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【四国カルストde1泊モデルコース】ココロ震える絶景キャンプ&ハイキング!よくばりプラン教えます
こんにちは。高知県在住アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。
先日念願の四国カルストでキャンプをしてきたのですが、「四国カルスト」はざっくりしたエリアの名称。
どこを見たらいいかわからない方も多いと思います。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]わたしもそうでした![/chat]
なので、時間軸で何をしたらいいかがわかるといいのかな?とがわかるようモデルプランを作成しました。
というのも、四国カルストはとくに夏はとても混雑する場所で、(※標高1,300mと涼しいため)
- もしキャンプをするなら早く行かないとテントを張る場所がなくなる
- 張れたはいいけれどすごくトイレが遠い場所しかない場合も
- カフェ「もみの木」の絶品チーズケーキは午前中にお店に行かないとすぐなくなる
計画を立てずに乗り込むと悲惨になる場合も多いです。
どこから来るにも時間がかかる場所なので、せっかくのカルスト楽しんでいただきたいわけで…
このモデルプランを見たらばっちり!という風にさせていただきますよ☆
【四国カルストde1泊モデルコース】ココロ震える絶景キャンプ&ハイキングプラン
今回のドライブマップはこちら。googlemapを点でつないだ「マイマップ」に飛びます。
https://drive.google.com/openid=1zeGRbTs_1jIfpszCO3fGLi0slEbi_iwI&usp=sharing
1日目
11:00 姫鶴荘(めづるそう)に到着、キャンプの受付
11時に「四国カルスト」の西側スタート地点、姫鶴平(めづるだいら)に到着です。
到着した日は小雨もふっており、午後から天気が回復する予報だったのですがまだまだあつい雲におおわれたまま…( 一一)
しかし、姫鶴荘の駐車場でテントを張るか悩んでいると話しているとそこにいらっしゃったバイクツーリングのおじさまが
[chat face=”メガネをかけた男性のアイコン素材.jpeg” name=”バイクのおじ様” align=”left” border=”red” bg=”none”]夕方に張るのじゃいい所なくなっちゃうよ、今のうち張っときな![/chat]
と言われたので、さっさと設営することに。
でも地面濡れているのが心配…ということで近くまで行って様子をうかがうことに。
ちょうど設営中にお昼になったので軽くランチとしました。姫鶴荘でもランチが食べられるようですが、カツカレー1,200円など山小屋価格なのでご注意を!
途中で買ってくるのが正解でしょう(‘ω’)ノ
12:00 天狗荘に向け出発
テントを設営したら、ハイキングの準備をし天狗荘に向け出発です。
途中はあの有名な「風車」2基のすぐ横を通り抜けることができます。
ロードバイクが下ってきたり、飛ばすクルマも多いのでよそ見には注意です!
道も大変せまいです。
12:20 天狗荘のP お手洗いを済ませ、セラピーロードハイキングへ
セラピーロードのみの往復(ハイキング)なら2時間程度で終わりますが、大引割・小引割までの天狗の森縦走路(登山)を歩くと4時間弱かかります。
体力・時間とご相談して決めてみてくださいね(*‘∀‘)
詳しくは下記記事にも書いていますのでご参照ください。
セラピーロードの入り口。日本のセラピーロードの中で一番高所にある[/caption]
16:00 天狗荘でソフトクリーム&おみやげ購入
セラピーロードから帰還したら、暑くなったのでソフトクリームを食べることに。
普通のミルクソフトと、紅茶ソフト、紅茶ミックス(各400円)の3種類があります。
天狗荘の館内は結構にぎわってました。3連休中日の夕方だったのでチェックインする方も多かったです。
このあと向かう「見晴台」は駐車場があるのみなので、お手洗いは天狗荘で済ませておくといいですね。
16:30 見晴台Pで夕陽待ち
17:00 夕日を見ながらお散歩 ※訪れた10月初旬は17:30頃日没
汗も引いてきたのでジャケットをしっかりと着込み、見晴台へ向います。
見晴台の駐車場以外に停めて(つまり路上駐車)写真を撮られれている方も見られましたが、車道の広いスペースは離合場所ですので迷惑になります。やめたほうがいいですね。
見晴台は四国カルスト天狗高原のど真ん中&高台にあるので見晴らしバツグン!
