広告 このコンテンツには広告を含む場合があります
【佐渡への行き方比較】ロードバイクを持ち込むのにラクで安い方法って?
こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
この記事では「佐渡への行き方って?ロードバイクをどうやって持って行くの?」という疑問にお答えしていきます。
まず、佐渡への玄関口はフェリーのみ!
そして、そのフェリーにも2種類あり
- 新潟港(新潟県新潟市)→佐渡島・両津港
- 直江津港(新潟県直江津市)→佐渡島・小木港
直江津港からは欠航が多め&本数が少なめ(しかも冬季は休業)ということで、両津港が確実。
両津港へ行く方法を、東京・大阪・名古屋から3種類に分けてお伝えしていきます。
当記事は、すべて”片道運賃”のみで計算しています。往復ですと、単純計算で2倍になることをご注意ください
※佐渡汽船(フェリー会社)の往復割引は2022年より廃止されています。
東京→佐渡島・両津港
東京から新潟まで出るのは、新幹線利用が一般的。早くてコスパも良いです。
飛行機は羽田からの直行便がなく、成田からのLCCも飛んでいません。
その分、車の利用価値は結構あると感じます。ただし、2人以上でないとかなりコスパが悪いですね…
鉄道…17,810円/3時間半〜4時間
東京から鉄道で新潟港まで行くのは、JRが一番早いです。
大宮など途中停車駅に近いという方も断然有利。
ひとつ注意点があるのが、新潟駅からの路線バス。混んでいる場合、輪行仕様ですとまあまあ迷惑になると思うので、タクシーを使った方がいいかもしれません。私が乗ったのもGW真っ只中で、ぎゅうぎゅう詰めでした…
もちろん自走しても良いですが、フェリーは輪行仕様でないとジェットフォイルに乗せられないため、ここで袋から開けるのは得策ではないと思われます。距離は4.1kmしかありませんので、2000円弱で着くかと。タクシーは検討の余地あり。
東京駅→(上越新幹線・10,230円)→新潟駅(新潟交通バス・210円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:17,810円
飛行機…なし
東京・羽田空港から、新潟空港までは直行便がありません(2022年12月現在)。
自家用車…38,240円/5〜6時間
東京から新潟までは300km、約5時間程度で着きます。
仕事終わりに夜間走行すれば、翌朝の始発(7時台)にはつける計算なので、時間の有効活用という意味では、いいのかもしれません!※0時〜4時にINかOUTの場合、以下の値段に深夜割引30%引も適用されます
東大阪北IC(関越自動車道ETC利用で9,530円)→新潟中央IC→新潟港(カーフェリー・18,340円)→両津港
339km→ガソリン代3,390円(170円/ℓ、リッター17kmで計算)
合計:38,240円
高速バス…2023年1月現在、休止中
東京から新潟駅までは、輪行に対応した高速バス「ウィラーエクスプレス」が出ています。
ここでは、ぐっすり寝れる3列シート、最安値の日曜日発で計算しました。
※2023年1月現在、コロナの関係で休止しているようです
東京駅(ウィラーエクスプレス6,000円)→新潟駅(新潟交通バス・210円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:13,580円
大阪→佐渡島・両津港
大阪から佐渡へ行くにも鉄道か飛行機を使う人が多いと思います。車でも行くことはできますが、大人数でないとコスパが悪くなる印象。佐渡島での時間を有効に使うには、車の持ち込みも検討してもいいのですが、まあまあ高いので注意が必要です。
くわしく見ていきましょう!
鉄道…25,350円(特急サンダーバード利用/6時間)
大阪からは、2種類のルートをご紹介。
もっとも一般的なのは特急利用。『特急サンダーバード』という日本海側を走る列車があり、東京を経由するより費用面ではメリットが出ます。
しかし、東京を経由するほうも早いのはいいのですが、明らかに距離が遠回り。費用もかかってしまいますね。
ただ、1回乗り換えが少なくなり、自転車を持ってという点では、東京経由のほうが移動はラク。
しかも新幹線経由なので、1時間早く着けます!
