広告 このコンテンツには広告を含む場合があります
2019年度佐川町地域おこし協力隊募集が始まったよ!
こんにちは!aimiです。
先日、2019年度佐川町地域おこし協力隊募集が始まりました。
このブログでは、キコリンジャー(自伐林家をめざす佐川町地域おこし協力隊)である夫のことがあまり書けていないのが恐縮なのですが、今回この募集が始まったということで募集の内容などを少し詳しくご説明していきたいと思っています。
佐川町とは?
高知県の中西部、仁淀川の支流である柳瀬川沿いに開けた盆地の町です。
国道33号が東西に、JR土讃線が東から南に抜けています。JR高知駅からは各駅停車で約1時間ほど(550円)。特急なら28分(1080円)!
なぜ、佐川町だけ海沿いではなく内陸に向けてJRが走っているかというと、明治政府の元老であった田中光顕の出身地であり、鉄道敷設時に土佐市と激しい競争を繰り広げたが結果として田中氏の意向が大きく働き、佐川町経由での敷設が決まったという経緯があるそう。
何でも高知松山間の高速鉄道敷設がその理由で、西佐川駅には不相応な跨線橋ができているのはその名残だという話です。歴史を探るのは面白い!
さらに少し前まで乗り継ぎはあるものの、JRバスが松山まで走っていたというのだから驚きです。路線バスの旅番組で蛭子さんが乗っていたのは有名ですね。
また、もっと昔になるとそのバスに乗り高知市から佐川町を経由し、久万高原町にスキーに出かける人もいたのだそうですよ!
佐川町のなかみ
佐川町は、佐川地区 ・斗賀野地区 ・黒岩地区 ・加茂地区・尾川地区の5地区に大きく分けられています。
一番便利なのが「佐川(さかわ)地区」。JR佐川駅を中心として、スーパー・役所・郵便局・銀行などが集約されている地域になります。
町役場の空き家バンクなどで紹介されているものを見てみても、この付近は家賃がちょっぴりお高め。
でも病院などが近いので小さなお子様連れや、通勤通学に駅を利用したい人が家族にいる場合は「佐川駅」に特急も停まりますので、この地域がベストかもしれませんね。
斗賀野駅や西佐川駅、土佐加茂駅には特急は停車しません。いくらか不便にはなります。
どの地域にもその地域別のメリット・デメリットがあるので、ぜひ足を運んで見てみることをオススメします。山沿いは佐川の中心部と3度くらいは気温も違うからびっくり!
日が3時にはなくなってしまう😭一気に寒くなる❗🏔に住むと言うことは家が山の影に隠れるのが早いと言うデメリットもあります。 pic.twitter.com/ctQW1WGYnS
— aimi (@aiaiminini) 2017年11月1日
佐川町の観光スポット
- 佐川地質館
- 青山文庫
- ナウマンカルスト
- 牧野公園
- 土本観光果樹園(新高梨やぶどうが収穫できます)
派手な観光地はありませんが、それがまたイイんです。
観光地に群がる人や都会の渋滞とは無縁ですよ。
唯一混むといえば桜の時期の牧野公園でしょうか。夜桜のライトアップに行きましたがそれはそれは大変美しかったです。もちろん平日に行きましたよ。
意外と知られていないのですが、そのすぐ近くの町役場の桜並木は圧巻ですよ。インスタ映えします。
佐川町のグルメ
- 酒(司牡丹酒造)
- お茶
- 新高梨
- しょうが
https://www.aimisuna.com/2017/10/11/niitakanasi/
2019年度佐川町地域おこし協力隊の募集内容
募集職種・人員【2018/11/6追記】
(1)さかわ発明ラボ運営職 2名
最新鋭の工作機器と地域資源(木材/山野草/特産品など)を活用し、ラボを訪れる方の制作サポートや、町民向けのものづくりワークショップの企画、子どもたちへのクリエイティブ教育に取り組む。
(2)自伐型林業の推進と実践 4名
町が推進する「自伐型林業」のモデルチームとして、林業の実践を行うとともに、自伐型林業の普及に取り組む。
(3)地域資源を活用した観光による地域活性化業務 2名
・旧浜口家住宅における飲食業務及び物販業務支援
・一般社団法人さかわ観光協会の業務支援
・任期終了後の観光に関わる起業を見越した活動
・その他、観光を中心とした地域活性化に資する活動
(4)お茶の振興と活性化に取り組む業務 1名→NEW!
・茶の栽培、加工技術の習得と販売
・茶の振興に係る企画、立案
・流通加工など付加価値に高める取り組み
・SNSなどを活用した情報発信
・その他、地域活性化に資する活動
待遇・福利厚生
- 住居を貸与(町指定)、または家賃補助あり
※単身者の場合は上限4万円、同居者のいる場合は上限5万円
細かい希望がなければ、貸与物件を検討しましょう。せっかくの田舎暮らし、古民家などで体験してみてください。
- ノートパソコン、携帯電話、公用車を貸与(業務に関連した使用に限る)
- 業務に必要な物品を貸与
- 健康保険・厚生年金・雇用保険に加入
勤務日及び勤務時間
- 週4日勤務
- 原則として8時30分から17時15分(1日当たり7時間45分)
※ただし、業務内容により変更する場合もあります。その場合は振替対応とします。
事前の想像では、週末はお祭り等に人員不足対応で借り出されたりすると思っていたのですが、まったくそんなことはなく、自分のペースでスケジュールを立てられている印象です。副業も可能。しょうが収穫バイトや短期バイトなどをしています。
夫はウルトラマラソンの出場の前後を休ませていただいたり、臨機応変に対応させていただいています。週3日のお休みなら、心身ともに田舎暮らしを満喫できますよね。(というか、満喫しています。)
雇用形態・期間
- 佐川町長が委嘱する。
- 委嘱期間は委嘱日から1年。ただし、委嘱日から最長3年間延長可能。
初めての卒業生(第1期生)はすぐ近くに住まわれていますが、大変お世話になっています。
佐川町では本格的に林業に力を入れ始めているので、先輩たちは3年経過しても、役場から仕事を斡旋していただいたりしているようですよ!
報酬
- 月額 165,000円
まとめ:田舎暮らしで、やりたいことが募集職種にあれば、ぜひ佐川町を検討してみてほしいです!!
とりあえず募集職種に気になるものがあったら、佐川町に行ってみよう!
まずは佐川町のお試し移住施設に連絡してみるのをオススメします。
審査はありますが、旅館より大変リーズナブルで、3日以上1週間以内は5,000円。それ以上の長期滞在もできます。
最近ひしひし感じるのは、協力隊のことを地域の人たちが知ってくださっているということ。とてもうれしい限りです。
「町報さかわ」でもひとりひとりのコーナーがあったりと、認知度が高まっているのでしょうか?もちろん先輩たちの功績も大きいです。
先日行ったしょうが収穫バイトでも、そのつながりから連絡をいただけたので、移住者だけで固まることは決してなく、地域に溶け込め初めているなあ~と実感しています。
https://www.aimisuna.com/2017/06/09/post-1959/
https://www.aimisuna.com/2017/08/29/post-4111/
ほかの地域おこし協力隊の募集はこちらから検索!
佐川町以外にも、高知県にはたくさんの地域おこし協力隊の募集があります。
以下のサイトで情報を見つけてみてください(^^♪
移住フェアの予定や、募集要項を確認することができます。
ぜひぜひ利用してみてくださいね!
\都会にいながらにして/
\田舎のことがよくわかる♪/