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現実を見よう!「地方移住で入っていきやすい自治体選び」の3つのポイント
こんにちは!最近日本酒にはまっているaimiです。
先日、移住者のコミュニティの新年会があったのでいってきたのですが、
「新顔」が続々増えてこられて、ビックリしていた次第であります。
なぜかというと、一般的には移住のきっかけとしてまだ多い「地域おこし協力隊枠」以外からも入ってきているから、移住のタイミングもまちまちなんですよね。
今回、こちらで聞いた話や自分たちの経験を元に、「入っていきやすい自治体選び」のポイントが明確になってきたので、3つのポイントにまとめて書いていきたいと思います。
「地方移住で入っていきやすい自治体選び」の3つのポイント
移住者コミュニティが確立されていること
私の住む佐川町は、移住者が絶対に孤立しないように定期的に集まりが催されています。
毎月役場の移住支援担当員さんが、チラシでイベントを教えてくれるんですよね。
覚えているだけでも、飲み会が年4回、イベントが2回くらいあったように思います。回数は多いですがお子様連れも参加しやすいよう、いずれもお店を使わないので格安です。
昨日の忘年会は生まれて初めてガッツリ土佐あかうしを食べられる貴重な機会でした❤嶺北で買うよりもかなりお手軽なお値段とは言えど1枚500円の牛肉入りすき焼きはかなり贅沢でした😆今度は来客時に買いに行きたいです。#土佐あかうし#久保田食品#アイスケーキ pic.twitter.com/zdi5Otqw63
— aimi@3/17~OMM 徳島トレラン走ります (@aiaiminini) 2017年12月24日
本当に、佐川町はその点ではかなり恵まれているといえるでしょうか。移住者が移住者を呼び好循環になっていて今は空き家が足りていない状況。
ほかの自治体はあまり直接聞いたことがありませんが、新しい移住者さんは口をそろえて「佐川町は来てくれオーラがすごかった」「相談員さんが話しやすい」とおっしゃいます。
【地元・四万十町へのお願い】
③移住者を大切にしてください
来てくれるまでが仕事じゃありません。来てくれてからのフォローをしっかり。
移住者が次の移住者を呼びます。
しっかりヒヤリングして、外部からの感覚を大切にした方がいいと思います。— あやぱん@ゲストハウス40010 (@ayapaso39) 2017年11月20日
(リンク失礼します)
ある自治体は移住相談会のツアーの際に、泊まる宿泊施設の布団すらも用意されていなかったと嘆かれている方も・・・(持ってきてとは言われたが遠方から寝袋持ってくるのはどう見てもきつい)
地域おこし協力隊制度がある
「地域おこし協力隊制度」は単身(1人)で移住したいという方にもハードルがぐっと低くなります。
なぜなら、田舎にはアパートなどの単身向けの住宅がほとんどないから。したがって、3年間住居が確実に確保できるこの制度を使わない手はありません。
ただ、「やりたいこと」が募集要項になければ難しいという条件はありますが・・・・
仮にこの制度を利用せず入ってこられたとしても、先輩移住者がいる可能性はとても高いので、制度のない場所よりも入っていきやすいといえるでしょう。
自分が心地よく住めるか
どこに住もうが仕事はなくはないので、結局は「自分がここで心地よく住めるか否か」が一番重要です。
せっかくの地方移住ですから、ここだけはこだわったほうがいいです。
- 家庭菜園をやりたいのか?
- 海の近くに住みサーフィンを毎日やるのか?
- 山の中に住みゆったりとした暮らしをするのか?
- 寒いのが絶対イヤ→温かいところに住むのか?
- 田舎すぎないところ→県庁所在地(ある程度都会)にしておくのか?
もしも2回、3回と行ける余裕があるのならば、2回目以降は一番厳しいといわれる季節にわざと訪れてみるといいでしょう。(例:高知県佐川町なら冬と夏)
私たちは移住者ツアーには参加しませんでしたが、自分たちで飛行機とレンタカーを手配し、2泊3日の旅行として2度下見に来ています。
このとき驚いたのは「距離感」。高知市から四万十川まで走れども走れども着かない。地図で見るよりずっと広い高知県に驚いたものです・・・・。来ないとわからないことは無限大ですよ。
【参考記事】
https://www.aimisuna.com/2017/06/26/post-2240
https://www.aimisuna.com/2017/07/07/post-2754
まとめ:現実を見よう!「地方移住で入っていきやすい自治体選び」
「現実を見よう!」と今回謳わせていただいた理由は、いわゆる雑誌などで「移住したいランキング」の1位になるような長野・山梨県あたりは首都圏からも近く、仕事もある程度見込めて、移住者自体の分母が非常に多いから。
それに対し、私の住む高知県や、過疎が進んでいる各地方自治体はハードルは限りなく高かったわけです。
今回の旅の収穫は日本で1番移住人気の高いのが長野だってことに関して、しっくりきたことかな。
長野でも移住に対してのハードルが低いわけではないにせよ、高知よりはあからさまにハードル低い。高知は高すぎ。— NPO法人ONEれいほく 矢野大地/ヒッチハイク全国行脚(1月25日〜) (@123Vaal) 2016年3月19日
(リンク失礼します)
とはいえ私を含め、協力隊の任期終了の3年後にはまた気軽に引越ししているかもしれないしです。
夫もちょっぴり今年の山の寒さには閉口しているよう?もちろん山は好きですけど・・・
冬の寒い時期だけ山を降りてすごすなんてのも素敵だねえ、と頭をめぐらせることがあったりも、します。
「移住は引っ越し。もっとライトに引っ越してもいい」。
夫婦ともども、このブログを立ち上げたころからこの思いは変わっていません。
※このブログコンセプトの『持続可能な地方移住を考える』とは相反するものかもしれませんが、『地域おこし協力隊』制度はあくまできっかけ(手段)であり、私たちは『1箇所に地方移住しとどまる』を目指しているわけではありません。
【参考記事】
https://www.aimisuna.com/2017/08/13/post-3486/
以上、『現実を見よう!「地方移住で入っていきやすい自治体選び」の3つのポイント』の記事をお送りしました。