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「移住したの?何でそんなことしたの?」っていう人
人にはいろんな温度がある。それを知りました。
1年前の高知移住直後のフェイスブックを見て振り返りをしていました。
そうです、移住は自分達夫婦の決断ですから、
事前の報告は本当に身内にしか話していませんでした。
そこで便利なフェイスブックと言うツールを使い
以下のように報告をしました。
移住して一ヶ月が経ちました。
ここで色々整理のために書き留めておきたいと思います。
移住直後は、どこに何があるのか分からず、
大変な思いもしましたが基本、高知の人は「おもてなし」精神が強いので、
困ったときに聞けば、温かくアドバイスをいただけることがほとんどです。
これは、後で知ったことですが、四国の地図を見てみると、高知からはフェリーなどの交通機関があまり発達しておらず、他の都市とのつながりがあまりないため、「来てくれた人には感謝」という意識が強いのかもな、と勝手に思ってみたりもしました。
田舎暮らし、面白いですし、おすすめですよ。
ツタヤのレンタルも全部新作、そろってすぐ借りれます(人が少ないから)。
お野菜・魚が安くて美味しいです(スーパーの店頭で普通に買えます)。
市役所や、電車も空いています。
自然がいっぱいです。
もちろん良いことばかりではありませんが、
やりたいことが決まっている人や、合う人には合うと思います。
取り留めのない文章で恐縮なのですが、
夫婦共々元気に暮らしておりますのでこれからもよろしくお願いします。
と書くと、
「え、信じられません。私も山が大好きで山の仕事がしたいと思っていますが、
○○と言う仕事を誇りを持って従事しているので
今はそういうこと考えられません。」と友達の一人から回答がありました。
「それはそれでいいと思う。
ただ私は60とか定年後に移住するのは人生あと数年しか楽しめないし、
年をとってからではできる仕事も限られてくる。
体が動くうちにしたいことが数え切れないほどあるし、
特に山の仕事がしたいって考えているのなら、
今から動くのもありなんじゃないかな?」と答えさせていただいたのです。
そうすると、
「これからもフェイスブックの投稿楽しみにしています。
参考にさせていただきますね」と前向きに答えてくれました。
あんまり役に立てなかったかもしれないけど、
田舎暮らしを考えている人に自分の意見を言えたのはこれが初めてです。
何度かのやり取りになってしまい
かなり熱くなってしまって反省したのですが、
自分の意見が伝わってこれでよかったのかな、と。
「移住」は特別なこと?ただの引越しととらえてもいいのでは?
人には進学、結婚、出産などいろんなライフステージはあるけれど、
「移住」って当たり前にライフステージとして存在してもいいんじゃないか、
って最近思っています。
そうそう、たとえばミニマリスト佐々木典士さんがおっしゃられているように
「引越し」=「新しい旅先に出る」っていう感覚と同じ。
ひとつのところにとどまっていると価値観がカチコチに固まる。
引っ越しは楽しい ① 変わる「旅先」佐々木典士 https://t.co/32yJ0OqD5Y
— 佐々木典士/sasaki fumio (@minimalandism) 2017年5月22日
会社を辞めるというのは、暗闇のなかに一歩足を踏み出すような行為ですが、ミニマリズムを通じて「手放す力」を身につけられたことがやはりいちばん大きく背中を押してくれました。ぼくはいままで大事なもの、価値のあるものをたくさん手放してきました。そして自由な会社員という身分も、とても価値があるものでした。
しかし手放すと、新しい何かが必ず入ってきます。
そして大事に見えるものほど手放すと、得られるものも大きい。ぼくはこれを何度も体験しています。~佐々木典士さんブログより引用
今、すべてにおいて「陳腐」とは思わないんです。
それは「変化」があるから。
それは、仕事をやめ、移住しなかったら感じえなかったことです。
細胞が活性化しているのを実感しています。
体中に酸素がいきわたり「生きている」のを実感できる。
OL時代は「ルーティン」な毎日が当たり前だったのですから。
自分が変わっていく過程、それを移住を検討している人に伝えていきたい、それがこのブログ。
そして何かを残していきたい。
そのひとつがこの「ブログ」です。
そして収益を得たい。
夫が地域おこし協力隊卒業後も、
自分たちが心地よいと思える、
持続可能なハッピーな暮らしをするにはお金が必要です。
日々更新して、ブログ全体の価値を上げるように努力する。
それが一番アクセスアップに効果的だと思うので、愚直に続けます。
皆さんに見てもらえることで、
少しでも地方移住が特別なものではないと感じてもらえたらうれしいです。
収益報告、PV報告も順次していけたらと思っています。
そして佐々木さんの著書、おススメです^^
こころに余裕のある暮らし。目指して生きたいです。