ちなみに、自分の方では、大阪駅から比較した方がわかりやすいかと思い、作り直してみました。
大阪駅(東海道新幹線・13,870円)→東京駅(上越新幹線・10,230円)→新潟駅(新潟交通バス・210円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:31,680円
大阪駅(特急サンダーバード・7,260円)→金沢駅(北陸新幹線・5,720円)→上越妙高駅(特急しらゆき・4,790円)→新潟駅(新潟交通バス・210円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:25,350円
ひとつ注意点があるのが、新潟駅からの路線バス。混んでいる場合、輪行仕様ですとまあまあ迷惑になると思うので、タクシーを使った方がいいかもしれません。私が乗ったのもGW真っ只中で、ぎゅうぎゅう詰めでした…
もちろん自走しても良いですが、フェリーは輪行仕様でないとジェットフォイルに乗せられないため、ここで袋から開けるのは得策ではないと思われます。距離は4.1kmしかありませんので、2000円弱で着くかと。タクシーは検討の余地あり。
以前、別記事でも紹介していますが、カーフェリーには、輪行仕様でない状態の自転車を乗せられますが、運賃が高すぎるのでオススメできないのです。
飛行機…19,940円(2時間30分)
大阪からは新潟空港まで直行便が1日10便出ています。
なかにはLCCも含まれており、かなりお安く乗ることができますよ♪
また、新潟空港から新潟港までの距離は8.8kmしか離れていませんが、「どうせまた輪行仕様にするのに、自走するのは…」となる方が多いので、ここではタクシー使用で計算とさせていただきました。バスで新潟駅に出ると乗り換えが多くなり、遠まわりになるので、オススメしません。
大阪駅(阪急線など・430円)→伊丹空港(飛行機・8,840円)→新潟空港(タクシー・3,300円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:19,940円 ※LCCはピーチ、通常期運賃で計算
自家用車…38,240円(8〜9時間)
大阪から新潟港までの距離は、612km。
何人かで交代して運転するのなら良いですが、佐渡でのサイクリングを思い切り楽しみたいなら、疲れてしまう距離です。天気が悪いなどの理由がなければ、公共交通をオススメしますよ!
また、フェリーに車を乗せるとなると、カーフェリー一択となるため、乗船時間が2時間半と、約2倍かかってしまいます。さらに運賃もかなり高め。ただ、車の中に自転車を乗せたまま運ぶので、自転車運賃はかかりません。
どうしても車を持ち込みたい場合は、車を新潟港に置いて、レンタカーを借りた方が安くつく場合も多いです。その場合は、新潟港の駐車場が1日800円で停められますよ!
フェリー代だけで往復36,680円かかるから、大人数以外はなかなか…の値段になりますw
東大阪北IC(近畿自動車道・北陸自動車道ETC利用で9,530円)→新潟中央IC→新潟港(カーフェリー・18,340円)→両津港
612km→ガソリン代6,120円(170円/ℓ、リッター17kmで計算)
合計:38,240円
高速バス…輪行対応バスはなし
大阪→新潟行きの高速バスは、輪行対応のバス会社がありません。
名古屋→佐渡島・両津港
鉄道…28,370円(5時間)
名古屋駅からは、東京と同様、新幹線が便利。
名古屋駅(東海道新幹線・10,560円)→東京駅(上越新幹線・10,230円)→新潟駅(新潟交通バス・210円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:28,370円
飛行機…21,500円(2時間半)
中部国際空港からは、1日2便の飛行機が飛んでいます。
最安値の時期を狙えば、新幹線より安くて早いです!
名古屋駅(名鉄・890円)→中部空港(飛行機・9,940円)→新潟空港(タクシー・3,300円)→新潟港(ジェットフォイル・6,850円+手荷物料金520円)→両津港
合計:21,500円 ※ANA、最安値で計算
自家用車…30,930円(7時間)
名駅入口IC(中央・長野・北陸自動車道ETC利用で7,740円)→新潟中央IC→新潟港(カーフェリー・18,340円)→両津港
485km→ガソリン代4,850円(170円/ℓ、リッター17kmで計算)
合計:30,930円
高速バス…輪行対応バスはなし
名古屋から新潟方面へは輪行OKの高速バスはありません。
【東京・大阪・名古屋】どの方法で行くのがラクで一番コスパが良い⁈
東京・大阪・名古屋から佐渡島・両津港に行くには、
- 東京→鉄道(18,810円・上越新幹線経由3時間半〜4時間)
- 大阪→飛行機(19,940円・LCC利用2時間半※新潟空港から新潟港まではタクシー)
- 名古屋→飛行機(21,500円・LCC利用2時間半 ※新潟空港から新潟港まではタクシー)
が最安値で、ラクです。
残念ながら、2023年1月現在、東京からの高速バスは全く使えない結果になりましたが、使える、となるともう少し抑えられた計算ですね〜
とはいえ、時間的にも早くて安いのが、上記の方法なので、ぜひ検討してみてください!
以上、『【佐渡への行き方】ロードバイクを持ち込むのにラクで安い方法って?』の記事をお送りしました。