【セルフバッテリー交換の注意！】最悪エンストも？古いさび付きボルトの恐怖！対策法教えます！

こんにちは。DIYの楽しさに最近気づき始めたaimi（@aiaiminini）です。

先日、自分の愛車タントのバッテリー交換をしていたのですが、、、無事に終わったと思ったら怖い思いをしてしまうことになりました。

驚くことにエンストをしたんです！！！！(アイドリング機能オフになのにwww)

しかも交差点のど真ん中で(汗)

ちょうど出先だったので知り合いのところでボンネットを開けさせてもらい、工具を借りて応急処置をして家に帰りました。

【セルフバッテリー交換】最悪エンストも？古いさび付きボルトに要注意！

交差点のど真ん中でエンスト？事象の確認

先日街に出かけた際、右折レーンに並んでいるときに突然のエンスト。

エンストに気づいたのは

• ブレーキがふわっと一瞬きかない感じがした(感じがしたというか、きいてなかった)
• カーナビの電源が一瞬落ちた
• パカパカ、ガタガタ異音がする？

 

からです(*_*;

乗っている「タント」はアイドリングストップ車なのですが、ふだんはアイドリング機能を使用していませんので、アイドリング機能が働くのはおかしい、というわけ。

心当たりがあったのは先日交換したばかりの「バッテリー」。

ボンネットを開けてみた結果

先日変えたバッテリーの固定冶具が浮いています。

考えるだけで恐ろしいことです。

ふだん音楽やラジオをかけながら走ることが多いですが、この異音だけは変だなと思っていました。その矢先の出来事。

原因…ボルトのさびで締まっていたはずのものが締まってなかった

原因は。。。「ボルトのさび」です！

さびていることで、締まったと思っていたボルトがあっという間に緩み、宙に浮いていました(大汗(-_-;))

私の住んでいる高知県は路面の状態がよくない場所も少なくありません。

その振動で、固定がかずれたのでしょう。

仮に、路面の状態がよかったとしても、固定が不十分であればいつどこで外れてもおかしくはなかったというわけ。

対策…「ターミナル・ステーのボルト自体を交換する」

ネットで調べると「さびをやすりで取る」というのも出てきましたが、根本の対策にはならないでしょう。

というのも、「朽ちて溶けてバッテリーと一体化」なんて記事も出てきて驚きました((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

さびをそのままにすれば接触不良のもと。3〜5年も使えば強度も不明です。

ターミナル自体を交換するのがベストですね。

ちょっと高いですがメッキコーティングのならばさびません。

また、ステー（固定冶具）をとめているボルトもサビているので合わせて交換します。

▼ターミナル・通常品▼

▼ターミナル・メッキコーティング品▼

▼タント用バッテリーステー（固定冶具）をとめているボルト▼

【危険！ほかにもある】バッテリー交換→エンストの事例

今回はボルトのさびがいちばんの原因でしたが、ほかにバッテリー交換することによってそのような事例があるのが調べてみました。

すると、ほかにもあるある！ということでご紹介します。

電子制御系のコンピューターがリセットされて、アイドリングが不安定になることがある

現行ある車は、一度バッテリーをはずすと記憶喪失のような状態になり「内部学習」を行わないといけない車がほとんどです。

クルマに装備されたものに限らず、コンピュータの記憶装置には、ROM（リード・オンリー・メモリー）とRAM（ランダム・アクセス・メモリー）の２種類があります。

このうち、クルマが装備するコンピュータで、エンジンなどをコントロールする主要なデータを記憶しているのはROMです。

ROMにもいくつかのタイプはあるのですが、共通していることは電源を切っても記憶された内容が消えないことです。

一方、RAMは、バッテリーのターミナルを外すと、記憶した内容が消えてしまいます。

しかし、RAMはもともと、クルマの走行状態に応じて瞬時に書き換える内容を扱うための記憶装置なのです。

たとえばエンジンには、ダイアグノーシスという機能があります。これは自己診断機能のことで、エンジンのどこかに不調が発生すると、その情報を記憶し、不調状態をランプの点滅などによって知らせます。バッテリーのターミナルを外すと、瞬間的に内容は初期状態に戻ります。

その状態で不調箇所を修理して電源を入れると、装置はあらためて自己診断を行い、今度は正常状態であるとの判断を下すのです。

そのほか、自動的に設定位置を記憶するオートアジャストシートやラジオの選局機構なども、バッテリーのターミナルを外してしまうと記憶データが消滅してしまいます。

前述したように、これらバッテリーを外してしまうと消滅する系統の情報は、本来、人為的に変更したり、走行中の状況によって常時書き換えられる性格のものです。

そのため、これが消えてしまったとしても、クルマ本体の調子に悪影響を与えることはありません。

〜タントナビより引用

バッテリー交換したらアイドリング30分、または1週間くらい走行することで記憶した知識を取り戻すのだということです。

ですので、バッテリー交換後、記憶が安定するには少し時間がかかるということなんですね！

ディーラーなどで取り付けた場合は、バッテリーを切ることなく作業ができる特殊な装置をつけながらの作業なので、リセットすることがないのだそうですが…

セルフだとどうしても「一時的な記憶喪失状態」は避けられないのだそうです。

ちなみに、今回の交換でこちらの原因によってのエンストはなかったですが、カーナビの行き先履歴はリセットされました。

「記憶喪失状態」がどうしてもいやだという方は以下の部品を購入して、接続したままセルフ交換されることをおすすめします。

 

まとめ：セルフバッテリー交換は完全自己責任！安易に考えるな！

車のバッテリーとは、車の電子回路の心臓部です。

心臓が止まるということは、電子制御がきかなくなるということ。

パソコンのCPUがとまれば何もできなくなるように、車の制御がきかなければ、最悪高速道路だろうが交差点だろうが、停車してしまうのです。

今回エンストした交差点は坂のくだりの赤信号で、再起動が遅かったら前の車に追突していた恐れがあります。

へんな汗が出ました…！

ということで、いくら工賃を節約したいからと言って

• ひとつ配線を誤る
• 知識がない
• 正しい道具を使わない※今回の場合はさびたボルト

 

ことは最悪ほんとうの「命取り」になります。

これからバッテリー交換をされるという方、正しく知識を身につけて気を付けてやっていきましょうね！

以上、『【タント・セルフバッテリー交換】最悪エンストも？古いさび付きボルトに要注意！対策法も！』の記事をお送りしました。

https://www.aimisuna.com/2018/08/28/drive-recorder/

女性にもやさしいバッテリー交換は「カーエイド」！

今回の私のように女性でも、簡単にバッテリー交換くらいはできたらいいと思いませんか？

「カーエイド」でバッテリーを購入すると「お問い合わせサポート」がもれなくついています。

さらに「カーエイド」では女性向けに以下の動画も自作されたというから、驚きです♪

さすが「誰でもできるバッテリー交換」うたっているだけあります。チカラ入ってますね！

私はイエローハットが21,000円といっている中、たった9,800円でつけることができました！

• 廃バッテリーの処分無料（着払いで送付）
• 社名・型式名のみで、どのバッテリーかが一目瞭然！

 

自信のない方は、持ち込み可のショップとも提携しているので格安に交換できますよ♬

店舗にもよりますがおおむね1,500円～2,000円程度の工賃なので、本体と合わせたら12,000円（タントの場合）以内には絶対に収まります！

さらに私の住む高知県佐川町（かなり田舎です）でも、ほぼすべてのガソリンスタンドが出てくるくらい対応店舗も多い。

驚きました( ;∀;)

 

＼廃バッテリー回収無料！／

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