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【高知県越知町】満天の星空に包まれた!「本村キャンプ場」徹底レビュー

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こんにちは。高知県在住アウトドアライターのaimiと申します。

私の家は高知県佐川町なのですが、先日関西から友人が来たのでおとなり越知町の「本村キャンプ場」にお邪魔してきました。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]「何もない」を楽しむ![/chat]

には十分すぎるキャンプ場でしたのでご紹介していきます。

このロケーションで無料は、驚きをかくせません?!

「本村キャンプ場」はこんな人にオススメ

  • キャンプ上級者
  • 虫が大丈夫な人

 

…これに尽きますね(笑)

すべて自分で完結できる人のみ、オススメです。

「本村キャンプ場」の設備チェック

簡易トイレ2基

 

さいきん設置されたようで新しいです。もう一つは古いのでこちらを推奨

このカンバンがキャンプ場(河原)の入り口にあります。

水道(炊事場はなし)2基

 

ワイルドな水道が2基あります。

石鹸や洗剤は使わないようにしましょう。清流仁淀川に流れてしまいます。

私はウエットティッシュで油などをふき取り持ち帰るようにしています。

 

ただの水道ですので、汚水は流さないようにしましょう。

 

駐車場

全部が駐車場…と言いたいところですが、河原に降りるのは4駆やオフロード車にとどめておいたほうがよさそうです。

なかなかのハードな道なので、ハマってしまっては後の祭り。

水道やトイレのある場所の前に、アスファルト(or芝生)の広い場所がありますのでそちらに停めたほうがいいですね。

話は脱線しますが(笑)、「どこもかしこも駐車場」という曲があって大好きです。…というか森山直太朗が好きです。

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テントサイト

テントサイトも同様、「河原全体」がキャンプ場なのでどこで張っても大丈夫です。

私たちは石の上が痛そうなので芝生に張りました。

ただし、以下の理由で川スレスレには張らないほうがいいです。

テントを張る際の注意点…ダムの放流を見越すこと

テントを張る際、ひとつだけ注意点があります。

9キロ上流にはダムがあるので、川スレスレには張らないようにしましょう。

「あっという間に増水する」という注意喚起カンバンがあります。

放流の際はサイレンが鳴るようなので、イヤホンや大音量の音楽を流すのはやめたほうが無難です。

わからないままだと事故にあう可能性があります。

※キャンプ場では静かに過ごしましょう

川遊びの注意点…遠浅なので必ずライフジャケットを着ること

「本村キャンプ場」は仁淀川の目の前にあります。

が、たいへん深いです!

夏は水遊び目的の家族連れでにぎわうのですが、高知県では水難事故が多発しています。

2016年7月18日午後3時半ごろ、同県いの町波川の仁淀川で、高知工科大3年生の豊田桂太郎さん(20)=同県香美市土佐山田町楠目=が、友人2人と対岸まで泳いでいる途中、姿が見えなくなった。付近の人が119番通報し、県警土佐署員らが捜索。約3時間後、約10メートル下流の川底で発見、死亡が確認された。川幅は約30メートル、深いところで水深約10メートルあるという。

ライフジャケットをかならず着用して遊びましょう。

高いものではありませんから、ひとつ買っておくと安心ですよ。

▼大人用▼3,000円程度~

▼子供用▼2,000円程度~

ラフティングツアーの出発地点のようです。なるほど、深いわけです…

大人の楽しみ、寝そべり&ほろ酔い星空観賞会

「本村キャンプ場」はたくさんの制限もございますが、キャンプはしっかり楽しみましたよ~

前日の大雨が空気中のちりを流してくれました。

そんな自然のごほうびが「星空」です。

地面にマットを敷いて、寝転がりながら★とビールを楽しみました!

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]

マットはひとつ持っているととても便利です。

テントの中でも使えますし、朝ヨガにも使えますよ~

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夜は騒ぐ人もおらず、皆さん21時にはお休みになっていたようです。

ちなみにこちらのキャンプ場、橋の街灯がついているため24時間真っ暗にはなりません。ありがたいですね。

翌日、朝日のパワーを感じながらコーヒーを

9月の仁淀川はそこまで冷え込むこともなく、ぐっすり寝ることができました。

翌朝は6時起床!

日の出時刻を過ぎましたが、まだ日が昇ってきません。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]さすが山間部![/chat]

山間部と言っても、スーパーまで10分あれば行けますのでとっても便利なんですけどね^^

ゆっくりとコーヒーを堪能し、川岸を散歩してチェックアウトしました。

朝日が差し込みだす瞬間。いっきに暑くなります

【追記】11月下旬、極寒の朝「けあらし」を観察しに行く

9月の平和なキャンプの後日。

11月下旬の極寒の朝「けあらし」を見に行きました。

ちなみにこの日は泊まったわけではなく撮影だけしに行ったのですが、泊まっている方がちゃんとおられましたよ(苦笑)

隣の「スノーピークおち」なら電源サイトがあるので、電子カーペットもストーブもたき放題ですがこちらはただの河原。防寒対策をしっかりしないと寝れないでしょうね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さて前置はいいとして、

「けあらし」とは海、河川、湖などの水面から湯気のように霧が立ち上る現象

気象用語では「蒸気霧」と呼ばれる。「気嵐」の語源は北海道・留萌(るもい)地方の方言とされ、俳句では冬の季語として用いられている。夜間に放射冷却によって冷やされた陸上の空気が暖かい海上などに流れ出し、水面の水蒸気を冷やすことによって発生する。

気温が最も低くなる早朝に発生し、昼前には消散する場合が多い。主に冬の北日本で発生するが、厳冬期には西日本で見られることもある。

~コトバンクより引用

私は登山が趣味なので、このエリアは6時~7時台に走っていることがよくあるんですが結構「けあらし」見れていたんですよね。

しかし急いでいるので寄ることもなく…( ゚Д゚)

今回初めて河原に降りてみることにしました!

すっごい快晴の気持ちのいい~!放射冷却がばっちりの日に、です。

仁淀川から湯気(けあらし)が出ています

透明度はいつも通り。すごく澄んでいます

キラキラと水面が太陽の光に反射しています

ほんとうに光が当たっている場所だけです

少しずつ太陽が上がってきました

大満足です。

スカッとした冬の気持ちのいい仁淀川も拝めましたし、けあらしの撮影も堪能しました(‘ω’)ノ

そして帰り道には…なんと満開の桜が!!

ナ、ナント冬に咲く桜?!

かわいらしい、ビンク色が混じっています。

帰り道の道路にありました。

まとめ:「何もない」を楽しめる、キャンプ上級者が集うのが「本村キャンプ場」

9月の3連休に訪れたときは、利用者は我々含め4組のみ。

とっても静かでリラックスした気分を味わえました。

これで無料とは、おそるべしです。

冬の貴重な自然現象、「けあらし」も西日本で見られる場所はなかなかないと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

以上、『【高知県越知町】満天の星空に包まれた!「本村キャンプ場」徹底レビュー』の記事をお送りしました。

「本村キャンプ場」のアクセス

【住所】高知県高岡郡越知町横畠本村

【料金】無料

【最寄りのスーパー】サンプラザ越知店、ローソン越知店

【最寄りの温泉】

  • 吾北むささび温泉※平成31年3月末まで休業中
  • 仁淀川町「ゆの森」※車で30分程度

【ソロキャンプ向き度】★★★満点!

【キャンプ難易度】★★★上級者向け

https://www.aimisuna.com/2018/09/12/camp-place-of-female/

https://www.aimisuna.com/2017/05/04/solo-camp-moutain/

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