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あえて反時計回りで女子ひとり「アワイチ」(淡路島一周)するとどうなったのか?③~2日目編
こんにちは!aimiです。
②に引き続き、淡路島一周、通称『アワイチ』の様子をお伝えしたいと思います。
2日目の行程
2日目:ゲストハウス花野→久留麻(くるま)※アワイチ南側から北に外れる→あわじ花さじき→淡路高校前※アワイチ北側に合流→慶野松原→港交差点※アワイチから東に外れる→道の駅福良 68km 約6時間 休憩1時間半含む
お世話になっていたゲストハウスでは朝食はないので、コーヒーを飲み、早めの出発にします。
昨日夕食をいただいたレストラン「海」のモーニングも、9時からとちょっと遅めだったので、途中で何かを食べることに。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]足の遅さは時間でカバーできるのです![/chat]
ゲストハウス花野→久留麻(くるま)→あわじ花さじき
時刻は7時半。
ゲストハウスを出た途端、アワイチのトレインがもう続々やってくる!
朝の7時半にここを通過しているということは、スタートは日の出位からでしょうか!
考えてみれば大多数の人は、北の「岩屋」というポイントから出発し、1日で150km回りきるわけですから納得ですが、、、、。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]あんなスピードじゃ、観光もきっとしていないんだろうな。。[/chat]
以前、室戸岬ライドの際も1日90km以上走りましたが、疲れましたし、あんまり観光もできなかったんですよね。
なので自分の亀足だとせいぜい70km/日くらいかなあ~と思っています。
久留麻(くるま)というポイントにつくと、道の駅・コンビニも出てきました。
軽めの朝食をとり、『あわじ花さじき』ヒルクライムに備えます。
「あわじ花さじき」でインスタ映えするお花畑を無料で堪能!
「あわじ花さじき」とは
「あわじ花さじき」は花の島にふさわしい花の名所として、兵庫県が平成10年4月から設置しています。
淡路島北部丘陵地域の頂上部、標高298~235mの海に向かってなだらかに広がる高原に一面の花畑が広がります。(面積約15ha)
明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開し、季節により変わる愛らしい花々が夢の世界に誘います。
眼下に広がる花のジュウタンを楽しめる、極上の見物席として、『あわじ花さじき』と命名されました。さじき席ですので、自由に散策して自分の席を見つけてください。
~あわじ花さじき公式HPより引用
「あわじ花さじき」は無料で楽しめるお花畑!
実はこのお花畑、すべてが「無料」で楽しむことができます。
今の時点では商用の使用も無料。県が運営しているのもあり、良心的ですね!
ただ、そのため以前はマナーが悪い人が多かったのだとか。それからは夜間の営業はしていないそう。
- お花を持ち帰る
- ドックランのように犬を放してしまう
- バーベキューやたき火
- 花壇・花畑などの立ち入り
など、は当たり前ですが禁止されているので注意しましょう。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]これは平和すぎる! [/chat]
1時間くらい散策していたら、さらにものすごい人が押し寄せてきました!観光バスも続々やってきて駐車場はカオス状態!
公式ホームページにも盛んに「平日にお越しください」と書いてある理由がわかりました。
無料+インスタ映えとくれば、みなさん訪れないわけがないですしね。。。。
出口のところで「タコ天」「いか天」などの練り物のお店が有名なのだそうで、食べようと思っていたら長蛇の列!
泣く泣くあきらめ、次の目的地に急ぎます。
「あわじ花さじき」のアクセス
淡路ハイウエイオアシスからは車で10分。アクセス良好です。
【住所】兵庫県淡路市楠本2865−4
あわじ花さじき→淡路高校前→「くいしん坊」でランチ
あわじ花さじきの標高は200mを超えているので、後は下り!
気持がいいダウンヒルがつづくのかと思いきや、淡路高校方面の分岐までは多少のアップダウンが続きます。
高校手前は、まっすぐの道なので思いっきりスピード出せますが、そのほかはあまり出せませんね。
車もスピードを出すところなので、注意しましょう。
快晴・気持ちのいいダウンヒルから一変、ガスの世界に?!
この後、信じられないことにこの旅最大の試練、「天気の急変」が!
午前11時でもヘッドライト・テールライトをつけることになろうとは思いもしませんでしたよ・・・・。
先ほどの平和な景色とうってかわって、寒々しい景色に。1枚ウインドシェルを羽織ります。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]おかけで涼しいから距離が稼げる!日も当たらないし [/chat]
さらに、持っている限りのすべてのライトを点灯!
サイクリストは「ドライバーに気づいてもらえる」のが仕事ですよ!
以下の記事にオススメのライト装備を書いていますのでご参考くださいね。
昨日のゲキサカのときのような暑さもありません。休まなくても疲れませんのでどんどん進みましょう!