- 牛がすごく近くまで来てくれます(わたし、何も持ってないのにw)
- 草をはむ様子も間近で見れます
- 夕焼けが沈む瞬間も見れます
- 秋はススキの穂がなびいてきれいです
17:30 姫鶴荘テント場に帰還、夕食
テント場に帰ってくると2張くらいしかなかったお昼とは一変、数十組のファミリーや若者たちが焚き火や宴会をしています。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]やはり四国カルスト、おそるべし![/chat]
21:00 就寝 深夜、星空観測会も?!
私たちもせっかく来たので、お酒を飲みつつもチャチャっと食事を作ることにしました!
お友達はウイスキー、私はワインとストロングゼロ(*‘∀‘)
もう少し寒くなれば「ホットワイン」もいいですよね。お安いものもスパイスを入れることで高級ワインの味わいに?!
炭酸と、そうでないお酒の境目がちょうど「10月」だと個人的に思っていて。
しかし飲みすぎるとトイレが近くなるので今回はやめておきました。※下のサイトはトイレが遠いのです
夜が更けてくると、星空もはっきり見えるようになってきて天の川も肉眼で確認できました。
2日目
6:00 起床、ご来光を見る ※訪れた10月初旬は6:00頃日の出
朝の5:30、放射冷却の冷え込みで結構寒く感じられました。
外に出てみるとご来光準備の方々がスタンバイされています。
意外と日の出前のほうがいい色に染まり、油断ならないので起きることに!
ご来光に照らされたガスに「ブロッケン現象」を確認![/caption]
ブロッケンは10年ほど登山経験のある私でもまったく見たことがなく、お友達と二人興奮しまくってたのはいうまでもありません。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]すごくラッキーな日でした!![/chat]
もちろん、周りのテントの方々はそんなの知る由もないのかご来光見ていましたけれど…
ちなみに四国だと石鎚山、剣山の稜線も出やすい地形のようですよ。
8:00 テント撤収、見晴台Pで雲海を観測
ゆっくりと朝食を食べて元気いっぱいで出発です。
21時に寝ることなんて日常生活であまりないので、キャンプでは寝すぎなくらい睡眠をとれるんですよね。
実際21時以降騒いでいる人はいませんでした。早寝早起き。
そのほうがライトなどの無駄なエネルギーも使わないので合理的ですよね。
野外生活の常識?!
さいごに、昨日訪れた「見晴台」にもう一度行ってみることに。
先日と違って車の数はゼロ。貸し切りのハイキングです♪
雄大なうろこ雲の下を歩きます
THE秋という空です。下には雲海も![/caption]
8:30 カフェ「もみの木」【愛媛県西予市】に向け出発
9:00 カフェ「もみの木」開店待機
「見晴らし台」を後にしたらカフェ「もみの木」に出陣です。
もういちど姫鶴荘の前を通過して、西側に30分弱。
今まで見てきた黒い牛さんと違って「ホルスタイン牛」がお出迎えしてくれました(‘ω’)ノ
まるで「写真を撮ってくれ」的にご一家(?!)で並んでいます[/caption]
9:30 チーズケーキ受付開始、ポニー牧場(¥100)
10:00 念願のとろけるチーズケーキを食べる
詳細は以下の記事にも書いていますが、「もみの木」のチーズケーキは
- 完全予約制
- 1人1個まで
- 持ち帰り不可
とハードル高めのデザートです(‘ω’)ノ
予備知識はネットでじゅうぶん集めていたのでwww、余裕を持って出かけることに。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]なにがなんでも食べる!これのためにカルストに来たといっても過言ではない☆[/chat]
10:30 『雲の上の図書館』【高知県梼原町】に向け出発
11:10 『雲の上の図書館』見学
こちらも以下の記事に書いてあるのでよかったらチェックしてみてくださいね。
建築家・隈研吾(くまけんご)さんが設計した梼原町で6番目の建築物になります。
2018年春にオープンしたばかりで木の香りがプンプン!
