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将来田舎暮らししたいなら、海外の安宿めぐりやバックパック旅を経験しておいたほうがいい理由
こんにちは。高知に移住して3年目に入ったaimi(@aiaiminini)です。
2019年1月7日から日本を出国する際に「出国税」が1,000円徴収されるようになります。
とはいえ、ここ最近はLCCや格安航空券の台頭で以前より海外旅行に行きやすくなった印象ですよね。
今でこそ、地方移住して第2の人生を歩んでいる私たち夫婦ですがお互い独身の頃は
- 私は長期休暇=海外旅行(安旅)ばかりしていた
- 夫はインドア派で日本からは一度も出たことはなかった
というように、全く性質の違った2人でしたw
ではなぜ、いきなり地方暮らしに興味を持ち、馴染めているかというと(とくに夫)海外旅行(しかも安旅)を経験していたことが大きかったと思います。
ここからは、地方暮らしに興味がある人はなるべく海外安旅経験があるといいよ、というハナシとその理由を書いていこうと思います。
https://www.aimisuna.com/2017/07/02/profile/
将来、田舎暮らししたいなら海外の安宿めぐりやバックパック旅を経験しておいたほうがいい理由
①地方はインフラが整っているのが当たり前じゃないから
今高知の山の中腹に暮らしていますが、来て驚いたことがあります。
「テレビ視聴料【年間¥1,000】」が徴収されます!
都会や、街では何気なくタダで見ているテレビがなぜか有料なんですよ?!
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]納得いかない![/chat]
という人も多いかもしれません。でも話を聞いてみると納得できました。
いま住んでいる集落は谷にあるので、電波が非常に入りづらく専用アンテナを設けているんだとか。
そのアンテナの減価償却をしているという段階だそう、幸いわが家にはテレビがないので、徴収はされませんでしたがほかのご家庭では当たり前に払っている金額なんですよ( ;∀;)
しかし、そういう当たり前のインフラも海外に行けばもっと弱かったりします。
私が経験したことがあるのは
- スーパーで買い物中、レジ打ちの真っ最中に停電(インドにて)
- ホテルの水圧が弱すぎる、お湯が出ない(香港にて)
- ホテルの部屋のエアコンが壊れている、暑すぎて寝れない(インドにて)
- 次の目的地に行こうとタクシーに乗るも、渋滞で1時間ほど同じ場所から動かない(タイにて)
- ホテルに送迎バスが来ない※運転手が寝坊して忘れていて、その後慌てて来た(フィリピンにて)
いまでこそ「ホテルズコンバインド」「agoda」など口コミサイトがありますが昔はそういうのありませんでしたし、わからなかったんですよね(汗)
海外のホテルに泊まる時って、
-お湯が出るか
-水圧は強いか
-騒音はあるか
-空調はきくか
-ドライヤーはあるか
-部屋の清掃はきれいか
あたりめっちゃ大事だけど口コミにも載ってないときあるよねえ…。この辺の評価項目つけた口コミサイトあったらめっちゃ重宝するわ…— れいちぇる@カンボジア🇰🇭 (@Rache1_1) 2019年1月2日
しかし、完ぺきにチェックしていたとしてもそれがエコノミーな宿だったらトラブルがまったくないとは考えられません。
私も上記のトラブルが発生した時は「またか」「しょうがないか」くらいにまで慣れてしまっていましたしww
それほど、日本で旅行しているときに思う
- 電車が時間通りやってくる
- 旅行会社の送迎バスが来ないなんてトラブルがあったらネットにボロクソ書かれるから、まずそんなことはしない
- お手洗いがきれい
- 停電がないのが当たり前
これって普通に恵まれているし、すごいこと。
インフラが整っているといわれているアメリカやNYでさえも、日本までではないというから驚きです。
②お金がないことをたのしむ余裕があるか試せるから
これを読んでいる地方移住をしたいあなたは、ひとりで(または夫婦で)
- DIY
- 自分でカーアイテムの交換(バッテリー・ワイパー・タイヤなど)をする
- 草刈り機の操作
ができますか?
