「しまなみ海道」含む”瀬戸内7海道”で使える割引キャンペーンまとめ

【所要3時間・秋の佐川町観光】いまさらだけど上町エリア・紅葉の酒造の道を歩いてみた

広告 このコンテンツには広告を含む場合があります

こんにちは!aimiです。

私の住む佐川町は桜が有名ですが、紅葉もかな~り素敵だってご存知ですか?

街の中にはお寺があり、牧野公園もあり。

中心部『上町エリア』をすこし歩くだけでもおいしい&楽しい。まだそこまで秋は有名じゃないのか、人も比較的少なく、ゆったりした時間が流れていきます。

佐川町の中心部にある上町地区は、城下町として栄え、主に商人が居を構えたまちでした。
その風情は、いまも受け継がれ、伝統的な商家住宅や酒蔵などが街なみを形成しています。
紅葉の時期には、美しく色づいた青源寺の名園を楽しむことができます。
冬の酒蔵通りを歩けば、風がほのかな新酒の香りを運んでくれます。
四季折々、うれしい発見ができるまちです。

平成21(2009)年には、佐川町歴史的風致維持向上計画の重点区域に、認定されました。~佐川観光協会ホームページより引用

佐川町・秋の見どころ

地場産センター

佐川町で歴史的建造物の模型作りに取り組む栗田真二さん(67)の作品21点が会場いっぱいに展示されています。

栗田さんは約10年前から、国の重要文化財「竹村家住宅」などの模型を作り続けている。2016年春には約3年半かけて、土佐藩家老として佐川を治めてきた深尾家屋敷を完成させ、明治初期に取り壊された建物を畳10畳分の大作で再現した。

~高知新聞2017/6/8記事より引用

【参考記事】

[blogcard url=”https://www.kochinews.co.jp/article/104204/”]

なんと作品の中には畳10枚分の大作も!ど真ん中に展示されていました。こちらの製作期間はなんと3年半もかかったのだそう。私だったら目がまわりそうです!

繊細な作り・木などの素材にもこだわりが見えて、心温まる作品がたくさんあるのでのぞいてみてくださいね。

屋根をあけて部屋の内部まで見れます。繊細に再現されています

須崎警察署・佐川分署として建築された青山文庫の模型

ほかにも、牧野富太郎宅や佐川町の特産物のひとつ、『司牡丹』の展示も!

地場産センターのお向かいが『司牡丹酒造1号蔵』です。ここから全国の酒店に発送されます。これは本物!

地場産センターのアクセス

【住所】高知県高岡郡佐川町甲1532
※2階が展示スペースになります。
【営業時間】8時30分~14時00分
【定休日】火曜日

「杉や」でランチor休憩

2016年にできたばかりの佐川町では珍しい、ランチ・スイーツのいただけるお店。

佐川町は食事するところが多くなく、スルーされてしまう場所でとても残念だったのですが、このお店ができたことにより、地元民としてはホッとしております。

以下、詳しく記事にしましたのでご覧くださいね。

[blogcard url=”https://www.aimisuna.com/2017/11/25/post-6587/”]

キリン館(セレクトショップ・喫茶)

「杉や」から徒歩5分ほど。お酒の甘い香りがふんわりと漂う中に「キリン館」はあります。

フェアトレード品などこだわりの雑貨の販売と、奥ではカフェの営業。 歴史的な建物で、構造や建具がすばらしいです。

たとえるなら『セレクトショップ』のようなイメージ。全国各地から仕入れられた陶器やコップ、フェアトレードのコーヒーやチョコレートなど。インスタ映えする商品が所狭しと並べられています。

司牡丹酒造の目の前にあります。メイン通りから一本はなれるので人通りはあまり多くありません。

取材当時は11月後半。クリスマスモードですね!

喫茶スペースは畳で真新しい感じになっています。洋と和の融合で広々とし気持ちがいい。

キリンがいらっしゃいました!

