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【E-bikeでせとかぜ海道】八幡浜〜佐田岬2泊3日レンタルサイクル旅レポート③佐田岬灯台見学と標高300m「せと風の丘パーク」で感動のゴール♪

【E-bikeでせとかぜ海道】 八幡浜〜佐田岬2泊3日 レンタルサイクル旅レポート③ 佐田岬灯台見学と標高300m 「せと風の丘パーク」で感動のゴール♪

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こんにちは、高知県在住アウトドアライターのaimiと申します。

先日のせとかぜ海道ライドのレポートの3日目、民宿「大岩」で朝を迎えました。

実際にこの記事に基づいたサイクリングツアーも『八幡浜市ふるさと観光公社』さん主催で行われています。さきに「ツアー内容が見たい!」という方はこちらにお進みください

\クリックできる目次/
  1. 3日目レポート…佐田岬の先端まで走り、いっきに標高300m風車群へと駆け抜ける
  2. E-bikeに3日間乗ってみた感想
  3. 佐田岬エリアのE-bikeレンタル料金
  4. 【E-bikeサイクリング】『八幡浜市ふるさと観光公社』ツアー内容はここでチェックできます
  5. 「E-bikeでせとかぜ海道」サイクリング1・2日目の記事
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3日目レポート…佐田岬の先端まで走り、いっきに標高300m風車群へと駆け抜ける

漁港早朝さんぽは漁師さんとの会話が楽しい

せっかく海の目の前(漁港)にいるのですし、日の出を見に行こうと早朝さんぽ。

雲が多めで焼けはしませんでしたが、船が行き交う姿が絵になるのでパシャり。

強い風を遮るために構築された石垣。
「野坂の石垣」と言うそうです

石垣を超えて、民宿に戻ろうとしていると漁師さんとすれ違いました。

「なにが釣れましたか?」と聞くと、アジがたっくさん!

小1時間いただけでこんなに釣れたのだとか。しばらく魚、買わなくていいですよね。

ざっと見ても20匹は入ってた!

部屋に戻って、お風呂の準備をしてひとっぷろ。

あいかわらずお風呂の窓からは大海原が一望できます!

そのあとは、いよいよおまちかねの朝食の時間♪

朝食も魚づくし!伊勢海老のおみそ汁とアジの干物!

昨夜の夜ごはんのボリュームから想像し、おそるおそる朝食会場に向かってみると…

aimi

普通でした…!よかった…!

でも本日の走行距離もそれなりなので、おなかいっぱい食べておきます。

伊勢海老の味噌汁!
アジの干物、とってもおいしかった!
民宿を出る前に漁師さんでもあるご主人さんが見せてくれた怪しげな魚。食べられないらしい…汗

民宿「大岩」から佐田岬灯台は本当にすぐ

民宿「大岩」は四国最西端の宿なので、佐田岬灯台までは5.1km。

駐車場からは徒歩で灯台まで向かいます。

急いで歩いたとしても20分はかかると思うので、それなりに歩けるシューズがあるといいですね。

ビンディングシューズだと歩けませんので、スニーカーorビンディングカバーを忍ばせておくのがオススメ。

SPD-SL用ビンディングカバー

駐車場の入り口には「みかん押し売りおばさん」がいつもいらっしゃるようですが、この日は誰もいませんでした。

もし出会ったら要注意ですよ_φ( ̄ー ̄ )

帰路に「さつまいもおばさん」をお見かけしました。みかん以外にも「うに」などの海産物を売りつけてくるパターンもあるそうです。

2017年に100周年を迎えた佐田岬灯台、今日は特別に中に入らさせていただきます!
いきなりジャングル?
アコウの林の中を歩いていくトレッキング♪隙間から見える海がすばらしく青い!
ここにも暴風対策の石垣を発見!
佐田岬灯台をとらえました
海女さんたちが次々に潜っていきます。その後ろには九州行きのフェリーが
防空壕のような格納庫は軍事目的の”移動式探照灯=サーチライト”が置かれていた場所なのだとか
最後のひと登り!

海上保安庁ご許可のもと、「佐田岬灯台」内部に潜入!