「くいしん坊」というサイクリスト御用達の定食屋さんでランチ
慶野松原の手前、坂の上に「くいしん坊」という定食屋さんがあります。
ちょうどお昼になったのでランチをすることに。
いわゆる「観光地にあるお店」ではなく、ローカルな食堂という感じです。
定食メニューは魚、肉、そば、うどんとバラエティーに富んでおり、ちょっと豪華に行くならば、刺身盛り合わせ定食などもありました。
さすがにそちらは1500円程度してましたが、結構召し上がっている方もいたので、人気メニューなんだと思います。
私はここで道中食べ損ねた「タコ」を別で注文しました!結構大きいのがごろっと入っています。
あ~ビール飲みたくなる味!こしょうがピリッと聞いていて。。。。我慢我慢。
おなかがいっぱいになったところで最後の20kmちょっとを走り抜けます!
もうエンディングなんですね、この旅も。さみしいものです。
『くいしん坊』のアクセス
【住所】兵庫県洲本市五色町都志万歳838−10
「慶野松原」で青い空・白砂と雲海に浮かぶ岬を眺めてたそがれる!
「慶野松原」(けいのまつばら)とは
慶野松原は、古くは柿本人麻呂らにより「万葉集」に詠まれた風光明媚で知られた景勝地。約5万本の淡路黒松が生い茂り、白い砂浜が約2.5kmにのびる瀬戸内海でも随一の白砂青松の松原です。
現在でも「日本の渚百選」「日本の水浴場88選」「日本の夕陽百選」に選ばれており、夏に限らず多くの観光客でにぎわっています。
播磨灘に面して広がる美しい海岸の砂浜には樹齢数百年にも及ぶ老松や矯松が生い茂り四季折々の情緒も豊かに人々を迎えてくれる。
松越しに見る瀬戸内海の夕日はまさに絶景。
~南あわじ市ホームページより引用
天気も回復してきて、大海原が視界に入ってきました!
慶野松原はキャンプや海水浴で夏は大賑わいになるのだそう。
砂浜が美しいです!
う~ん!オフシーズンの海はいいですね!
アワイチの北側のルートは「淡路サンセットライン」ともいわれ、夕日が落ちるのがきれいなんだそうで。。。夕日の時間は素敵だろうなあ~
この日は夕日の時間までは見れませんでしたが、こちらをゴールにして時間を合わせてくるのもありかも?!
宿が南側だったのでそこだけはちょっぴり残念でしたがw
慶野松原→道の駅福良
慶野松原を出ていよいよラスト10km!
内陸に入ってきました。するとパトカーが3台ほど止まっていて事故の対応をされているよう…?
どうやら、サイクリストと自動車の接触。
今さっき起きたばかりのようでしたが、けがなどはしていないよう。
めちゃくちゃ出てますからね~ガチの方のスピード。多分50km/hとか。
自転車は軽車両ですし、そのことを認識して気を付けないといけませんね。
サイクリストにも観光客にも人気のジェラート屋さん「G.エルム」へ
ジェラートには淡路島産の厳選食材を使用しており、まさに地元の味が楽しめる人気のお店。
牛乳は牧場から毎日しぼりたてを、フルーツは契約農家から無農薬のものを仕入れるこだわり!なるほど牛乳のコクがすごいわけです!
G.エルムのアクセス
【住所】南あわじ市福良甲1530ー2
まとめ:あえて反時計回りで女子ひとり「アワイチ」、キツくなかったよ!
感想:キツくなくなるように対策したことは大きかった
感想としては、
女子ひとりでも
- 1泊した
- 明るいうちに走りきれる計画にした
- 反時計回りにしたのでマイペースに走れた
- 1日目に山場(ゲキサカ)を終えた
事は大きかったです。
ほかのブログを見ているとほぼ「日帰り」でのレポートが多いですので、参考にならないかもしれませんが、もし日程に余裕があるなら「1泊」してアワイチするのが断然オススメですよ!
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]無理のないプランで楽しんでみてね! [/chat]
アワイチにオススメしない季節=「夏」
また、アワイチにオススメしない季節は「夏」です。
ほかの方のブログを見ると、夏に走られている記録はあまりなくて、圧倒的に「夏以外」が多いです。防寒対策を万全にできるならば冬は個人的にはオススメです。
また走っていて感じたのは、夏走る場合でも「涼しい時間帯に距離を稼ぐ」ということ。
午後になると暑さのピークを迎えるので、どれだけ朝早くに進むことができるかがキーになると思います。
- お店が開いていない→コンビニで補給と割り切る
- 夏の観光地は混んでいる→いっそのことパスする勇気
- 夏の大渋滞→早い時間に抜ければ引っかからずに済む
あきらめなければならないことは多いですが、夜の山岳道路の通過は危険なのでやめるべきですし、事故の危険も増します。
夏の日の出時間は早いので、少しの時間ならライトをつけてフライングで走ってもいいくらいです。一番怖いのは暑くて集中力が切れること=熱中症です。
私も熱中症になりかけたことがありますが、工程の半分とかだと戻るにも戻れません。
ひとりだとなおさら。休み休み行くしか選択肢がなくなりますから、怖いことですよ。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]無理のない計画を立てて、アワイチを楽しんでくださいね![/chat]
以上、『あえて反時計回りで女子ひとり「アワイチ」(淡路島一周)するとどうなったのか?③~2日目編』の記事をお送りしました。