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頭でなく五感で感じる!「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」【高知県本山町】でコーヒーの知識を叩き込んできた!

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こんにちは。高知県在住アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。

あなたはコーヒーを飲むのが好きですか?私は好きです。

ただ、本格的においしいコーヒーってあまり飲む機会がなくて、旅先であったりとか出先のカフェであったりとかが多いんですよね。

家で飲む分は普通のドリップコーヒーで済ませてしまっている現状があります。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]なんせカンタンですからね…![/chat]

そういった事情もあり、悶々とする時期もあったのですが誘われたということもあって高知県本山町「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」のコーヒー淹れ方教室にお邪魔してきました。

ヨキコーヒーがあるのは四国のへそ、高知県本山町を流れる「吉野川」のほとりです。

入り口です

この日は貸し切りでコーヒー教室(^^♪

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」とは

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」は地域おこし協力隊として本山町に移住されたオーナー、大下さんがもともと「本山町観光協会」のあったスペースにカフェを開業されたことから始まりました。

地域おこし協力隊というワード。

さいきんでこそよく聞くようになりましたが、大下さんはその第1期生。

当時の同期さんたちは街に残った方もいるけれど離れてしまった方もいるそうで、「地域おこし協力隊」後は惰性では住み続けられないということを表しています。

やはり地方で定住していくためには

  • 何かを志す
  • 定職に就く

 

ことが最優先となることが間違いないです。

そしてこちらのカフェ、2018年で開業5周年という節目を迎えられたそうです(‘ω’)ノ

地方移住の先輩がいらっしゃるお店として、大注目なのであります。

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」のコーヒー教室とは

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」では、月1回のおいしいコーヒーの淹れ方教室を開催されています。

グループ予約や出張してのコーヒー教室も依頼があれば行うそうで、どしどしお声かけくださいとのことでした。

 

ここからは、おいしいコーヒーの淹れ方教室で習ったことをざっくりまとめていきたいと思います。もちろん豆からひきますよ!(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

もちろん、全部書いてしまっては営業妨害になってしまいますので(笑)ざっくりと。

香り、味は現地の豆ではないと再現できませんから、ぜひ本山町へ行ってみてください(‘ω’)ノ

美味しいコーヒーを淹れるための3要素

道具

フィルター

ペーパーフィルター、ステンレスフィルター、ネルフィルターのおもに3種類があります。

聞きなれないのが、「ステンレス」と「ネル」。

「ステンレス」はゴミが出ないのが特徴で、アウトドアシーンなどで重宝されるのだとか。

私、アウトドアしますが初耳でした(笑)

「ネル」は布で濾(こ)すので、こちらもゴミが出ず豆が膨らみやすいのが特徴です。

 

ドリッパー

ペーパーフィルターで淹れる場合の「受け」になるものです。

講習を受けているとき、「プラスチック製」のものはにおいがつきやすいから陶器のほうがおいしいという豆知識も得られました。

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サーバー

ドリッパーの「受け皿」になるものです。

コーヒーポット

コーヒーの味を左右する「湯の温度」。

緑茶も80℃くらいで淹れたほうがおいしいなどがありますが、コーヒーは90℃くらいがおいしいといわれています。

ワンクッション置くため、すこし湯を冷ますために入れるのが「コーヒーポット」の役割。

また、湯を入れるときに狙った方向に&均一に流し入れられるメリットもあります。

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ミル

今回は手挽きミルでやってみました。

ちなみに私の自宅にあるのは電動ですが、教室を終えたあと手挽きのものも欲しくなりましたね~

手挽きは時間がかかるぶん、豆を挽いている過程も楽しめるのがいいと思いました。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]特別な豆だから香りからしてめちゃくちゃ良い![/chat]

倉本聰監督の「優しい時間」では北海道・富良野のカフェで、手挽きミルが出てきましたよね~お客さんに挽いてもらうという珍しいカフェ。あのドラマ大好きでした(#^.^#)

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「ポーレックス」はアウトドア用のもの。登山しているときにけっこう見かけます。

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コーヒースケール(はかり)

スケールなんているの?とお思いの方もいるかもしれません。

実は、1杯に入れる豆の量・湯の量は決まっています。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]目分量じゃ~ダメなんです![/chat]

「コーヒースケール」という、上面も滑りにくく加工されているものも出ています。

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タイマー

キッチンタイマーが使いやすいです。

コーヒーを淹れるのには時間もはからないといけないんですよ…!

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産地

標高1,000~2,000mの平均気温21度の温暖な地域でつくられています。

こちら「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」では産地でコーヒー豆を名付けています。

ルワンダが特においしかったです…!

