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花束を長持ちさせられる!お家でもできちゃう「フラワーアレンジメント」の手順を教えるよ
こんにちは!aimiです。
まもなく、3月。卒業式や送別会のシーズンになります。
そのような場面で、いただく「花束」。その日はとっても美しいのです・・・でも残念なことに、寿命が短いんですよね。
3日もすると茶色くなり、だめになってしまうのが普通です。
そんな花束の寿命を長く持たせたい、と思ったことはありませんか?
そこで考えられたのが、「フラワーアレンジメント」。
フラワーアレンジメントは「フローラルフォーム」というスポンジが土台になっていて、こちらから吸水させることで1週間から10日間程度の寿命をもたせることが可能です。
基本的に、「花束」は同系色の2種類程度の花で成り立っていてアレンジメントにとっても向いているんです。
1種類「バラのみ」などももちろんありますが、一般的に葉や花が混在しているのが普通です。
今回、体験教室の機会に恵まれたので、レポートしていきますね。
「フラワーアレンジメント」とは
花,葉,枝などを使って花を生けること。フラワー・デザインflower designともいい,近年使われるようになった言葉である。
これらは日本古来のいけばなに対し「西洋風いけばな」として区別して扱われている。
~コトバンクより引用
今回はじめて体験することになりましたが、「生け花」よりも数百倍も気軽に構えていいということで、かなりリラックスして行いました。花を「整列させて長持ちさせる」というイメージでいいと思います。
もちろん「アレンジメントの資格を目指してやっていきたい!」といえば話は違いますが、基本を守れば、変なことにはならないということ。
始める前からほっとするお言葉、いただきました!ではいってみましょう。
フラワーアレンジメントに必要なもの
すべての材料はお花屋さんやホームセンターに売っています。
私の住んでいる街だとお花はスーパーの入り口であったり、隣町だと「直売所」にあったりもします。
フローラルフォーム(スポンジ)
「オアシス」という場合もあります。ひとつ売りで100円程度です。ホームセンターにも売っています。水を吸わせるのは数分もかかりません。
再利用ができないのが悩ましいところ。裏返して使うお花屋さんもいらっしゃるようです。
花はさみ
体験教室に普通のはさみを持っていったら「それはちょっと・・・」といわれましたw園芸用のものがいいでしょう。
花器(容器)
今回の講座ではバスケットタイプを使用しました。
こちらは1度購入したら使い回しもできますし、鉢植えを入れてもかわいいですね。
お花
花はいただいたものがあれば大丈夫ですが、スポンジを隠すために「葉っぱ」があるとぐっと安定します。花よりも安価に入手できます。
新聞紙
花が濡れている場合があるので、テーブルに敷くものがあると汚れません。
手順
花束を解きます
花が窮屈そうにしていると思います。もしもアレンジすると決めているのであれば、なるべく早めに解いてあげましょう。
確かに花束はかわいいけれど、2~3日で色が変色してしまいますので。
花材(花の種類)別に並べる
こうすることで、どんな花が何本ずつあるのか「見える化」ができます。
【挿す直前】茎を斜めにカットする
茎は給水率を少しでも上げられるよう、スポンジに入れる前に、自分の思う長さのところで斜めにカットしましょう。
【挿す直前】余分な部分をカットしておく
切り花は根がない分、水を吸い上げる力が弱くなっています。
アレンジメントを長持ちさせるには、いかに効果的に栄養を行き渡らせるかがポイントになります。
そこで、見えない部分の葉はあらかじめ剪定しておきましょう。
土台となる、中ぐらいの大きさのお花を4隅に配置していく
今回の花束の場合、中ぐらいの花は「ピンク色のカーネーション」に当たりました。
まだつぼみのものが多いですが、スポンジにつけておけばしっかり開花しますので、そのときを楽しみに。
メインの花を「ボール型」を意識して配置していく
今回の花束ですとメインの花は「白いバラ」です。中心に一番大きなものを持ってきて、「ボール型」に挿していきます。
スポンジが見えない程度に全体のバランスを見ながらほかの花、葉も配置していく
隙間にどんどん花と葉を挿し込んでいきます。このときもただ挿し込むだけじゃなくて、「ボール」のイメージをお忘れなく。
とは言っても難しいですよね。
コツはバスケットを回しながら目線で追っていくことを意識してみてください。「ろくろ」を回しているようなイメージで。
埋めていくと、自然とスポンジが見えなくなってきます。
今回の花束には「実」もついていたので、アシンメトリーにはなりますが入れてみます。
基本の土台「ボール」さえできていれば、ポイントとなるアシンメトリーも「いい感じに」見えてきますよ。
完成!
最後に、ペンに巻きつけてカールさせた細い葉っぱを挿しこんだら完成です。
パチパチパチ~!できました!
まとめ:「フラワーアレンジメント」はカンタンでも個性が出て面白い。ヒーリング効果も抜群
驚いたことに先生に言われたとおりに手を動かしていれば完成してしまいましたw
しかも花の茎が曲がっていたりして再現性がないから、個性も出る。
実際、まったく同じ材料で作っていたお隣の方とは完成形がぜんぜん違いました。
そちらのほうは花の高さが低めに作られていて、ブーケみたいにかわいらしい印象に。
面白いですね。
帰ってきて、自宅のちゃぶ台にセットしてみると、「和モダン」の完成!
毎日さむくて花に乏しい季節ですが、しばらく花のある生活が楽しめそうです。
また、別記事にも書いていますが、ヒーリング効果も抜群。
ちゃぶ台において3日目。ぱっと思いつくだけでも下記のような効果が得られています。
- 雨で外にいけない日に花を見られるのはうれしい
- 冬は花があまりない季節なので、色があると癒される
- バラの香りがとってもいい
老人ホームなどで外出しづらい高齢者さんに「アレンジメント」を取り入れるのは理にかなっているといえますよね。
以上、『花束を長持ちさせられる!お家でもできちゃう「フラワーアレンジメント」の手順を教えるよ』の記事をお送りしました。
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今回は花束をいただいたら・・・前提で書いてみましたが、もしも手元にお花がなくても大丈夫です。
スーパーの入り口などに売っている旬のお手ごろなお花を使って、アレンジメントをはじめてみませんか?ご予算は少なくてもかわいく仕上がりますよ。
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