キッズスペースも広く、お子さんの人口密度がすごかったです(#^.^#)
大人もこどもも楽しめる施設。
12:00 『道の駅布施が坂』【高知県津野町】へ向け出発
12:30 『道の駅布施が坂』で「ししカツみそラーメン」を食べる
梼原町にはあまりランチの場所がないため、事前にチェックしておいた「道の駅布施が坂」へ。
おとなりの津野町にある道の駅ですが、梼原町から15kmくらいしか離れていないのでご安心を。
道の駅自体はこじんまりとした感じなのですが、おいしいラーメンがあると聞いていたのです…!
「ししカツみそラーメン」。
文字通りイノシシの噛み応えのあるお肉が入っていてトウガラシの風味も。体が温まる一品です。お友達にも大評判でした!
ししかつラーメン(880円)。評判通りのうまさ!
13:30 『雲の上のホテル』【梼原町】で日帰り入浴
少し戻る形にはなりますが、『雲の上のホテル』で温泉に入って帰ることにします。
こちらも建築家・隈研吾さんデザインのホテルでいい雰囲気。
源泉かけ流しで500円はお安すぎやしませんか…?緑に囲まれて気持ちよかったです。
写真を撮り忘れてしまったのでインスタグラムでお許しください…
View this post on Instagramマルシェゆすはらは同じく隈研吾さん設計の雲の上のホテルの別館ということになっているので、夕食とお風呂は雲の上のホテルへで楽しみました。 #雲の上のホテル #高知の旅
14:30 帰路につく
意外とひとつひとつのスポット間の距離があり、2日目は車に乗っている時間のほうが長かったのですが景観は最高!
絶好のドライブコースでもありました(‘ω’)ノ
ココロも、おなかも満足ですね。お疲れさまでした!
まとめ:「四国カルスト」エリアはめちゃくちゃ広いのでポイントを絞って観光しよう!
「四国カルスト」とひとことで言ってもとても広いですし、ポイントを絞らないと見切れません。
そして、季節を変えてきてみたいとも思いました。
今回は秋の訪問でしたが、
- 春→新緑
- 夏→高山植物が咲き乱れる(ハンカイソウなど)
- 晩秋→霧氷びっしり
- 冬→スノーシューを楽しむ
と季節によってアクティビティも異なります。
写真家さんや星空愛好家さんが足しげく通う場所だというのもわかりますね!
「天狗荘」では宿泊者さん向けにスターウォッチングツアーを行われていますし、セラピーロードの案内人付きツアーも。面白そうですよね~
こちらの1泊モデルコースをぜひ参考にしていただけると幸いです。
以上、『【四国カルストde1泊モデルコース】ココロ震える絶景キャンプ&ハイキング!よくばりプラン教えます』の記事をお送りしました。
【計画時の注意点】四国カルストへの通行可能期間は4月下旬~11月いっぱい
ひとつだけ、四国カルストを計画する際に注意点があります。
例年おおむね4月~11月いっぱいしか通行できないという点です。
12月初旬からは「カルスト公園縦断線」(姫鶴平~天狗荘の間)が冬季通行止めになります。(期間変動あり)
ほかの道路も状況によっては通行止めになりますので最新情報は「天狗荘」の公式ホームページか、facebookをごらん下さい。
降るときはむちゃくちゃ降りますのでご注意を!
四国カルスト周辺観光にはこちらの本がオススメ
もし四国カルストに行かれる計画があるなら、1冊大きい地図を入手しておくといいかもしれません。
四国カルストは電波が通じる場所が限られています。
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ぜひ満天の星カフェに寄って、スイーツを満喫してみてくださいね♪
コーヒーが無料で飲めますよ。
【高知県津野町】道の駅「布施が坂」で『ししカツみそラーメン』に♡をわしづかみされたの巻
やはり津野町にある道の駅のラーメンが絶品です!
お腹をすかせてぜひ行ってみてくださいね♡