量り売り、通販でも購入可能になってます

焙煎具合

日本語だと

  • 浅煎り
  • 中煎り
  • 深煎り

 

くらいしか表現できませんが、SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定める焙煎色は

  • ライト
  • シナモン
  • ミディアム
  • ハイ
  • シティ
  • フルシティ
  • フレンチ
  • イタリアン

 

と8段階になっています。「フルシティ」くらいになってくると豆の持っている油が染み出し、表面がつやつやになってきます。

挽き方

粗挽きかそうでないかでも味が左右します。

今回、優先したのは「豆を膨らましておいしいコーヒーを入れること」だったのでなるべく「細かく」挽くようにしていったわけなんですが、豆の種類によっても膨らみ方が全然違って、微調整が必要

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]こればかりは慣れですね![/chat]

…以上のことからほんと~~うに豆はめちゃくちゃ奥が深いと思いました。

けっこう力が要ります!

 

湯の温度

道具の項目でも出てきましたが、「湯の温度」はかなり重要です。

さらに私はコーヒーポットの「注ぎ口」にも注目しました。

「注ぎ口」は小さければ小さいほど

  • 繊細に
  • ゆっくりと

 

湯を入れられますので、より豆に対して均一に回しかけることができるのですがかといって、ゆ~~っくり入れすぎてもいけないのです。

緊張の瞬間です

「コーヒーのおいしい淹れ方」って簡単にまとめるとどうなるの????

いきなり結論!この日習ったのはざっくりこんな感じです。

  • 豆は1杯あたり12gきちんと測る
  • 150mlのお湯を90℃の温度を保ち、かつ2分半で注ぎ切れるように逆算して均一に淹れていく※時間もはかること
  • 豆が膨らみ切った後に出てくる『泡』はアクなので入れないようにする

 

「おいしいコーヒー淹れ方教室」の感想

やってみた感想としては…

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]美味しく淹れるのってすごい難しい![/chat]

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-31-20_No-00_0609064808.png” name=”夫” align=”left” border=”red” bg=”none”]手がプルプル震えたよ![/chat]

ちなみに夫ははやく湯が落ちすぎてしまい、なんだか味が薄い…?という風になってしまいました。

  • 豆を膨らます
  • 湯を回し入れる、でもアクは入れちゃいけない
  • 時間が…遅くなっても早くてもいけない…(汗)!

 

という部分でみなさん苦戦されていたようです。私もそうでした。

 

豆も挽き方もお湯の温度も同じなのに、淹れ方だけで味が変わるんですもん…奥が深すぎ…!

時間は守れてもみ~~んな味が違う。面白いものですね。

容器の分を差し引きできるように、原点を「0」にしてスタート

ステンレスフィルタでも味が変わるのか?の実験。面白い結論が出ましたよ(笑)

膨らみ方も違う~~

こちらはネルフィルタの実験。ペーパーよりも味がしっかり出ていて好評でした(#^.^#)

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」は軽食もあるよ!

教室が終わって、デザートのお時間がやってきました。

チーズケーキとナッツブラウニー!

もちろんオーナーさん淹れたてのスペシャリティコーヒーと!

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]おいしかったです![/chat]

ちょうどお昼に差し掛かったところで、おなかも空いていたのでぺろりと食べちゃいました(笑)

まとめ:「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」のおいしいコーヒー淹れ方教室はたのしく学べて頭に入りやすい!!

今回、高知県本山町の「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」にお邪魔させていただきおいしいコーヒーの淹れ方を学んできたのですが、帰ってくるなりコーヒー道具をそろえたくなっちゃいましたね(笑)

以前豆から挽いていた時期もあったんですが、なんせいま住んでいる古民家の湿度が高すぎて…(泣)

でもお話をよく聞いてみると、豆と道具の管理さえしっかり維持できれば何とかなりそうだと感じました。

豆→湿度・温度管理

道具→いつも清潔に!ペーパーフィルタもしばらく使っていなければ湿気・においがつくので廃棄すること

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]いちばん重要なのは、毎日続けること![/chat]

毎日続けることで、やはり淹れ方がうまくなるのだそう。

しばらく、高知市内のカフェなどを巡って勉強するかな…?と頭の中を巡らせている毎日です(笑)

 

以上、『頭でなく五感で感じる!「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」【高知県本山町】でコーヒーの知識を叩き込んできた!』の記事をお送りしました。

 

「Joki Coffee(ヨキコーヒー)」のアクセス

【住所】高知県長岡郡本山町本山521-1

【定休日】不定休。ホームページフェイスブックでご確認ください

【営業時間】

月–金/10:00–17:00(L.O. 16:30)
土日祝/10:00–18:00(L.O. 17:30)

【TEL】0887-72-9309

コーヒー教室(¥2,500)は予約が必要です。電話でご確認願います。

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