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【利尻島一周・55kmサイクリング】「エゾカンゾウ」の巨大お花畑にびっくり!逆さ利尻富士を拝みにGO♪
こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
先日、ロードバイク持参で北海道に初上陸!
利尻山登山がいちばんの目的でしたが、利尻島にはサイクリングコースがあると言うことも聞いていましたので宿の方に詳細を聞いて、ぐるり1周してくることにしました!
すばらしいコースだったのでご紹介します。
今回のコース
鴛泊港スタート、時計回りに7時間観光サイクリング!
鴛泊港→姫沼(逆さ利尻富士がみえる美しい池)→石崎灯台→鬼脇で「利尻プリン」を食べる→オタトマリ沼で巨大ホタテカレーを食べる→仙法志御崎公園でコンブの養殖とアザラシを見学→利尻島の夏の代名詞「エゾカンゾウ」のお花畑→乳酸菌飲料「ミルピス」を飲む→鴛泊港
距離:55km 所要時間:8時間(観光・食事込み)
民宿のある「鴛泊(おしどまり)港」をスタートし、時計回りにぐるりと一周するルートです。
時計回りにした理由は、左手にず〜〜っと海を見ながら走れるから。
島一周あるあるです♪
中盤までは天気にも恵まれ、気持ちよく走ることができました。
実は前日、11時間におよぶ利尻山登山(>>レポートあり)をしてぐったり。
「今日は休むぞ」とおそく起きた朝だったのですが、おかみさんに”明日は風が強い予報だからぜったいに今日行くべき”といわれ、あわてて出発したのですww
観光協会の出している「利尻島一周サイクリングMAP」を参考にしよう
利尻島一周サイクリングをするなら、MAPを事前にネットでダウンロードしておきましょう。
とくに前半の「姫沼」は標高は高いので、鴛泊スタート・時計回りルートにするならばいきなり出鼻をくじかれることになりますが、はじめにこれを知ってるか知ってないかでは体力の温存計画がが全然ちがいます。
とにかく必見ですよ〜!
【注目】利尻島サイクリングには救済バス(そのまま積込OK)が走っている
利尻島サイクリング、ちょっと不安…
という方も、ご安心ください。
利尻島では路線バス会社「宗谷バス」が輪行仕様(折りたたみ前提)にしなくても、そのまま自転車を乗せられる取り組みをされています。
これは非常に助かりますね〜♪
- 時計回り
- 反時計回り
それぞれ5便ずつ運行しているのですが、4月21日〜10月31日の1便・5便・6便以外の便が対象(2022年の場合)。
各便2〜3台しか乗せられないこともあり、要・電話予約となっていますのでご注意を!
【利尻島一周】55km、時計回りに8時間!観光サイクリング・レポート
鴛泊港→姫沼(逆さ利尻富士がみえる美しい池)
スタートの鴛泊港には、朝いちばんで出発する礼文島行きのフェリーが停まっていました。
ここで、前日利尻山の登山道で出会ったカブ乗りの女子と再会。
次の目的地・礼文島が旅の最後なんだそうで。
名刺交換をして別れます。
フェリーの本数ってそんなにたくさんないので、会う人は何度でも会いますねww
姫沼までは、なんと14%の傾斜の坂を登らなければなりません。
キ・キツイ:(;゙゚’ω゚’):
さっそく、自転車を降りることとしましたw
ママチャリをレンタルされてる方も続々上がって来られましたが、みなさん自転車を降りてましたね〜
そりゃ〜そうだよねww
姫沼に到着すると観光バスが2台乗り付けてきたので、その方達とは逆ルートで回ることにします。
植物の説明をしてくれるガイドさん付きなので、花に関しては見落とす心配がなさそうですが…。
こちらは徒歩でしか観光できませんので、自転車は置いてから向かいます〜!
沼地の上に木道が敷いてあるせいか、ちょっと歩きづらいですね〜
でもすごく気持ちのいい周回ルートでした。
逆さ利尻富士は見えず…残念っ!
石崎灯台→鬼脇で「利尻プリン」を食べる
姫沼からは、自転車専用道を走りました。
もちろん車道に出ても走行OKですが、自転車専用道の方が景色は勝ちですね〜♪
石崎灯台のちょっと前で、ふたたび車道に出ます。
灯台に到着すると、レンタルバイクのお兄さんと同じ宿に泊まっていた電動自転車の方がいました。
灯台自体は遠くから眺めるだけで中には入れませんが、のどかでいい場所。
近くで見るよりも”引き”の写真がいい感じでした。
少し走ると「鬼脇」という集落に到着。
ここで”利尻プリン”のノボリに釣られ、休憩することに♪
まだまだ序盤ですが、時計を見るともうお昼なんですよ〜
出てくるのが遅すぎましたよね((((;゚Д゚)))))))
オタトマリ沼で巨大ホタテカレーを食べる
次の目的地は、かなり離れています(20kmくらい先)。
お昼を食べたいところですが、まともな場所はなさそうなので…オタトマリ沼まで直行!