もちろん、お金を出したりそういうサービスを利用すればできるかもしれません。
https://www.aimisuna.com/2018/12/09/chihou-syobun-kajidaikou/
でもそれは田舎の人の「普通」ではありません。
地方では
- いかにお金を使わずに自分でできることからやっていけるか
- いかにミニマムに暮らしていくか
というのが最大のテーマになってきますからね。
しょっちゅう「家事代行」を頼んでいたら…?お金ばかりかかって生活が成り立たなくなってしまいます。
海外旅行に行くにしても、物価の安い国に行って「日本はいかに物価が高いか」を知っておく。その逆もしかり、背景も理解。
それだけでも収穫があるってものです。
③暑い・寒いなど厳しい環境に身を置いてみると本当の自分がわかるから
私はGW、1週間インドに旅をしたことがあります。
5月のインドの気温は平均40度。灼熱どころか、普通に歩いていたら倒れてしまうほどの酷暑です。
その気候は「体調不良にならないで帰る人のほうが少ない」と言われるほどで、いつそうなるのかとひやひやしていたら5日目、その日がやってきましたw
- とにかく吐き気がする
- 冷房が効きすぎている場所にいすぎて温度差で体がやられる
ちょうど車で次の都市に移動中だったのですが、途中停めてもらって何とか薬を調達。
すると今までの体調不良は何だったのかというくらい、薬が効いてきていきなり元気に(*^^)v
あとで聞いたのですが、日本の薬は規制が厳しく成分がセーブされているものが多いのですが、インドの薬は効き目に一直線。すごく効果があるのだとかw
いっぽう、同行していた妹は滞在中ず~~っとすこぶる元気。
自分はインド大好きなのに、体が拒否反応を起こす場合もあるんですね。
それと同じ事が…地方移住でも起こりえますよ。
私の場合、
- 皮膚の寒さへの拒否反応「しもやけ」
- 古民家はスキマがすごくて、とにかく寒い。風邪が治りにくい
毎年経験することで、体を強くしていくしかないのかな、って半分あきらめ気味ですが。
これは以前住んでいた神奈川では起こりえなかったことだったので衝撃でしたね(*_*;
④色んな人や文化があることを知るのに究極の手段だから
海外に行くと思うんですが、
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]ほんとうに文化が違う![/chat]
過去に行ってきた国だと、
- オーストリア→音楽の都。とにかくリーズナブルにオーケストラが見れる
- チェコ→ビールの街。水よりビールが安い
- ベトナム→過去、フランスの植民地。バインミーはフランスパンを使った軽食だったり、どこかしこにフランスの影響がみられる
海外旅行で色んな都市を回っていると、文化が国を作っているといっても過言ではないほど。
それぞれの国の特色が前面に出ていてすごく楽しいですよ。
私の場合、行かなくてもガイドブックだけでも「旅した気分になれちゃう」ほどwすぐいけないって方はぜひ試してみてくださいね。おすすめは「地球の歩き方」。
東京や大阪にもそれはあるかもしれませんけど、「色濃く」は残ってないですよね。むしろ地方にこそ、そういう部分が残っている。
やっぱり、日本の魅力は地方にこそあるんだ、ということを再確認できます。
私の住んでいる高知県だと
- 四万十川
- 仁淀川
- 太平洋のキラキラした海
- 清流を生み出す石鎚山系
- 四国の「灘」と言われるほど酒造も多い!おいしい水を運ぶ剣山系の山々
「水」にまつわる場所が多いのも特徴です。
「水」がおいしいということは「野菜」「酒」「コメ」がおいしいということなんですから魅力的でないわけがないですよね(*‘∀‘)
https://www.aimisuna.com/2018/06/11/nihonshushikoku/
https://www.aimisuna.com/2017/03/10/shikokusakematuri/
まとめ:田舎はいい所ばかりではない!まずはお手軽な海外安旅で免疫をつけよう
地方移住はブームであり、皆さんの希望もあいまって「いい所」ばかりが取り上げられる傾向がありますが決してそうではありません。
テレビ朝日「人生の楽園」は毎回視聴率が10%超えと聞いて驚いていたところなんですが、その出演された方でさえも事業に失敗して撤退されているのも現実なんです。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]つまり、あの番組は「いい所」しか見せないし「成功例」しか取り上げてないってこと![/chat]
都会ではかからなかったガソリン代や、環境が変わることによる冬場の暖房費、生活必需品も意外に都会より高い場合も。
家賃などが安いから……といって、他の生活費用を高をくくっていると大変なことになります。
もし、地方移住を考えるなら、若いうちに一度費用面で敷居の低いアジアの国に1~2週間くらい長期滞在して、見ておくべきものがあるんじゃないかと思っています。
「将来田舎暮らししたいなら、海外の安宿めぐりやバックパック旅を経験しておいたほうがいい理由」の記事をお送りしました。
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すこしでも海外安旅に興味を持たれた方は、閑散期を狙って休みを取ってアジアへ!
アジアは親日家も多いのでレストランなどで片言の英語でも問題ないですが、海外移住も視野に入れるなら「オンライン英会話」も魅力的ですよね♪