今回、佐田岬灯台に特別に入らせていただくことになった経緯をご説明。

当E-bikeツアーの下見に来られていたスタッフさんが、偶然海上保安庁さんとお会いし、見学させていただく運びになったのだとか((((;゚Д゚)))))))

本当だったら11月1日・灯台の日にしか開放していないのだそうで…♪

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]本当にラッキーとしか言いようがありません![/chat]

貴重なライトを見学したり、灯台の高さから九州をながめてみたり…

探検隊みたいで楽しかったです。

内部は本当にせまくて、開放日も人数制限しないと入れないような場所。

らせん状の階段を登り…
灯台のライトを至近に見ることができます
他のライトの展示
ここから先は1年に1日しか開放されてない!しかも重要有形文化財
四国最西端のスポットでお土産までいただいちゃいました
佐田岬の先端に並ぶ小さな島が御籠島です。人口の橋で渡れるようになってます

2020年8月、リニューアルオープンしたばかりの伊方町観光交流拠点施設 「佐田岬はなはな」でしらす丼ランチ

佐田岬灯台をあとにし、走ること15km。

本日のランチ場所でもある「はなはな」に到着です。

すっごい混んでる!ランチを食べるのに、1時間待ちだそうで…_φ( ̄ー ̄ )

ここに来る9割のお客さまの目的=「しらす食堂」なので仕方ないですね。

行列が横から見えるw
生しらすと釜揚げしらす両方楽しめる「しらす丼」を注文

今回は予約をしていただいていた関係ですぐに座ることができましたが、通常ですと予約は承っていないそう。

ツアー特典ですね!

民宿「大岩」でボリューミーな朝食を食べていても、走ったり歩いたりするとお腹が空くってものです…

aimi

まあ、佐田岬がっつりトレッキングしましたからね!

ペロリと平らげましたw

その後、しらす入りジェラートも完食。別腹です〜♪

しらす入り黒豆アイスにしました。E-bikeツアー特典のチケットで100円引き

「はなはな」=四国で貴重なインスタ映えスポット!3ヶ所で写真撮影

「はなはな」ご紹介記事でも書かせていただきましたが、写真映えする場所が3箇所あるのでぜひチェックして欲しいですね。

別記事でのご紹介させていただいてるので、探してみてください♪

表から見ると「はなはな」だけど…
角度を変えて見ると「だんだん」に見える?
佐田岬ゆるキャラ「サダンディ」にはさまれながらの記念撮影スポットも♪
ここを起点にレンタルサイクルもできます

最終目的地・最高標高300mの「せと風の丘パーク」へ登りきれ!

「はなはな」をあとにし、標高300mの天地に走り切ります!

まるで空の上を走っているみたいな感覚に襲われ…。

これは大げさな表現ではございませんよ((((;゚Д゚)))))))

高い高い〜!

「せと風の丘パーク」少し手前の、風車が一望できるポイント
最後のひと登り!

登った先には、絶景がございました💕

そうしたら、案内人が待ち構えていらっしゃいましたよ!

すぐ下の集落(大江集落)に住まれてる、佐田岬のガイドさんです。

そしてこのエリアで、綺麗な夕日を撮り続けているお方。

夕日が九州の山々に消えていくさまは、時期や撮影場所が変わるとぜんぜん違う!

たくさんの写真を見せていただきました。

青い海が目の前にある集落は「大江集落」
大江集落からいらっしゃった佐田岬のスペシャリストに案内していただきます。手作りロンTのイラストが佐田岬!
真っ青な空がまぶしい!

ゴール地点ではツアーの〆♪スイーツティーTIME!

最後の最後に、佐田岬ご案内人の奥様手作りのスイーツが出てきました。

  • 生チョコ
  • コーヒーゼリー
  • 自家製ハーブティー(レモングラス)

の3点!

特にハーブティは最後のリラックスに最適。

やはり3日間の疲れがたまってきていましたよね…

ご自宅で数種類のハーブを育てられているのだそうで、お庭がステキだと話してくれました。

aimi

今度ハーブのお庭も散策して見たい…

送迎バスも待機!ここでツアー終了とはさみしい
5名のメンバーで走り切りました。誰も脱落者はおらずケガもありません。
車両トラブルもなく、坂道でのバッテリーの威力は偉大でしたね。

「瀬戸アグリトピア」で最後の着替え、ツアー終了のあいさつ

通常「せと風の丘パーク」ではレンタルサイクルの乗り捨て対応はしていないのですが、今回は時間の関係でここでおひらき。

記念撮影・お別れのあいさつをします。

自転車はここで回収となって、サイクリングウェアから普段着に着替えることも出来ます。

着替える場所は、車で5分くらいの「瀬戸アグリトピア」。

10月初旬の開催ということで、動くとまだまだ暑い!

帰路につく前に、汗をふくだけでもリフレッシュできますね。

E-bike女子旅メンバーで記念撮影♪
E-bike女子旅メンバーで記念撮影♪
大漁旗でお別れの儀式?うるっときてしまう…3日間も一緒にいたのですからね
約1時間半で松山駅に到着。お疲れ様でした!