オタトマリ沼はお土産屋さんやレストランが何軒かあるとチェックしていたので、先を急ぎます。
「オタトマリ沼」ではお楽しみのランチ。
山の中にあるけど、ホタテやウニが食べられます。
仙法志御崎公園でコンブの養殖とアザラシを見学
アザラシの写真がなく恐縮なのですが、昆布の養殖いけすの中に1頭だけいらっしゃいます。
私、そのことを知らなくてのぞき込んでいたら…
急にぽっかり頭を出してきたので、ひっくり返るかと思いましたww
サプライズ感がすごかったよ!
「エゾカンゾウ」の大群落!お花畑にもほどがある!
こちらも観光バスが続々とやってきますね〜
泊まっていた「うみねこゲストハウス」おかみさんにも超おすすめされた、エゾカンゾウの大群落!
想像以上にすごかったです。
これまでも”ペシ岬”やその辺の海岸にたくさん咲いていたエゾカンゾウ。
でも、ここのは規模がぜんぜん違いました((((;゚Д゚)))))))
圧巻でした!!!!
ちなみに”エゾカンゾウ”は食べられるらしい。
利尻島のは国立公園内だから取ってはダメだけどね!
なぞの乳酸菌飲料”ミルピス”を飲む→鴛泊港
利尻島にはかつて乳酸飲料や牛乳を売る酪農家が20軒くらいあったそう。
それが、今はたったの1軒に。
「ミルピス」のお店です。
ぜひ寄って、エネルギーチャージしてくださいね。
甘くてカロリーが結構あるので、疲れも吹っ飛びます♪
ビンを持ち帰ると+50円になりますのでご注意を。
個人的には「ギョウジャニンニク味」が気になったけれど、勇気が出なかったぞ。。。。
【おまけ】沓形〜鴛泊はかなりガスったので、翌日再訪しました
「ミルピス」がある場所は、沓形(くつがた)港よりもちょっと鴛泊寄りなのですが、その間が景色が全く見えない状態になってしまい翌日リベンジすることに。
その時わかったのですが…
自転車専用道としては、沓形〜鴛泊間がいちばん景色が良かったように思います。
というのも、目立った坂もありません&本当に利尻富士を目の前に走れるし、言うことなしなんですわ。
もし”利尻島1周する時間はないけど、半日くらい時間がある”というなら、ぜひとも沓形〜鴛泊エリアの周回をオススメしたいです♪
鴛泊から沓形に向かえば、ちょうどランチを沓形港付近で食べられることになりますし一石二鳥です。
私は「梵天」で天丼をいただきましたが、とてもおいしかった〜(^ ^)
【まとめ】利尻島一周は見どころたくさん!ただし補給場所少ないので注意
利尻島一周していちばん印象に残ったのが
- 姫沼
- エゾカンゾウの大群落
ですかね〜
とくにエゾカンゾウは6月中旬〜7月中旬、と見ごろが決まっているため狙っていくことをオススメしますよ。
利尻山のベストシーズンとは少しずれていますが、空いている時期なので6月にいく方がより良いかもしれませんね。
まずは、宿を確保して(第一前提!!夏=宿不足になってます)ぜひ利尻島サイクリングを楽しんでくださいね。
以上、『【利尻島一周・55kmサイクリング】「エゾカンゾウ」の巨大お花畑にびっくり!逆さ利尻富士を拝みにGO♪』の記事をお送りしました。
利尻島の宿はぜったいに確保してから向かおう!
利尻島のシーズンは宿の争奪戦!
当初、私は北海道旅をかなりなめていて”初めの5泊だけ決めてあとはノープラン”とか無謀なことを考えていましたが…
北海道旅の達人に聞くと”やめた方がいい、全部予約してから向かうべき”とさとされ、計画変更!
「楽天トラベル」で安宿を検索しまくって予約していきましたよ〜。
\民宿もホテルもお早めにどうぞ/
ちなみに利尻島の宿はそういう検索サイトに登録していないところも多く、「利尻富士町 観光協会」のサイトも参考になりました。
利尻島内のレンタルサイクル
1日3,000円〜「利尻アクティビティ」
島内にフェリーで自転車を持ち込むのはお金がかかります(稚内〜利尻島が1800円・輪行の場合は無料ですが荷物が多いため私はやりませんでした)。
ならば、借りてしまおう!!という方も多いのでは?
利尻島では1日レンタルが3,000円と、かなりリーズナブルに借りられますよ。
9段ギアの10kgしかない車体なので、軽快に走れそう!
くわしくは「利尻アクティビティ」さんのホームページへ!