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お手軽に霧氷を堪能!四国の雪山入門・国見山(徳島県東祖谷村)
こんにちはaimiです。
2017年2月の3連休、雪山を楽しみはしたいが、スタッドレスタイヤを持っていないというのもあり、マイカーでいける範囲の山はかなり限られていました。
そんな3連休を控えた前々日、冷え込んだこともあり、雪山がにぎわっているようで行きたくてしょうがなかったんです。
特に霧氷(水蒸気や霧が氷点下に冷やされ、樹枝などに凍りついた現象)の出ている山。
その中でも徳島県の『国見山』はお手軽ということ。
私が「国見山」に目をつけていた理由
- 登山口が2箇所あり、下の登山口からならノーマルタイヤでアクセスできそうだったこと
- 行程が頂上まで1時間半と、かなりさくっと登れるお手軽な山
- 高低差はある(600m)が、登る一辺倒なので距離に無駄がない
気になるのは登山口までの積雪状況
登山アプリ「YAMAP」には交流の機能があることを思い出し、前日いってきた人へ路面状況を聞いてみることにした。
[bal_L1]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/09/cropped-3.jpg[bal_L2]私:国見山の登山口までの路面状況はいかがでしたか?スタッドレスじゃないと厳しいですか?[bal_L3]
[bal_R1]Aさん:入山者がだいぶ在ったようでわだちがありましたが下山時には解けてました。[bal_R2]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2018/01/woman_62.png[bal_R3]
[bal_L1]https://www.aimisuna.com/wp-content/uploads/2017/09/cropped-3.jpg[bal_L2]私:ありがとうございます![bal_L3]
さすがYAMAP!リアルな生の声を聞けるのはとてもありがたいです^^
どうしても行きたいので、事前に保険としてこちらのスプレーをアマゾンで購入しておきました。多少の凍結に効きます。
今回は使いはしませんでしたが、急な凍結の場合にも使えるので1本持っていると安心です。
以前、三嶺の最短アプローチの西山林道ではがっつり使ったことがあります。
今回のコース
下の駐車場(おおどう峠)→上の駐車場→山頂→上の駐車場→下の駐車場(行動時間:休憩30分込み4時間半)
下の駐車場(おおどう峠)→上の駐車場
当日は晴天!
みな考えることが同じ?ということで混むと思い、早起きしていってまいりました!
国道439号の大歩危方面から登っていくと「祖谷トンネル」の手前に「国見山登山口」の看板があります。
教えてくれた方のとおり、下の駐車場はノーマルタイヤでも大丈夫でした。
上の駐車場は少し凍結がある様子。最新情報はありがたいです。
ココまでは雪はほぼなかったので、ただの山登りでした。
上の駐車場→山頂
上の駐車場を少しあがったところでアイゼン(滑り止め)をつけてぐんぐん高度を上げていきます。
途中から霧氷が美しい!
霧氷はあったかすぎても出ないし、晴れているときの写真を撮りたい場合は条件が合わないと厳しい。ラッキーでした^^
青空が出てきてくれました^^登ったかいありました!
山頂もかなり期待できそうです。
山頂はかなり広い!
雪をかぶった剣山、三嶺がお出迎えしてくれました。が、休んでいると残念ながら少しガスが出てきてしまいました。
寒いのでさっさとお昼を食べて下山です^^
山頂で山専ボトルを使って甘酒作成!インスタントでも意外とおいしくてビックリしました^^
雪山ではサーモスの「山専ボトル」に限りますね~止まっているととたんに冷えますので。遭難予防にもいいですね。雪山必需品です。
この0.9リットル容量のものは、カップラーメンとコーヒー1杯分でちょうどです。
1人ならあつあつの贅沢なご飯になりますよ。
2人なら仲良くコーヒー1杯を分け合ってくださいw
山頂→上の駐車場→下の駐車場
下山は滑り降りるように帰って来ました。雪があるほうが断然歩きやすいです。
理由は「段差がなくなるから」。あと午後は、多少雪が緩むのもあるでしょう。
しかし、アイスバーンのところもありますので足元は注意ですよ。ふかふかの雪の上は痛くなくても、アイスバーンの雪の上で転ぶとめちゃくちゃ痛いです。
私は雪山のときバランスをとるため「ストック」は保険でいつも持っていっていますね。お疲れ様でした~!
まとめ:さくっと登れて霧氷も期待できる「国見山」は四国の雪山入門にオススメです
「モンベル大歩危店」の雪山入門のツアーでもこちらの山は対象になっていて、よく登られているようです。
ただ、費用が結構かかりますので、初心者でなければマイカーで入ってしまったほうがお得ですね!
どかっと降らない限りはほぼ普通の登山装備に軽アイゼンとスパッツをプラスしてさくっと登れるのでオススメです。
今回参考にした本
分県ガイド「徳島県の山」です。
こちらは登山口の情報が詳しく載っており、高知・徳島・愛媛の3冊そろえれば四国の高い山はコンプリート出来ちゃいます。
週末が近づくとこちらを引っ張り出してどこに行くのかを決めるのが日課になっています。