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「安居渓谷」VS「中津渓谷」どちらがおすすめ?【高知県仁淀川町】
こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
突然ですが、高知県で渓谷と言えばどちらに行くのを検討しますか?
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-31-20_No-00_0609064808.png” name=”otto” align=”left” border=”red” bg=”none”]安居渓谷と中津渓谷が有名だよね~[/chat]
実際、googleで「高知 渓谷」で検索してもこの2つの渓谷が出てきます(笑)
なので、2つで迷われる方が多いし有名なんだということなんでしょうけれど…
私は県外から来てくれた友人が「仁淀ブルー」を見たい!という場合、「安居渓谷」よりも「中津渓谷」にお連れします。
これからその理由をお伝えしていきますね。
私が「安居渓谷」より「中津渓谷」【仁淀川町】に友人を連れていく理由
アクセスが非常によいのに仁淀ブルーの上流まで行ける
「中津渓谷」は高知県の渓谷の中ではアクセスが非常によく、駐車場までほぼ全く細い道はありません。
それに対し「安居渓谷」のほうは、渓谷までの最後の7kmくらいがすれ違い困難な細い道で、はじめていく方は特に非常に難儀します。
安居渓谷は紅葉の時期のみ一方通行になるのでご注意ください
「中津渓谷」は、クルマ酔いしやすい方・お子様連れでもオススメです。
遊歩道から外れなければ危険個所はほとんどない
「中津渓谷」は終点まで遊歩道が整備されています。
それに対し「安居渓谷」は遊歩道というよりも、登山道といった感じで、道の状態があまりよくありません。
もちろん、気を付けて歩けば大丈夫なのですが…もちろん最低条件はスニーカーですよ!
散策後、温泉に入れる
中津渓谷では散策後、立ち寄り温泉に入ることができます。
中津渓谷「ゆの森」です。
冬は薪ストーブが設置されいい雰囲気ですよ。週末は結構にぎわっています。
ランチ・お食事だけでもご利用可能なのでぜひ。
これに対し、安居渓谷「宝来荘」は宿泊客しかお風呂に入ることができません。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-39-55_No-00_0609064937.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]秘境宿に泊まるってのもいいけどね~[/chat]
携帯電話の電波が入る!
「中津渓谷」は山にはさまれている場所にもかかわらず、さらに上に集落がある関係で携帯電話の使用ができます。
それに対し「安居渓谷」はドコモの電波すらも入りにくいです。※2018年2月現在
もし地図が欲しい場合は、あめごのおいしいお宿・「宝来荘」にて1枚いただきましょう。
スタッフさんにお声掛けするといただけます!
梅雨の合間に「中津渓谷」を散策してみました
駐車場から3分で「仁淀ブルー」
駐車場から歩いて3分でこれ!!
すごくないですか??
私はこのギャップ感に驚きました。
いきなりひんやり涼しいです!!
川が増水している梅雨の晴れ時=1年でいちばんオススメ
遊歩道に立っているだけでも、マイナスイオンが降り注いできます。
欄干がない場所も多いので、落ちないようにご注意を。
雨竜の滝の手前からは光が降り注いで、ぐっとエメラルド感が増しました。
雨竜の滝では虹がかかる奇跡
遊歩道内で最大の落差である「雨竜(うりゅう)の滝」につくと、虹までかかっていて、
まるで本当に「竜が降臨」したかのようでした。
ただただ、美しすぎて川に映る自分の姿を見てボーっとしていました。
言葉が出ません。・・・・どれくらいの時間がたっていたでしょうか。
さらに追い討ちをかけるかのように夫も岩に登りだし瞑想を・・・・
この「中津渓谷」の清流にただただ自分を映し出していたら、
「無の境地」のスイッチが入ってしまう、そんな場所でした。
※良い子の皆さんは真似しないでください。
仁淀ブルーは上流ほど美しいのか?の答えはここにある
「中津渓谷」は、「上流ほどいっそう水量が増えて美しかった」です。
なお、梅雨の晴れ間を狙っていくとさらにオススメであることがわかりました。
雨上がりの日は、すべりやすいので足元にご注意を。晴れていても必ずスニーカーでお願いします。
歩くだけじゃ物足りない方には川下り等のオプションがあります。
\あなたの遊びのオーダーメイド/
まとめ:「中津渓谷」のほうが何かと便利!
いちどまとめましょう。
- アクセスが非常に良い
- 遊歩道が整備されている
- 散策後、温泉に入れる
- 携帯電話の電波が入る
とくに、「安居渓谷」のアクセスが悪い&携帯がつながならないのダブルパンチは、はじめていく方はやや不安ですよね。
一度、安居渓谷の奥、「雨ヶ森」という山に登りに行った際もgoogle mapが起動しなく焦ったことがあります。今思えば通じないのは当たり前だったのですがね…
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-39-55_No-00_0609064937.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]あの時は登山口がわからなくて帰ろうかと思ったくらい(笑)[/chat]
それだけ、「安居渓谷」は秘境と言われるゆえんなのですが…
ぜひ、安全に渓谷散策を楽しんできてくださいね!
以上、『私が「安居渓谷」より「中津渓谷」【仁淀川町】に友人を連れていく理由』の記事をお送りしました。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-6-9_18-39-55_No-00_0609064937.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]はじめて行くならなおさら「中津渓谷」のほうが安全だね![/chat]
「中津渓谷」のアクセス
(住所)高知県吾川郡仁淀川町名野川
※駐車場の近くに「ゆの森」という宿泊施設もあります。
そちらは宿泊者専用の駐車場となりますのでご注意ください。
※茶屋前の駐車場は10台ほどと非常に小さいです。
少し戻って茶屋の手前にも駐車場がございますのでご利用ください。