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【登山】山野草の盗掘を目撃!手慣れた犯行に怒りを通り越した話

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こんにちは!aimiです。

先日、オオヤマレンゲの記事を書きましたが、「盗掘」って全国で相次いでいるのだそうです。

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ここで、いままで遭遇した「盗掘」現場について書きたいと思います。

第1回目・盗掘現場に遭遇した時のハナシ

あれはまだ「登山」を始めたばかりのころでした。

埼玉県の秩父方面にある低山を登っていた時、帰りの車道歩きの際に遭遇しました。

軽トラックがやってきて、おじさんが手慣れた感じで「コケ」を根こそぎ掘り起こしている。

その時は「コケ」ビジネスがあるとはつゆ知らず、ただただ眺めているだけでした。

コケ玉など、増やしながら高く売却する方法があるようです。

第2回目・盗掘現場に遭遇した時のハナシ

こちらは登山のときの話でないのですが、某道の駅で管理されている花壇からブチブチっと手慣れた感じで花をつんでいるおばさんを目撃したことがあります。

これは「確信犯」だなとすぐにわかりました。

すると誰かから目撃情報をもらったのか、係員が出てきて注意を受けられていました。

ハーブなんて普通にそのまま売られている価値のあるもの。何を考えているのでしょうか?

第3回目・盗掘現場に遭遇した時のハナシ

つい最近です。某山野草をザックのポケットに入れて歩いている、中年集団ハイカーに遭遇。

団体行動でこれが普通にできてしまうとは驚き。というか日常のことなのでしょうか?

怒りを通り越して呆れますね。

偏見ではないけれど、盗掘者には高齢のハイカーが多い印象

3回とも共通点があります。

大変残念で申し上げにくいことですが、

「高齢のハイカー」(50代後半から60代)が多いこと

最近、山の花のシーズンが始まっているので、私も頻繁に山に足を運んでいます。

以前の3回の出来事がフラッシュバックし、すれ違う人を疑いの目で見てしまいます。

ほんとうはいけないのですが…

こんなに平和なお花摘みじゃありません

 

これから盗掘者を見かけたら見かけたらどうするか?

以前のことを嘆いてもあれなので、これからのことに気持ちを切り替えていきたいと思っています。

トラブルにならないよう、極力管理人に注意をしてもらうようにする(管理人ありの場合)

ツアー登山→ガイドさん

以前、ツアー登山で長野県・八ヶ岳に登っていた際に、雪上講習を受けていた時の出来事。

この時はベテラン登山者は参加者の中にはおらず、ガイドさんだけが夏のこちらのエリアのことに詳しいようでした。

[chat face=”tozan_fuku_woman.png” name=”ガイド1” align=”left” border=”blue” bg=”none”]そのエリアは今は雪でわからないけど、花が埋まっているところ。そんな場所で訓練をしないでいただけませんか[/chat]

[chat face=”50th_hair.png” name=”ガイド2” align=”right” border=”blue” bg=”none”]それは失礼いたしました。わかりませんでした[/chat]

やはり、いざこざが起こる前に大人の対応をするべきですね。

テント場でケンカが起きた例などもよく聞くので、きちんとしたリーダーが処理するのが適切。騒ぎが大きくなってもほかの登山者に迷惑がかかるだけです。

エリア内に自然保護団体がいる場合→自然保護レンジャーに連絡

個人で注意するのは危険です。

とくに年下→年上の人に注意する場合トラブルが起きやすいです。

エリア内に自然保護団体がいる場合、自然保護レンジャーに連絡しましょう。

例えば

  • 高尾山の場合→高尾山ビジターセンター
  • 北海道アポイ岳→ アポイ岳保全対策協

という具合に山域ごとに管轄があります。

勇気を出して注意する(管理者なしの場合)

あまりオススメしたくないのがこちらの方法。

登山者が皆さんマナーのいい人ばかりとは限りません。

しかし、あまりにも悪質なものは注意してもいいでしょう。

まだ私自身は経験がないため、強くは申し上げられないのですが…。

私たちにできる盗掘対策

インターネット上に花の場所を明確にしない

SNSやYAMAPなどの登山アプリが充実してくる中、「花の見ごろ」を計算して計画を立てる登山者は少なくありません。

私もその一人です。

しかし、明確に場所を書くのは控えましょう。

確かに、「何も知らない状態」で行くのは見られないというリスクは高まりますが、探も一つのお楽しみとすれば、そうストレスがたまるものではありませんよ。

実際私もオオヤマレンゲの場所はよくわからないまま、稲叢山に行きましたが、満開のお花を見ることができました。

意外とわかるものですよ。当日出会われた人とのコミュニケーションなどでわかるものです。

わからないまま下山してしまったとしてもイイじゃないですか。また来年のお楽しみができたと前向きにとらえましょう。

盗掘している人を見かけたら極力注意する

上に申し上げたように「これから盗掘者を見かけたら見かけたらどうするか?」を少しでも多くの人が勇気をもっていってくれるだけでも違うと思います。

例えば、愛媛県では以下のように罰金刑になりますし

次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

  • (1)第12条、第16条又は第20条第1項の規定に違反した者

特定希少野生動植物及び特定希少野生動植物保護区の指定

~愛媛県庁ホームページより引用

愛知県豊橋市のお寺では、あじさいの盗難が相次いだため、このように犯人特定にビデオ映像を拡散されています。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-39-55_No-00_0609064937.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]誰も見ていないと思ったら大間違いですよ![/chat]

これからもSTOP!盗掘運動を続けていきたいと思います。

まとめ:盗掘は犯罪です。見かけたら注意しましょう

いかがでしたでしょうか?

犯人の特定には時間がかかるパターンも多いので、手掛かりがあるだけでも管理団体にとって助け舟になる場合もあります。

盗掘行為を見かけたら、注意&通報するようにしましょう。

イノシシなどの被害の場合と似ている点もあるのだとかで、些細な情報でも役立つと思います。

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https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201712/0010792917.shtml

以上、「【登山】山野草の盗掘を目撃!手慣れた犯行に怒りを通り越した話」の記事をお送りしました。

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