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小田深山渓谷【愛媛県内子町】でできる「外あそび」一覧

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こんにちは!アウトドアライターのaimiです。

桜もあっという間に終わり新緑の季節になりました!

先日、2度目の小田深山渓谷(愛媛県内子町)に行ってまいりました。

小田深山渓谷とは

四国カルストの一部で、愛媛県喜多郡内子町の東端に位置する地域の名。

面河川(仁淀川の愛媛県側の名称)の支流の一つ、管行川の最上流域。

雨乞山、丸石山、笠取山、大川嶺、雨霧山など四国山地の標高1,200m〜1,300m級の山々に囲まれ、深い渓谷を形成している。

紅葉の名所として知られ、11月上旬頃が見ごろで多くの人が紅葉狩りに訪れる。また、西の雨乞山付近には小田深山スキー場(ソルファオダスキーゲレンデ)がある。

~wikipediaより引用

愛媛県側では「仁淀川」のことを「面河川」というのですね~。

ココから流れた清流が、太平洋に流れているとは意外。

愛媛県と聞いただけで瀬戸内海に流れるとイメージしていましたが違うのですね、びっくり。

小田深山(おだみやま)でできる「外あそび」

 

愛媛県松山市からも2時間、高知市からも2時間半と、四国のどこからでもとっても遠い「小田深山渓谷」

そんな人里はなれた渓谷でできる「外あそび」をまとめてみました。

釣り(あまご・鮎など)

「小田深山渓谷」は清流がある=たくさんお魚もいる、ということで愛媛県屈指の釣りスポットのようです。

当日、すれ違った車は皆さん、釣りのおじ様ばかりでしたw

釣りをするには、面河川の遊漁券が必要です。

キャンプ

小田深山荘のすぐ横に、「廻り岩キャンプ場」があります。

4月上旬~11月下旬 に営業していますが、山荘が営業していないときは無人です。

私が行ったこの日も、期間中の土曜日ですが予約が入っていなかったようで無人でした。

キャンプ場は予約が必要です。200円/人。きれいなお手洗いもあります。

予約の際は内子町役場小田支所(電話0892-52-3111)までご連絡ください。

営業期間でも無人の場合、支払い方法を聞いておく必要があります。

登山

YAMAPなどの記録を見てみると、おもに「笠取山」、「大川嶺」に登られる方が多いようです。

いずれも車でかなり上のほうまで上がれるため、ファミリー登山にも最適。

スキー(ソルファオダスキー場にて)

私たち夫婦はスキー・スノボはやりませんが、「小田深山」の「ソルファオダスキー場」は四国では最大規模のスキー場とのこと。

以前、オフ期ではありますが、ソルファキャンプ場を利用させていただいた記事をご参考ください。

https://www.aimisuna.com/2017/05/08/post-1277/

サイクリング

小田深山への道は、基本のぼり尽くめですが、渓谷沿いは傾斜もゆるく、気持ちのいい道が広がっており、サイクリングにも最適です。

しかし、路面の状態が悪く、陥没している場所も多かったのでマウンテンバイクなどのほうがいいかもしれません。

国道52号線、道のど真ん中にぼっこり穴が!(驚)

ハイキング

1.5kmの遊歩道を散策(以下詳しく書いています)

と盛りだくさん!

今回、この中では「ハイキング」をしてみることにしました。

【レポートその①5月中旬】緑が生き生き!小田深山ハイキング。

 

小田深山は紅葉も有名ですが、新緑の時期も大変素敵です。

1.5kmにわたる遊歩道があり、多少足元に注意が必要ですが、駐車場からすぐに渓谷内に入ることができます。

内子町公式観光サイトより引用

 

上の地図で言う、「キャンプ場」のすぐ横・「小田深山荘」の駐車場に車を停め、降りてみると寒い!

それもそのはず。こちらの標高は800m前後。

この日はあいにくの天気でしたが、予定通り散策してみます。

まずは写真をご覧ください。

この道路からすぐ下に降りれば遊歩道です。

上の山からでしょうか。水が滴り落ちています

雨が降り出してきてしまいました

日が差さなくてもすごい透明度を保っています

【レポートその②4月上旬】「カタクリの花」の見学→それどころではなくなった件

 