E-bikeに3日間乗ってみた感想

車体こそ重いが、漕ぎ出し快走!坂道苦手が払拭される

私はロードバイク乗りですが、その最大の魅力は”軽さ”だと思ってるので(大多数の方はそうでしょう)E-bikeの重い車体は持ち上げたり動かすのに多少のストレスは感じました。

ホテルのフロントに預けるにしても、軽トラックで移動させるにしろ(これは今回スタッフさんがやってくれました)、段差はそのつど持ち上げなければならないので腕力は必要!

しかし、坂道の漕ぎ出しがスムーズなので坂道苦手な方にはもってこい

ふらつきもなく、車量の多い国道で写真を撮りたいがために休憩→坂からのスタートとなっても決して疲れない。

佐田岬のアップダウンは地味に足にきますので、長距離乗るのであればE-bikeはかなり利用価値があるなと感じました。

ダウンヒル好きな私としては、下りのスピードの加速がにぶいのはちょっぴり物足りなさも感じましたが安全運転にならざるを得ないので、ケガの可能性が少ないのかも。

もちろん、ご自身で細心の注意をはらって乗るのは、当たり前のことなんですけどね^ – ^

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-26-4_No-00_0801093015.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]景色に気をとられて事故るのが一番ありがちなので注意です…[/chat]

佐田岬エリアのE-bikeレンタル料金

みなさん気になるのが、料金ですよね。

E-bikeは平均で35万円以上が相場と言われていますので「高いんじゃないか?」と心配な方も多いでしょう。

今までご紹介してきたE-bikeも1日まるまるレンタルですと、1万円超えてくるものも多かったので…。

でも佐田岬エリアのE-bikeレンタル料金は1日4,000円とスポーツバイク並みの料金で借りれます♪

  • 4時間1,000円
  • 当日返却2,000円
  • 24時間4,000円
aimi

なにかの間違いか?というほど安い。良心的すぎる…!

そうでもしないと、私のようなロードバイク乗りやママチャリで十分という方は、E-bikeってどんなものなのか知る機会ってなかなかないですから(汗)

愛媛県のどのエリアよりも低価格でE-bikeが体験できる、佐田岬。

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

【E-bikeサイクリング】『八幡浜市ふるさと観光公社』ツアー内容はここでチェックできます

八幡浜ふるさと観光公社パンフ
「八幡浜ふるさと観光公社」HPより引用

愛媛県八幡浜市「ふるさと観光公社」さんではE-bikeをレンタルできるだけでなく、今回の旅のようなサイクリングツアーも行っています。

農家を個人で訪れるのはハードルが高いですので、このようなツアーに参加することで現地の文化を知ることができ、より深い旅になること間違いなし♪

コースは2種類あり、

  • 「真穴コース」
  • 「伊方コース」

3日目と同じ内容のコースはありませんが、あなたのサイクリング旅の参考にしていただけると幸いです。

\ ガイドさんとみかん農家を訪ねるサイクリング

「E-bikeでせとかぜ海道」サイクリング1・2日目の記事

【E-bikeでせとかぜ海道】八幡浜〜佐田岬2泊3日レンタルサイクル旅レポート①八幡浜「真穴みかん」農家を訪ねる

【E-bikeでせとかぜ海道】八幡浜〜佐田岬2泊3日のレンタルサイクル旅・レポートその②伊方町のかんきつ農家「田縁農園」でみかん狩り&おどろきの漁船クルーズ

関連記事

【四国全エリア】「E-bike(電動アシストスポーツバイク)」がレンタルできる場所のまとめ

今回ご紹介した愛媛県最西端・佐田岬のほかにも、

  • しまなみ海道エリア
  • 四国カルストエリア
  • 石鎚山エリア
  • 四国のへそ・れいほくエリア

と四国にはたくさんのE-bikeレンタル拠点がございます。

(愛媛県が特に力を入れてるので多め…)

チェックして、E-bikeがどんなものかを体験していただければ幸いです!

【夏の日帰りRIDE】サイクリング装備一覧

夏の装備は、E-bikeも普通のスポーツバイクも変わりません。

レンタルサイクルにはライト・ヘルメットなどの必要装備はついていますが、雨具や防寒(日暮れにそなえ)は自分で用意した方が無難です。

【冬の日帰りRIDE】サイクリング装備一覧〜寒がりの私が行き着いたのはコレだ!

冬こそ、空気が澄んでいてサイクリングのベストシーズン!

防寒さえしっかりしておけば、快適にサイクリングの旅を楽しむことができる季節です♪

【E-bikeでせとかぜ海道】 八幡浜〜佐田岬2泊3日 レンタルサイクル旅レポート③ 佐田岬灯台見学と標高300m 「せと風の丘パーク」で感動のゴール♪

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