登山/装備

【UL軽量テント】SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo (シックスムーンデザインズ ・ルナーソロ)のメリット・デメリット

こんにちは。アウトドアライターのaimiです。

先日、四国百名山の剣山に登ってきた際、稜線のテント場で「SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo (シックスムーンデザインズ ・ルナーソロ)」を使用してきたのでそのレビュー記事を書いていきます。

SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo (シックスムーンデザインズ ・ルナーソロ)」とは

ご紹介するのは「SIX MOON DESIGNS」というアメリカのオレゴン州ポートランドにあるアウトドアブランドのテントです。

ポールはカーボン製の専用ポールもあるのですが、トレッキングポールでも代用可能です。

前室を作ることができ、タープ・蚊帳のような構造も兼ね備えています。

シルエットがめちゃくちゃかっこいいです。

剣山のとなり、一ノ森のテント場で
設営途中。この後トレッキングポールを長めにしてテンションをかけました。

 

メリット

軽い

長く歩くには、軽いのは正義。

疲れてしまっては山旅は楽しめません。余裕が必要です。

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一般的な1人用山岳テントが1kg超えは当たり前なのに対し、

「SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo (シックスムーンデザインズ ・ルナーソロ)」は1人用のUL(ウルトラライト)テントで重量はたったの650g。約半分!

本当に軽いです。このテントにしてからは60リットルのザックだと空間が残ってしまうほどになりました。

設営がかんたん

ペグは6本必要です。付属していないので軽いものを購入しましょう。

あとは以下のyoutubeを見れば完璧です。

私も購入前、この動画で確認してから購入しました。

2分あれば設営終了です。

ダブルウォールテントなら10分はかかると思うので、けた違いに早いです。

メッシュをむき出しにして蚊帳(かや)としても使える

暑い時には、風通しを良くするためオールメッシュにすることができます。

今回、テント場はそこまで暑くはなかったですが普通のキャンプ場などでは使えそうです。

SIX MOON DESIGNSのyoutubeより引用

メッシュポケット・物掛けがある

テントでは、スタッフサック・小物などが散乱してしまうことがよくあります。

きちんとポケットにしまっておけば、アレがないコレがないと探すこともありません。

私は物掛けに日中は手ぬぐい、夜はランタンをともします

 

前室を自由自在に動かせる

今回、設営後にすぐ雨が降ってきてしまい慌てました。そんなときも大丈夫。

テントに入り登山靴を前室に入れれば、フロア(テント内)に靴を上げる心配もありません。

最大にテンションをかければ1.1㎡の広さを作り出すことができます。

まだテンションかけてないのにけっこう降ってきたので、入ってしまいました
yourtubeより引用

涼しい

今回雨と朝づゆに悩まされたのですが、床の底から吹き付けるゆるい風で乾かすことができました。

内部に風が入る構造は、暑い日にはとてもありがたいです。

これぞ、メッシュテントのメリットでもあります。

デメリット

結露がすごい

こちらの商品は構造自体、「シングルウォールテント」と変わりません。

そのため、人間の呼気と外気温の差でとてつもなく結露が発生しました。

ふれると雨のように降ってくるので冷たいし、服やシュラフが濡れてしまいます。

対策としては、

  • トレッキングポールをなるべく長くして天井と床のあいだを高くすること
  • なるべく天井に触れないように縮こまって動作をすること
  • 手ぬぐいでまめにふくこと

 

をこころがけましたが、相当のストレスでした。

朝起きてみるとシュラフは表面びしょぬれ、テント内部は全部ぐっしょりに濡れている状態です。

これは、行く山域で使い分けたほうがいいのかもしれません。

少なくとも四国は、結露がすごかったです。

テスト日:2018年8月2日、最低気温15℃・最高気温23℃程度の雨上がり

ちなみに3年くらい前、北アルプス白馬大池で張った際はここまでの結露はなかったです。

乾かす時間がない場合は湿気で重量が重くなってしまうのが難点ですね。

グラナイトギアの防水圧縮袋でせめて圧縮だけはしましょう!

寒い

暑い場所で快適ということは、裏を返せば少しでも寒くなれば普通に寒いということです。

私はとても冷え性、寒がりです。

したがって、こちらのテントをもっていくのは夏限定です。

今回ダウンパンツをもっていかない代わりにテントシューズを持っていきました。保険ですね。

雨に弱い

最軽量テントと言ってもタープや蚊帳のようなものなので、雨には大変弱いです。

雨だとわかり切っている山行では使わなわいほうがいいでしょう。

今回雨に当たりましたが、はっきりいって防水加工は甘いです。

そのため、この商品は「シームレス加工」を推奨しています。

テープで貼るひと手間。これだけで全然変わります。

トレッキングポールがないと設営できない

トレッキングポールは「山あるきにかならず必要」というものではありません。

体幹でしっかり歩ける方は、トレッキングポールなんていりませんし、むしろ荷物になってしまいます。

そのため、トレッキングポールを持たない=ポールを購入しなければならないということになります。

これをどう思うかは、こちらの商品を買うかどうかのカギにもなりますので、じっくりと考えてみましょう。

結露で荷物が濡れてしまった場合の対策を考えてみた

今回、予想外であった結露により

  • シュラフ
  • ザック
  • テント内部
  • 持っていた手ぬぐい3枚

 

を濡らしてしまいました。

今回はテント場をベースキャンプとしていたので、テントにとどまれる時間が2時間程度はあったのが幸い。

aimi
aimi
濡れた荷物を持ち帰るのは重たいので、乾かしました!

小屋に泊まっていたお客さんもみなさんチェックアウトされたのを確認して、小屋のオーナーに聞いて外ベンチをお借りすることに。

朝食とコーヒー休憩&散策している間、必死で!

縦走しているとこんなに時間に余裕がないかもしれませんが、極力乾かしたほうがいいですね。

においも気になりますし、カビの心配も。

aimi
aimi
安くもないシュラフがカビで使い物にならなくなったら悲しいですよね?

まとめ:「SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo」は使い分けさえうまくやればメリットのほうが多くなる

いかがでしたでしょうか?

テントが結露するかしないか、は半分運だとは思うんですが「する」前提で山に入ることをオススメします。

aimi
aimi
山では最悪の事態をいつも考えて行動!

なので、結露対策をしっかりすれば「Lunar Solo」での軽量化は難しくないということです。

もちろんしないこともありますけれど、それはわからないので「防水圧縮袋」を保険にもっていってきていただければ幸いです。

こちらの商品はちょっとお値段はりますが、ご紹介したグラナイトギアのものは間違いなく「買い」の商品です。

うまく軽量化して、楽しい山旅をお楽しみくださいね!

以上、「【UL軽量テント】SIX MOON DESIGNS・Lunar Solo (シックスムーンデザインズ ・ルナーソロ)のメリット・デメリット」の記事をお送りしました。

ABOUT ME
aimi
神奈川で15年間OLとして勤務→2016.3月高知へ夫婦で移住。 2017年4月から夫が地域おこし協力隊(木こり・自伐型林業)で勤務開始。 当ブログ(最高10,200PV/月、収益6,000円/月)を伸ばして収益を拡大し、ライターの仕事と組み合わせ生活できるように奮闘中。 ほかにアフィリエイト特化サイトも運営開始!