旧竹村呉服店跡地ということですが、もとある建物が軸になり、いい雰囲気です

 

 

キリン館のアクセス

ギャラリーほてい(司牡丹酒造)

キリン館を出てすぐ。先ほど漂っていたお酒の香りの中に突入!新酒の季節と年末もうすぐということもあり、フル稼働なんでしょう。

「ギャラリーほてい」は佐川町の酒造メーカー『司牡丹』のアンテナショップ兼ショールームになっています。このほていの名は竹村仁作が営んでいた料亭の名を引き継いでいるということです。

ショールームで買い物をしているときに、男性の方に『試飲しますか?』と声かけてくださったお方、作業服に書かれていた名札が『竹村さん』でした。

社長自ら店頭に!?びっくりしましたw後から考えてみると大事なことですが・・・

杉玉の由来が書いてあります。まだ杉玉が黒くなってないので、新酒ができたてという意味です。

写真家・高橋宣之さんのラベルの張られた仁淀ブルーはお土産に喜ばれる一品。

面白かったです!私たちは車なので飲めませんでしたが、ここに来るときは汽車で来て、試飲するのもいいですね~というか佐川町に来てスルーするのはもったいない!お酒好きの方は特に。

夜はいい雰囲気の居酒屋が駅前にいっぱいありますので・・・司牡丹であったまりませんか?

飲めなかったけどお土産はちゃっかり買いました!

ギャラリーほていのアクセス


【定休日】月曜
【営業時間】9時00分~13時00分、13時45分~17時00分

青源寺

こちら、桜の時期は三脚のカメラマンさんがずらり。人もすごい状態でしたが、秋は穴場?!イチョウの落葉が黄色のじゅうたんになりすばらしい!

光が差していないのだけがただただ残念!

京都も顔負けのすばらしい庭園。

広いお寺ではないけれど、この後ご紹介する牧野公園をあわせて散策すると結構な運動量。歩きやすい格好で来るのをオススメします。

この日は雨が降ったりやんだりで足元が滑りやすかったです。落ち葉の上を歩くときは慎重に!

青源寺のアクセス

【住所】佐川町佐川町甲1460
【拝観料】無料

牧野公園

桜の有名な牧野公園も、秋から冬にかけてはめぼしいお花の開花情報がありません。というのも、私は登山をするからわかるのですが、落葉した後の山というのは、殺風景なものです。

牧野公園は、佐川町出身の植物学者・牧野富太郎博士により贈られた
ソメイヨシノの苗を植えたことを契機に桜の名所として整備されてきました。
そして幾度かの桜の老木化と再生事業を繰り返し、現在も桜の再生に取り組んでいます。併せて、牧野博士ゆかりの植物を楽しんでもらう公園として、10カ年計画でリニューアルを進めています。~佐川観光協会ホームページより引用

牧野富太郎博士が名付けた植物を中心に、立て札が確認できますが、今回の散策では菊くらいしか開花していませんでした。

2月・3月になれば、四国梅花黄蓮(シコクバイカオウレン) 、3月は福寿草、節分草、早咲きの桜があるそうなので、花を見るのは年が明けてからににします。

佐川城跡(牧野公園のてっぺん)山頂付近から佐川町内を見下ろす。すごい密集度!

城跡にはごろっと大きな『物見岩』が転がっている

なんと虹が出た!すばらしい!

ミニ伏見稲荷。紅葉見事。

落ち葉のじゅうたん!ふっかふか

今年度はもしかしたら・・・冷えているので雪が積もるといい景色になるでしょうか?年に一度あるかないかの積雪のときを楽しみにしています。

牧野公園のアクセス

【営業時間】無料開放、とくになし

まとめ:佐川町上町エリアは名所がコンパクトにまとまっているため、3時間でも要点おさえられます

いかがでしたでしょうか?

秋のシーズンは意外と知られていない佐川町ですが、紅葉も見れますし、11月後半であればちょっぴりクリスマスの飾りも見ることができます。

特にランチの場所は少ないので、「杉や」を予約しておくことでより効率的に回ることができますよ。

観光客用の駐車場も無料なので、お気軽にお越しくださいね。

佐川町のお土産はこちら

牧野富太郎先生の人生を追った一冊。山やお花の大好きなかわいらしいお方です。↓

司牡丹酒造の仁淀ブルーラベルはこちら↓

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!