こんにちは!高知県に移住して3年目に入ったaimi(@aiaiminini)です。
今回の記事は、高知移住する前に事務員(OL)をやっていた時のことを書いていきます。
もくじ
なんだかんだで15年間、正社員OLをやってきました。
わたしは大学卒業から15年間、自動車部品メーカーで働いてきました。
今でこそ冷静に振り返ることができますが、退職前は修羅場だったのもありあまりいい思い出はありません。

酸いも甘いも経験はでき、勉強にはなりましたが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
今回は『わたしが15年OLをやっていて「自分がだめになる」と思った4つのコト』をあげさせていただきます。
わたしが15年OLをやっていて「自分がだめになる」と思った4つのコト
「自分がだめになる」と思ったコト①突然契約を切られた派遣社員が数十人
リーマン・ショックは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破綻(Bankruptcy of Lehman Brothers)したことに端を発して、続発的に世界的金融危機が発生した事象を総括的によぶ。
日経平均株価も大暴落を起こし、9月12日(金曜日)の終値は12,214円だったが、10月28日には一時は6,000円台(6,994.90円)まで下落し、1982年(昭和57年)10月以来、26年ぶりの安値を記録した。~wikipediaより引用
その日、朝テレビニュースで盛んにやっていた「リーマンショック」が何かもわからないまま会社に出社すると、昨日まで来ていたよく話もしたことのある派遣の子(女性)がきていないことに気づきました。
その女性に以前DVDを借りていて、その日に返そうと思っていたのですが返すことができません。
どうしたものかを思っていると、朝礼のとき工場長が
「○○会社の派遣さんは昨日までの契約となり、
今残っている人数で仕事をこなしてください。
急なお願いで申し訳ないのですがよろしくお願いします」
といっているではありませんか。
わたしはびっくりしていました。
しかし仕事ですので、上司の指示をうけて、各仕事をカバーしていていくようにしました。
ここでわたしは悟りました。
そのシーンは、まだ大人になりきれなかった20代前半の私には衝撃が強すぎたのをおぼえています。
話は変わりますが、移住した高知県でも正社員の仕事はほとんどなく派遣やパートが多いのですが、「切られる」覚悟が必要だということを承知で働くようにはしています。
しかし法律改正もあって、地方でも「正社員」への道が開けやすくなったのは一歩前進。
もちろん時給もよく、自分の時間を大切にできるメリットは大きいので積極的に活用させていただいてます。
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「自分がだめになる」と思ったコト②残業代が高く「残業代で稼ぐ」人が多かった
わたしが一番長くいた会社は7年半。
その会社はボーナスがなく、年棒制だったんです。
ボーナスが月給に上乗せされるので、毎月の基本給がかなり高かったです。
ということは・・・残業代も時給換算で1.25倍かけてくれるので2,500円/時間、位はもらっていました。
となると予想はできると思いますが、定時内で終われる内容の仕事にもかかわらず「残業すればするほど稼げる」というあくどいことを考える社員が多数いました。
私はあまり残業せず、帰宅後のプライベートを充実させていましたが残業の多い部署の人はかなり稼げていたと思われます。
変な話ですが、「稼ぎたい場合、事前に残業したい旨を上司に申告し、残業しまくれる」というサイクルがまかり通っていたのです。
それを「不平等」と感じる人もいたようですが・・・。
しかしわたしも矛盾するようですが、残業していた時期があります。
旅行など多額のお金が必要な場合、残業で稼げていたお金が役立っていたのは否めません。
しかし自分の自由を犠牲にしてリフレッシュに出かけていた旅なので、「わざわざストレスをためて、ストレス解消に旅にきている」のは矛盾だらけだなと当時から思っていました。
「自分がだめになる」と思ったコト③社内不倫を目の当たりにした
さすがに衝撃が大きかったのが「社内不倫」。
工場長や製造のリーダーは技術系の方で固められていたのですが、私の所属していた生産管理のグループリーダーは技術面の知識があまりない方で、「浮いている」とはうすうす感じていました。
あとでそれは納得できました。
その方はかなりの古巣で、人脈でのし上がってきた人なのだと。
そして、その人脈をうまく使い、生産ラインの部下の女性を愛人にしていました。
そしてその部下をうまいように昇格させて、工場長のお気に入りにさせました。
もちろん、周りの女性たちは「面白くない」と思い、そのグループリーダーに媚びる人も出てきました。
逆にその女性に陰湿な嫌がらせをする人もいました。
ただでさえ女性ばかりの生産グループでややこしいというのに、派閥が分裂しまくってさらにわけのわからないことに。
わたしは中立派のひとりとしていろいろな騒動を見てきましたが、どれも耳を疑うようなことばかりで。
「この人たち仕事しに来てるのじゃないな」、と軽蔑するようになったのも否めません。
見ているだけで消耗します。
ちゃんとした恋愛をしたほうがいいと思いませんか?
「自分がだめになる」と思ったコト④多額の手当をもらってすぐやめる人が続出
7年半在籍した会社は、特に福利厚生が充実していたので当時、在籍5年以上の社員に「新築住宅資金の補助最大100万円支給」などけっこうな景気がいいことをやっていました。
よく考えると「社畜」入口のような手当てですけど・・・
その手当てをもらってやめる人が続出したことがありました。
「ゲスい考えの人がいるものだな・・・・」と思ったものです。
さすがに、総務が激怒し返金してもらったようですが・・・
その後、総務も頭を使い、
「手当て支給後も5年以上在籍の人」など条件を出したようです・・・
自分の財布から出たお金ではないものの、「こんなゲスイ考えの人たちと働いているのか・・・」と改めて思ったときがありました。
まとめ:OLを15年やると精神力は鍛えられるが、メリットはそれだけ
今回上げさせていただいた4つの出来事はすべて「自分とは関係のないところで起こっている」ことなんです。
しかしながら「関係ないところで起こっていた」としても一時は向き合っているのだから、心は疲れているのですよね。
15年働きましたがそればかりは慣れなかったです。
こんなのーてんきなわたしでも、疲れて無気力でイライラとしてた時期もありました。

しかしそんなくだらない外的要因で、自分の精神もねじ曲げられるのは人生もったいなさ過ぎるのです。
もしこれをお読みの方で、会社で悩んでで我慢ならないということがおありの方、
「慣れてしまう」のもひとつの対策ですが、根本の対策にはなりません。
転職も一つの手段
わたしは自動車メーカーばかりでしたが、あなたにはぜんぜん違う分野が向いているかもしれません。
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以上、『わたしが15年OLをやっていて「自分がだめになる」と思った4つのコト』の記事をお送りしました。