2回目に訪れたのは4月初め。

行くと決めた前週に、登山アプリ「YAMAP」で「カタクリの花が咲き始めた」という情報を得ておりました。

カタクリとは

その名前の通り、片栗粉が取れる植物としても知られ、球根は良質のデンプンを多く含んでいます。

カタクリの生態は実にひたむきで、応援したくなるような生き方をしている。

場所によっては絶滅危惧種の指定を受けていて、植生地を整備することで守られている場所も少なくない。

~ヤマケイオンラインより引用

山の中で一番に春を感じさせてくれる代表のお花です。

けなげで小さくて、薄紫がとてもかわいらしいのですよ~^^

以前、「平家平」という山に愛媛県新居浜市から登ったときの登山口、「住友フォレスターハウス」で管理されているものを見たことがありますが、自生しているものを見学に来るのは初めて。とっても楽しみにしていました。

https://www.aimisuna.com/2017/05/01/post-1131/

 

しかしこの日はあいにくの曇り。

午後から晴れるとの予報でしたが、やはり山の天気なので、わからないですね。

そんなことを思っていたら、ついに雨が降ってきてしまいました。

aimi
うわ~もう今日は見れなさそうだ!
otto
お弁当もせっかく買ってきたけど、ぬれちゃうから車で食べないとだね

カタクリは晴れた日しか花が開かない

申し遅れましたが、実はカタクリの花、「晴れないと咲かない」ということなんです。

そのため、この日は絶望的となってしまいました。

雨は次第に吹雪へと・・・(4月なのに!)

しかも!雨が雪に変わってしまう悲劇・・・・雪であたりは真っ白になってきてしまいました。

カタクリを探す気力もなくなり、さっさと撤収することに。

こうなると、もうどこにあるのかもわかりませんしね。

 

aimi
カタクリどころではない(笑)
otto
4月で雪!どうりで寒いと思ったよ

【5月中旬】見られる花々

少し残念な結果になったので、GWに小田深山渓谷で見つけたお花たちの写真を貼っておきますw

4月下旬から5月にかけては、たくさんの花も咲き始めて気温も寒くなくて散策には最適ですよ~

オオルリソウ。ピンクやブルーが淡くて小さくかわいいお花

ミツバツツジ

名前がわかりません。

まとめ:小田深山ハイキングは渓谷まで車で上がれるので、お子様連れにも最適。しかし、標高が高いため防寒・天気に注意

いかがでしたでしょうか?

カタクリも見れず、雪にも降られ散々な結果になってしまいましたが、またくる理由ができたということでw

でも、小田深山は「わざわざ」見に行く価値のある場所です。本当に気持ちがいい。

ドライブだけでもすごく「マイナスイオン」浴びれて、ハッピーになれますよ。

個人的にはやはり清流で有名な高知県の中津渓谷や安居渓谷を越えたのではないかと思っています。

さすが仁淀川の上流だけあって、川の清流度が違いますね。

それでもすぐ横を歩けるように整備されている、貴重な場所。お子さまも喜ぶこと間違いなし!

川沿いということで、気温が上がるとたくさんの虫が出ると思うので長袖長ズボンをオススメいたします。

夜はきっと星がきれいでしょう~!次はキャンプをたくらんでおります。

昨年はGWに行きましたが人がほとんどおらず、まさに穴場でしたしね。

以上、「小田深山渓谷【愛媛県内子町】でできること一覧」の記事をお送りしました。

小田深山渓谷のアクセス

公共交通はないので車でお越しください。

高知側より向かうと、久万高原町から小田深山に上がっていく道路は、すぐ横が渓谷になっており、新緑のトンネル。

内子町側より上がっていく道のほうが多少広く、道の状態もいいですが、雰囲気がいいのは断然高知側からですね。

駐車場のある小田深山荘のアクセスを載せておきますね。

小田深山荘(おだみやまそう)アクセス

【住所】 愛媛県喜多郡内子町中川小田深山 小田深山荘

【TEL】0

 

渓谷ハイキングに必要なグッズ

すべりやすい場所に対応できる登山靴

こちら、モンベルのスタンダードなモデルですが、足首を守る事で捻挫(ねんざ)を防ぎます。

夏山登山だけならこれ1足あれば十分!

雨天時、グリップも非常に利くので私も愛用していますよ。

捻挫は登山中の怪我の中でも割合が高いので注意しましょうね。

ハッカ油

気温が上がってくると虫が大量発生します。

特に人の吐く息に含まれる二酸化炭素にアブやブヨが寄ってくるので、散策前にハッカ油をひとふき!

ものすごい効果で驚きます。私はこれがないと夏山は登れませんw

小さいので、かばんにひとつ持っていると重宝しますよ。

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