広告 このコンテンツには広告を含む場合があります
瀬戸川渓谷「アメガエリの滝」【高知県土佐町】は高知を代表する紅葉の名所!行き方&注意点も!
こんにちは!高知県在住、アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。
以前高知県土佐町にある稲叢山(いなむらやま)に登った時に地元の方にすすめられた、「アメガエリの滝」に行ってきたのでレポートしていきます。
「アメガエリの滝」の上流に位置する稲叢山は標高約1,500mあり、「稲村ダム」を擁する山。
その高さを利用し、「ロックフィルダム」の発電ダムとして知られています。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-26-4_No-00_0801093015.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]アクセスにはかなり難ありですが…でも行って後悔しません!すごく素敵な場所。[/chat]
「アメガエリの滝」とは
「アメゴが登れず引き返す」といわれることから名のついた滝。
土佐の名水40選。吉野川の支流の一つ、瀬戸川の上流部にある滝。両岸に緑豊な山々が続き、すばらしい渓谷美を誇る。川全体が断層により落差30mの二段の滝となる。
~「よさこいネット」より引用
「アメゴ」とは「雨子」とも書き、サケ目サケ科に属する魚です。
雨の多い夏によく取れることからその名がついたとされています。
清流にしかいない魚。身がオレンジ(ピンク)でおいしいんですよ(*‘∀‘)
高知県には食べられるお店がたくさんありますよ~
「アメガエリの滝」をたずねてみた
2018年11月上旬、高知新聞の「紅葉見ごろ」の記事を見て、友人を誘って「アメガエリの滝」へ。
せっかくなので、「稲叢山」ハイキングの帰りに寄ってみることにしました。
稲叢山からのルートはせまいですが道は悪くはありません。
多少、穴が開いている場所もありますが気を付ければ大丈夫でした。
そして注意すべきポイント!!
「アメガエリの滝」には駐車場がありません。
「アメガエリの滝」には駐車場がない?広くなっている場所の路肩に停めましょう
「アメガエリの滝」は以前寄った時にも駐車場がなく路肩に停めました。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]今回は紅葉時期だし対策しているよな…?[/chat]
と思っていたのですが、特に何の変化もなく(苦笑)
瀬戸川渓谷・アメガエリの滝におりる東屋(屋根の付いている休憩所)には15台ほど路上駐車されまくり…
これでは転回orすれ違いするのも難しいです。
でも次々停めていく人たち…ひとり停めるとみなさん真似しちゃうのでやめましょう(‘◇’)ゞ
私たちは東屋から300m位北側に離れた、退避スペースに停めました。
つり橋を渡ってみよう
駐車場から東屋に行く途中に、お手洗いがあります。
滝の近くにはお手洗いはありませんので、ここで済ませましょう。
東屋から1段下に降りてみると、「瀬戸川渓谷」。
「瀬戸川渓谷」とは稲村ダムから下流・このエリア一帯のことをいい、こちらも高知県を代表する紅葉スポットです。
滝の近くに寄ってみよう
降りてみると巨大な奇岩がゴロゴロっと転がっています。
その大きさに圧倒され、水の透明度や水量にも驚かされます。
このときも2週間くらい高知県では雨が降っていなかったんですが、上流だということもあり「水が少ない」と感じることはありませんでした(#^.^#)
滝の対岸の岩に渡ってみよう
橋を渡り切ると、200mくらい歩いて左にそれる登り坂があります。
その坂を上らず右に行くと、滝の真ん前に出ます。
ここは絶好の写真スポット!!
そしてまさに紅葉が見ごろ!!
でもちょっとせまい…落ちたら危ない場所ではあります。足元に注意ですよ(*_*;
[jin-iconbox01]写真を撮るためにその場にずっととどまるのは迷惑ですので、人が来たらどくようにしましょうね。[/jin-iconbox01]
滝を対岸の岩からながめてみよう
真ん前に出たのはいいですが、”ちょっと物足りない”そう思った時。
ふと右側を見ると、大きな奇岩(あまり平らではない)の上に人がたくさん集まっています。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]あの岩の上にのって撮影できるなら行ってみたい…![/chat]
どうやったら行けるのかと考えてみた結果、つり橋側に戻って橋から見て右に側道があることを発見。
その側道から岩づたいにわたっていけば、滝の対岸に来れるというわけ。
言うのはカンタン。
やるのは…怖い!!
しかし足元をよ~~くみて渡っていけば大丈夫。
すれ違い&順番待ちをしながら、何とか対岸に行くことに成功しました!!
対岸でコーヒータイム中、衝撃の瞬間にばったり(汗)
せっかく苦労して渡ったので、ゆっくり滝を見よう!と持ってきたデザートとコーヒーでおやつタイムです。
平らな場所がないのに(笑)、何とか探し出し…
エクストリームな湯沸かしをします。
しばらく滝とおやつを楽しんでいると、背後(滝側)から「キャ~」という悲鳴が。
あわてて振り向くと、ずぶ濡れの5歳くらいのお子様と、スカートのすそがびしょぬれのお母さま。水に落ちてしまったようです(泣)
でもけがなどはなさそう。よかったよかった!
歩幅が大人とは違いますから、お子様はちょっと難しいかもしれませんね…
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-26-4_No-00_0801093015.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]私ですら、ちょっと怖いと思いましたもん…[/chat]
このとき水量は落ち着いているほうだと思いますから、降雨後は岩を渡るのはやめたほうがいいかもしれませんね。
岩には苔も生えていて、それが濡れるとさらに滑ります。
行かれる方は、スニーカー必須&足元に注意して挑戦してみてください。
[jin-iconbox01]転ぶと、下が岩なので頭を打つ可能性があります。万全の注意で![/jin-iconbox01]
「アメガエリの滝」への行きかた
グーグルマップには「高知県土佐郡土佐町瀬戸」と出てきますね。
高知市方面から行く場合
Google検索すると2種類出てくると思いますが
- 運転に自信のある方→高知市鏡地区から「国道6号線」北上
- 運転に自信のない方→「国道439号線」経由「国道6号線」で行くルート
でおおむね間違いないです。
愛媛県西条市側or「稲村ダム」方面から行く場合
せっかくなのでさらに上流にあります「稲村ダム」をドライブコースに加えられる場合は、
「国道194号線」&「稲村ダム」経由アメガエリの滝というコースにすれば、道がいちばん安全。
ただしいずれのルートも、道幅がせまく走りにくい個所はありますので時間に余裕をもってお越しくださいね(‘ω’)ノ
以上、『「アメガエリの滝」【高知県土佐町】は高知を代表する紅葉の名所!行き方&注意点も!』の記事をお送りしました。
関連記事
【高知県いの町/土佐町】稲叢山(洞窟コース)の滝をひたすら撮影し、ビショビショ⁈涼を感じた休日
アメガエリの滝の上流にある稲叢山にもたくさんの滝がございます。
ぜひ立ち寄っていただければと思います!
順番的には稲叢山を先にする方が時間配分はいいかも?