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【E-bikeのメリット・デメリット】最低10km/h以上のらくちんヒルクライムがあなたを待ってる⁉️包み隠さず書いてみた
こんにちは、アウトドアライターのaimiです♪
私は日頃から自転車に乗っていますが、ロングライドとなると山や海のアップダウンがこたえる((((;゚Д゚)))))))
疲れてくると、足が重くて進みが遅い…
しかし、E-bikeならそんなお悩みもほとんど解消してくれます。
この記事では、E-bikeのメリット・デメリットをまとめていきます。
>>「おすすめE-bike4選」を先に見たい方はこちらからどうぞ♪
E-bikeのメリット
体力が温存できる
E-bikeって体力が温存できるので、
- 写真を撮りながらロングライドできる
- 坂を登りながら、仲間としゃべれる
など、ココロとカラダの余裕が出来ます。
キャンプツーリング(重荷)と相性ヨシ
最近流行っている、キャンプツーリング。
キャンプ道具の軽量化でサドルバッグ&ハンドルバーバッグ程度の付属品をつけるだけで、1泊2日くらいは難なく楽しめるようになってきています。
一番かさばるのが”寝袋”と言われていますが、夏用であればそんなにボリューミーじゃありません♪
しかし、僻地(へきち)キャンプですと買い出し不可。
平均7〜10kgくらいは積み込めないと、それこそ詰みます!!
10kg車体にのしかかってくると想像してみてください…?
かなり辛いものがありますよね((((;゚Д゚)))))))
しかしE-bikeならどんなに山奥のキャンプ場でも、10km程度の速度を保ちながら到着できちゃうのです。
体力差のある夫婦、お子様とのライドも楽しめる
自転車というと、体力を使うスポーツなので…
どうしても女性やお子様にはハンデがないと不利になってしまいます。
『うちの妻は走れる距離も短いですし、スピードもあまり出せないので姿が見えなくなった…』
こんな話もよく聞きますが、グループライドでは”走れない人の走力に合わせる”のが基本!
ですが、そればかりだと一緒に楽しめませんよね?
こういう時こそ、E-bikeの出番♪
E-bikeで体力ハンデを埋めてあげれば、一緒にロングライドを楽しむこともOKなのです。
自分では「ムリ!」と思っていたロングライドイベントに出場できる
速さを競うレースなどはE-bikeはもちろん不可ですが、昨今「自転車ファンライド」的なイベントも増えてきています。
ファンライド…”走ることを楽しむ”目的で作られたもの
例えば
- 規定時間内に走り抜けられれば、いくら遅く走ってもOK
→【例】「仁淀ブルーライド」(高知県いの町etc.) - 「食べること」に重点を置いたサイクリングイベント
→【例】「いしづち山麓sweetライド」(愛媛県西条市)
私の住む四国だけでもこれだけのゆる〜いイベントがありますしw
特にスイーツ食べまくりのサイクリングイベントは、写真映えもしそう&走るモチベーションも上がりますよね♪
来年で出ようかなww
坂が好きになれる
普段、サイクリングでどうしてもスピードが落ちてしまう坂。
しかしE-bikeなら最低10km/h以上で走ってくれるので、停まることはおろかラクラク進める!
足をつくことなんてあり得ないのです。
よく、ヒルクライムで写真を撮った後に勢いつけて乗ろうとして全然踏み込めないなんてことがあると思うのですが、そういったお悩みも解消できますよ♪
高齢になってもたのしめる
自分が高齢になったら…?と考えたことがありますか。
クルマの免許なら、返納する一択!
でも『サイクリングは命懸けのスポーツだから、引退』なんてもったいないことです。
命懸けは命懸けですが、クルマだってそう:(;゙゚’ω゚’):
趣味のひとつをあきらめなければならないのは、悔しいことです〜
登り切れる自信がない坂も、E-bikeなら足の負担少なくクリアできちゃったりするからやめられなくなります。
ちなみにE-bikeは高価格帯ということもあり、購入されるのは50代の方が多いそうですよ〜。
おもに、クルマからの乗換え組だそうで♪
E-bikeのデメリット
重い(20kgくらいある、女性は持ち上げられません)
E-bikeは車載するのもひと苦労。
とにかく重いです!!
深刻な重さですよ、これは。
軽いものですとロードバイクタイプのものがありますが、それでも15kg程度はありますからね((((;゚Д゚)))))))
バッテリーがとにかく重いんじゃい!
