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田舎暮らしには答えなんて無い!暮らしながらも模索していこう。
「にいがたイナカレッジ」のイベントに参加。
神奈川から高知に移住する少し前、東京で「にいがたイナカレッジ」という移住女子プロジェクトのイベントがあるというのでいってきました。
そこでいろんな地方で活躍している移住女子のトークショーを聞いてきたのですが、
その中で、「移住女子の恋愛」というテーマがあり、興味深いなと思ったのが
「シングルで移住」した人も、現地でがっつりパートナー探しして、子供を作っている。
やっぱりみんな受身じゃないな~と思って関心しましたw
「移住する」にしても移住先でやりたい仕事があるなど理由もはっきりしているし
何に関しても「前のめり」なんですよね。
やっぱり地元の人に信頼されるには「なぜ地元に根付きたいのか?」の根拠が必要ということ。
去年の地域おこし協力隊の知人が延長せずに退職してしまった
高齢化が進み、離農するであろう農家がたくさんいる一方、
農業をしたくてもできない状況はなんとも歯がゆく、くやしい気持ちですが、
自分が描くカタチを実現するためには、
もう少し時間をかけた信頼関係、人脈、結婚(=信頼される力)が必要と強く感じました。~知人からのメッセージより引用
最後の一文がちくりと心に刺さりました。私も地域に根付いた何かができているであろうか?
まだまだと感じました。そこまで深く考えなくても、とは思うのですが、
やはり彼の場合、「農業」をやっていくに当たって必須条件、
農地を借りたりする手続きが要るにあたって「本気度」が試されたのでしょう。
彼は今はもう別の場所で理想の「無農薬農業」を実現していますが歯がゆかったに違いありません。
彼は独身でしたし。
「無農薬なんて・・・」という古い考えの農家さんが多かったようです。
一軒だけ無農薬って意味が無いそうです。周りの農薬が飛んできてしまうから・・・・。逆も然り。
周りを巻き込むのは難しいですよね。ましてや協力隊1年目&新参者という弱い立場。
でも彼の意思は固かった。
いちばん大切なのは本人たちの納得感や満足感。
#地域おこし協力隊 の旦那と任期終了後について語る。多くの場合、協力隊ってその地域への定着率や事業を立ち上げ、うまく回してるかで評価されたりする。でも1番大切なのは、本人たちの納得感や満足感だよねということで一致。この2つがないと、定着も起業もできないし、続かない。#移住女子
— 加藤千晴 (@Mt8chiharu) 2017年2月21日
結局そうなんですよね。自分たちで決めていくしかないんです。
行政は猶予期間をくれただけです。
夫も林業+αの仕事を模索し、私も総合的に見て3年後どうするのかを、夫と話し合って決めていきたいと思っています。
持続可能な地方移住=受け身では✖!がわかるバイブル
「にいがたイナカレッジ」のイベントがこちらの本の出版のきっかけになったようです。
当日登壇された方のインタビューが入っています。皆さんパワフルすぎて「移住熱」がますます高まること間違いなし!の一冊です。移住する目的は明確に。