仕事も探しやすかったです。短期で決まった場所で半年働きました。

私がよくお世話になっていたのがこのサイト「ジョブセンスリンク」。今住んでいる佐川町よりすごく多いです。

たとえば高知だと学生さんの多い高知工科大学のある香美市土佐山田付近、
高知大学のある朝倉付近はアパートを借りるにも家賃が高い傾向があるそうです。
そういうことも「工科大学の桜祭り」に行くことで事情がわかりました。そういう点も行動しながら頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

移住する3ヶ月前：現地の不動産屋さんにアポイントを取り物件を紹介してもらう

「引っ越す!移住する!」と決まっている場合、3ヶ月前になると「そろそろ動かなくちゃ」とあせりを感じ始めると思います。
特に物件が入れ替わりの多い３～4月にかかる場合は早ければ早いほどいいです。
私たちは4月1日前後に引っ越したかったので、年明けすぐ問い合わせをしました。

いくつか問い合わせをしましたが一番詳細を丁寧に教えてくださったのが南国市にあった「よさこい不動産」。
「door賃貸」サイト↓を使って知った不動産屋さんでした。
このサイトを通して問い合わせたのは1件でしたが、「他にもあります」と言われメールで写真・間取りを見せていただきました。
先に予算の希望をはっきり伝えたら8件ほど物件が出てきました。

このサイトで問い合わせてよかった点は、狙っている物件でなくても話が広がることで、地域についての理解も深まりましたし、
担当者さんとのコミュニケーションがスムーズに取れた点でしょうか。

引越し編

移住する3～2ヶ月前：引越し業者を決める

いよいよ引越し業者を決めます。繁忙期になる場合は早く見積もりを取ることをオススメします。
私はこのサイト、「引越し達人」を利用し相見積もりを取りました。
さらに業者決定後でも値引き交渉は口頭でできます。粘りましょう!＾＾
不用品処分などのサービスは急いでいる方にはいいかもしれませんが、こちらで頼むと割高になるパターンがほとんど。
最低限の料金でやるなら、余計なことはお願いせず「引越し作業」のみで値引き交渉するのがベストです。

不動産契約時の注意点

移住後仕事を探す＝引越し当時が無職になる場合

先ほど、不動産屋さんに「予算の希望をはっきり伝えたら8件ほど物件が出てきました」と書きましたがこの話には続きがあります。
実は、この後、「夫が現在は働いていない」と伝えると選択肢が2件しかなくなってしまいました。
理由としては、

「高知県内で現在働いていない場合、大家さんから許可が下りない」ということでした。

当たり前ですが、不動産屋さんも「家賃滞納→取り立て＆回収」のリスクを負いたくありません。
その後不動産屋さんの出された「貯金が300万円以上」という条件には見合ったため、2件の中からは選ぶことはできたのですが・・・・

でも、「仕事をもうすでにやめてしまって、貯金も300万なんてないよ!」という方もご安心ください。
一時的措置としてレオパレスなどのマンスリーマンションを利用し2段階移住＆仕事探しをするといいですよ。
単身の場合だと、1年など期間を決めているなら家具付物件もあるのでオススメです!

まとめ

仕事が決まっているなら、物件の制約は少なかったと思うのですが
仕事が未確定の場合、限られた条件でしか探せない場合も出てくるかと思います。
そういった場合は高知市のお試し住宅制度を試してみたり、
引っ越す前に短期の派遣社員の登録を済ませておくだけでも精神的に安心かもしれませんね。

以上、『私たち夫婦が2段階移住した際の流れと注意点～不動産契約・引越し編』の記事をお送りしました。

【参考記事】

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