高価(最低35万〜)
E-bikeが市場に出回らない原因…
それは”高いから”です。
”重い”もそうですが、そもそも買えないというのは市場発展につながりません。
必要な人に行き渡りませんので…((((;゚Д゚)))))))
どうにか激安とは言いませんが、25万円くらいまで下がってくれるとありがたいのですが。
ロードバイクに”ちょっと色をつけた値段”という意味で25万といたしました。
メンテできる場所が少ない(遠くまで出向かないといけない場合多し)
とあるE-bikeレンタルの事務所さんとお話しさせていただいた時に
『まあまあの田舎ですし、メンテするのはどこまで持って行ってるんですか?』とお聞きしましたところ…
『クルマで1時間半のところまで車載して持っていき、まとめて見てもらってます』との回答。
何回も持っていくとガソリン代がかかりますし、持っていく方の労力もハンパない。
だからかなりの台数、運ぶのだそう。
都会であったとしても、E-bikeを取り扱っているお店は限られるので大変だとは思います。
しかもメンテの間、貸出できませんしね…
バッテリー充電が必要(100〜130kmに1回)
バッテリーには100〜130kmに1回くらいは充電が必要です(各社平均値)。
でもキャンプ中ですと、充電場所には困ってしまいますね。
宿泊を伴うサイクリングではポータブル電源は必須!
以下のJackeryのものであれば、100Vの家庭用電源と変わらない扱いができますので重宝しますよ〜
以前、私の登山ブログでもレビュー(>>記事はこちら)を書きました。
トレーニングにはあまりならない(負荷が軽い)
- 25km/h以上の速度になると電力停止(法律で決まっている速度制限)
- 坂ではフルパワー発揮してくれるが、ラクすぎて脚力がつかない
など、E-bikeはヒルクライムのトレーニングにはもちろんなりません。
しかし写真をメインにしたヒルクライムを『ユルぽたフォトライド』と言いかえることもできますし(極端ですがw)、真夏の暑い時期に汗をさほどかかず走れる『納涼サイクリング』なんてのも可能。
とはいえ、まあまあ急な坂ですとそれなりに踏み込まないといけないのは間違いありませんので、エネルギー補給はじゅうぶんに行ってくださいね♪
自転車ジャーナリストの難波ケンジさんがE-bikeを「自分の力だけで山頂まで登る」ガチハイカーではなく、ロープウエー登山をして”イイトコどり”をするゆるハイカーと登山者視点で比較してくれていたけど、まさにその通り。
マウンティングされる確率が高くなる(無視推奨)
E-bikeに乗っていると、少なからずガチのロードバイク乗りにはいい顔をされません。
- あれ、ずるいわw
- あんなの邪道だよね〜
聞こえていますよ、そのお声。
私はゆるサイクリストなので、残念に思います。
自転車の楽しみ方は人それぞれ。
他人にとやかく言われたくはありません!!!
そんなことよりも、アウトドアライターの立場から申し上げさせていただきますと…
自転車業界、もっと盛り上げていこーじゃないか!
今は確かに盛り上がっているかもしれんが、少子化の影響でどうせ尻つぼみになっていくんや!!
そんな小さいことで、ウジウジ言ってるのは何なん????(←藤井風ではありませんww)
業界が盛り上がらないってことは、長い目で見れば”開発も発展途上のまま終わってしまう&未来がなくなってしまう”ということですよ
【まとめ】
ここで一度まとめましょう。
E-bikeのメリット
- 体力が温存できる
- キャンプツーリング(重荷)と相性ヨシ
- 体力差のある夫婦、お子様とのライドも楽しめる
- 自分では「ムリ!」と思っていたロングライドイベントに出場できる
- 坂が好きになれる
- 高齢になっても楽しめる
E-bikeのデメリット
- 重い(20kgくらいある、女性は持ち上げられません)
- 高価(最低35万〜)
- メンテできる場所が少ない(遠くまで出向かないといけない場合多し)
- バッテリー充電が必要(100〜130kmに1回)
- トレーニングにはあまりならない(負荷が軽い)
- マウンティングされる確率が高くなる(無視推奨)
E-bikeはうまく使えばとっても便利なものですし、もしあなたがサイクリストなのであれば知らないでいるのはもったいない!!
最近は自転車ブームとあって、注目されているものではありますがE-bikeはまだまだの印象があります。
もっとたくさん利用者がついて価格が下がっていけば、普及はそんなに遠い未来ではないと感じますね♪
スポーツ自転車てんで見せてもらったり、レンタルしてみると所有欲が湧くかもよ?
以上、『【E-bikeのメリット・デメリット】最低10km/h以上のらくちんヒルクライムがあなたを待ってる⁉️包み隠さず書いてみた』の記事をお送りしました。
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