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高知でSUPデビューするなら!波もおだやかな新名所「浦ノ内湾」へGO!【須崎市】

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こんにちは!aimiです。

4月に入り混雑する前に「SUPデビュー」しよう!と関西の友人を誘って須崎市の浦ノ内湾に行ってきました。

実は昨年8月にも予約をしていたのですが、台風の影響で中止が言い渡されてしまい、今回は「リベンジSUP」と相成りました!

SUPとは

SUPとは浮力の強いサーフボードに立ち、パドルで漕ぐ新しいウォータースポーツです。
スタンドアップパドル・サーフィン(Stand up paddle surfing)の略称でSUPと呼ばれています。

サーフィンの聖地、ハワイ発祥の新アクティビティで近年は日本各地でも人気、知名度が高くなりました。

パドルを使うことにより長距離移動も可能になり、クルージングやフィッシングなど様々な方法で、幅広い年齢層の方に楽しまれています。

不安定なサーフボードの上では、バランスを取ることにより体幹等が鍛えられ、エクササイズ効果がある事も魅力の一つです。

~http://www.gdexr.comより引用

体感が鍛えられ、エクササイズ効果もある・・・・

日焼けにさえ気をつければ美容と健康にもよく、それで楽しそうと来たもんだ・・・さてどうなることやら?!

須崎市「浦ノ内湾」とは

土佐湾中央部に存在する湾で、奥行きが8.8kmあるにも関わらず入り口が狭い湾です。

入り口の水深は浅く、非常に閉鎖的な湾となっています。

今回SUP体験を受けるのは、内湾のほうで、比較的流れもおだやかです。

今回、川ではなくて海を選んだのは、距離が近かったのもあるのですが、一般的に高知では「川」のアクティビティが重視される傾向があるのであえて反抗してみたというw

徳島では結構SUPが出来る湾(宍喰湾など)があるのですが、高知ではおだやかな湾が少ないからでしょうか?

あまり浮かんでいる方を見かけたことがございませんでした。

https://www.env.go.jp/ 閉鎖的海域ネットより引用

閉鎖的海域ネットより引用

 

以前、浦ノ内湾の周りをロードバイクで一周するチャレンジも行ったことがありますので、ご参考くださいw

高知に移住したのーてんき女のブロ...
浦ノ内湾ぐるり!ちょっと残念な横浪半島一周50kmライド【須崎市/土佐市】! | 高知に移住したのーてんき... こんにちは!ロードバイク女子のaimiです。最近山ばかり通っていたので、たまには温かい場所へ、ということで太平洋にロングライドに行ってきました。しかし、時期は12月末...

ツアーに参加する意味

今回は海の場合だけになってしまい恐縮なのですが、

スタッフさんに聞くと「ツアーに参加する意味」は

  • 漕ぎ方を教えてくれる
  • ツアー中、漁船が突っ込んでくる場合があるので監視してくれる
  • 海から上がったらシャワールームでシャワーが出来、汚れが落とせる
  • 写真が撮ってもらえる(ツアーによる)

というメリットがあります。

特に「漁船が突っ込んでくる」のは笑えない話。

先導してくれるボートが潮の向きだけではなく、周りの状況を見て方向を示してくれるので大変ありがたいですね。

この日は人数が10人程度いたため、前方、後方に2艇の監視船がついてくれました。

神奈川県の湘南や、東京都のお台場海浜公園付近はほかのアクティビティや船で混雑しているので、事故も多くSUPするのにも許可がいるのだそう。

それだけ危ないスポーツであるということも認識しながら、今後もSUPをしていきたいものです。

その点、ツアーでは保険にも強制加入(料金に含まれる)ですし、何かあったときはボートで助けてくれる保険がありますので初心者には安心といえます。

SUPに必要なもの

今回レンタルできたもの

●ボード、パドル、リーシュコード(足とボードをつなげるもの)
●ライフジャケット

自分で用意したもの

●バスタオル、着替え(仮に落ちなくてもしぶきなどで海水がつきます)
●気替えの時使うポンチョ(こちらは設備内で更衣室を使用したたため不要でした)
●日焼け止め
●ビーチサンダル、マリンシューズ(岩などあるので履いていた方が無難です)

特に、浜に下りた際はガラスの破片などが落ちている場合もありますので、ボードに乗っているときにも着用しておける、マリンシューズは特にオススメです。

夫と友人は裸足で貝殻で足を切ったようで血まみれになってましたw

私も裸足でしたが、無傷。でも次回から持っていくことにします。

●サングラス(ストラップコード付き)

コードがないと、海に落ちた際はあきらめないといけなくなります。

サングラスも安いものではないため、もし落ちたらショックが大きいと思い使用しました。

●帽子(首の後が灼けないようなものが尚よし)

SUPの漕ぎ方で重要な3つのポイント

今回お世話になったのは「NPO法人すさきスポーツクラブ」。

スタッフさんから海に入る前にレクチャーがありますが、実際やってみると思い通りには行かないもの。

詳しい情報はサーフショップさんなどのページのほうが詳しいのでそちらにお任せするとしてw

私が『初心者が漕ぐのに「最低限」重要だ』と思ったことをまとめてみますね。

風と潮の流れを読む

前日に、事前情報として「最大風速4m」になるから多少漕ぐのが大変かもとは聞いていました。

[bal_L1]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/09/cropped-3.jpg[bal_L2]ウワ~初心者なのに大丈夫かな?[bal_L3]
[bal_R1]体力勝負になるのかなあ?不安だね[bal_R2]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/10/ヘッダー用-修正.jpg[bal_R3]

海ではボートやほかのアクティビティと同じで、「風」の向きを読まないと、無駄な体力を使うことになってしまいます。

当日行ってみると、目的地に向かうのに「向かい風」をずっしり感じました。

対策としては、目的地に向かうのに、潮の流れに真っ向に立ち向かい、カーブをして回り込んだほうが近道であるということ。

潮の流れに真っ向に立ち向かわないと中途半端に流され、かってに方向転換が始まってしまいます。

コツがわからないと、ぜんぜん違う場所に向かってしまうということですね。

私は、当初、団体から一人外れて違う無人島に向かっていましたw

[bal_L1]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/09/cropped-3.jpg[bal_L2]え~~ん!どうすればいいの?離れていくよ~ちゃんと漕いでるのに![bal_L3]
[bal_R1]wwwあの時そういえばひとり違うところにいたよね・・・[bal_R2]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/10/ヘッダー用-修正.jpg[bal_R3]

でもコツがわかれば、集団行動も何のその!風があれどもコントロールが可能になりました。

そのかわり、帰路はごほうびの「向かい風」を楽しみましたが!

帰路はラクチン!

浮力があるし、ボードも大きいので、安定しています。念願の「立ち」も楽勝!

 

ひざ・腰を使う(腕だけで漕がない)

今回2時間半ほどの体験でしたが、2時間くらいずっと潮の流れに逆らい、パドルを漕ぐと想像してください。疲れると思いませんか?

私も、はじめは必死になって漕いでいたので、非常に疲れました。

そこで、スタッフさんに教わったのは「腕だけで漕がない」ということ。

ボルダリングは「腕だけで登るスポーツ」ではないと同じように、

SUPも「腕だけで漕がない、全身を使うスポーツ」なんです。

腰を入れたり、立ったり座ったりを繰り返すことで、使う筋肉が変わり、疲れることがなくなりました。

やっと岸について安堵の表情の私

パドルの長さを臨機応変に変えること

 

 

SUPボードは体型や男女差がまったくなく、サイズは関係ないのに対し、パドルの長さは、状況によって変えることが可能です。

その「状況」というのは大きく分けて2つ。

  • 立って漕ぐとき
  • 座って漕ぐとき

の2つになります。

長さを変えて、握る場所を変えることでパドルに力を伝えやすくなります。

わかりやすく申しますと、「水に近い場所」でパドルを操作することで漕ぎやすくなります。

パドルはばらしたとき、2つor3つに分かれるパターンの2種類がありますが、その継ぎ目で簡単に長さを変える事が出来ます。

事前レクチャーでこれだけはしっかり覚えましょう。

浜に近づくと澄んだ海面が出迎えてくれます!もう少しです!

 

そして、漕ぎ始めたら面倒くさがらず、状況に応じて長さを調整すること。

調整がスムーズに出来るようになっておけば、その間にどんどん流されてパニックになることもありません。

私は案の定、長さを調整してる間に流されてリカバリーが大変でしたw

立っているとき

ボードの上に立ち、ボードに垂直にパドルを立て、自分がまっすぐ垂直に手を上げた指の先端の高さにあわせる=長めの身長+25cmといわれています。

座っているとき

2つに分かれるタイプのパドルなら、一番上の調整部を一番短めに。こればかりは個人によりますので漕ぎながら一番自分の力が入る長さに調整していきましょう

まとめ:高知でSUPデビューするには「浦ノ内湾」は最適の環境です

いかがでしたでしょうか?

初心者ながら重要と思った3つのポイントを書かせていただきました。

高知県では吉野川や、仁淀川でもツアーを行っている会社がありますが、須崎市浦ノ内湾も高知から1時間弱と近い範囲にございますので、新しい観光の選択肢のひとつにいかがでしょうか?

asoview!(アソビュー)の吉野川
・仁淀川体験SUPはこちらから

今回利用させていただいた「NPO法人すさきスポーツクラブ」には、きれいな更衣室とシャワー室も備えられていましたので、旅行中でもべたつくことなく快適に利用できましたよ。

漕ぎ始めたポイントの対岸に見えた、「鳴無神社」に立ち寄りました。すごく遠くに見えていたので、達成感あり!

 

個人的には本当に楽しかったので、近いうちにまた行く予定を立てています。

こういう身体で覚えるタイプのスポーツは間髪あけずに行くのが上達の秘訣だと思っていますのでね。

今回は流されたり、時間がかかりすぎて散々だったので、次回はちゃんとできるように出直すという意味もこめてw

以上、「高知でSUPデビューするなら!波もおだやかな新名所「浦ノ内湾」へGO!【須崎市】」の記事をお送りしました。

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今回お世話になったショップはこちら

アクセス

NPO法人すさきスポーツクラブ」です。

【住所】高知県須崎市浦ノ内東分2688

料金

【料金】1500円/2時間(時間は潮の流れなどで多少前後します)

時間帯

【時間帯】午前9時~の部、午後3時~の部の2部制

予約

【予約電話】08063789781

SUPの集合場所はそのときにより異なる場合がございますので、予約時に詳細をきいていただければと思います。

こちらは昨年のポスターなのですこし変わっています。お問い合わせください。

 

憧れのSUPボードセットはこちら

マイボードもほしくなりますね~ぷかぷか浮かびながら、流れのない湖畔でコーヒーを飲むのが憧れの生活です。(こうなるともうスポーツではないけれどw)

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