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ハードなトレーニングに!愛媛県側から登る「平家平」(愛媛県新居浜市/高知県大川村/高知県いの町)
いよいよ新緑の季節がスタートしました。
「久しぶりにちょっとハード目な登山がしたい」ということで
ULハイク仕様でいってまいりました!
今回の目的
①カタクリの群生(住友フォレストハウス内)
②アケボノツツジ
③標高差のある登山
と全部実現できそうな
かねてから気になっていた、平家平へ。
標高1,692.6m。石鎚山脈の核心から東へ離れた静寂峰である。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家一行が祖谷から横倉山へ落ちのびる途中に滞在したといわれることが山名の由来である。
名前の通りなだらかな山容で際立った頂きはなく悠然と伏した形である。~wikipediaより引用
今回計画したコース
大永山トンネル口 -七番越 -冠山 -平家平
-林道入口(住友フォレストハウス)-大永山トンネル口
合計
8時間10分 / 13.1km
久しぶりに計画時点で8時間の壁を越えましたw
佐川町の周りには長い時間のトレーニングに適した山がないので、
今回は愛媛の別子銅山(新居浜市)のほうに回ってのスタートです。
登山口までは高知方面からだと3時間。
逆に本州方面のほうが近そうです。
最寄インターは「新居浜IC」になります。
大永山トンネルは新居浜方面から向かうと
「道の駅マイントピア別子」から10キロです。
登山口にはトイレがないのでここで済ませておきましょう。
登山口の大永山トンネルってどこ?
マイントピア別子よりさらに南へ10キロ弱。
大永山トンネルをくぐるとすぐに10台ほどの駐車スペースがあります。
トンネルの出口には愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」が自転車に乗ってお出迎えです。
10台弱のスペースしかありませんので、路上にはみ出さないように停めましょう。
いよいよスタート。まずは「笹ヶ峰」方面へ。
トンネルを正面に見て左側のダート道からスタートです。
この時点では「笹ヶ峰」方面に向かうので、笹ヶ峰方面です。
わかりづらいので気をつけましょう。
笹薮で心が折れないよう注意。
それからは心地よい木漏れ日トレイルが続きます。
ぶなの群落が見えてくると、笹原の急な登りが待っています。
ここは数少ない石鎚山系の未整備地帯のようで
大変な笹薮になってしまっているのですが、
めげずにかき分けて進みましょう。高いところだとひざくらいまであります。
お気に入りの登山着は着ていかないことをお勧めしますw
私はタイツが毛羽立ちました(泣)。
一気に標高を上げて稜線に出ると、笹ヶ峰方面と、平家平方面の分岐です。
平家平方面と笹ヶ峰方面の分岐から先は笹薮が駆り払われて快適トレイルです。
ツツジは残念ながら早すぎてあまり咲いていませんでしたが、
足元の何種類ものスミレに癒されました。
実は平家平よりも標高が高いという冠山も経由しました。
そしていよいよ頂上へ。
この日は快晴に恵まれました。
平家平での大休止。気持ちいいです。
下山は快適。ブナの群生もあり、目的のカタクリも。
フォレストハウスへの道は快適すぎるほど踏まれているし整備されている。
住友フォレストハウスに下山すると満開の桜が迎えてくれました。
カタクリの群生も。贅沢すぎる。
住友フォレストハウスの遊歩道にはこんこんと流れる清流。
顔をいあらい汗を流しクールダウン。涼しい!!冷たい!!
ここは穴場。誰にも会いませんでした。
川が流れていてそこにつり橋がかけられていて、下にも降りられる。
清流最高!また来たいです。
山自体は意外ときつかったけど、最後ここにくれば癒されてチャラになりました。
[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]今度は高知側からも登ってみたいね![/chat]
[chat face=”ヘッダー用-修正.jpg” name=”otto” align=”right” border=”blue” bg=”none”]あちらのほうが標高差が少ないから楽みたいだね~[/chat]
※追記 後日、高知県高薮(たかやぶ)登山口から登ってきた記録もあります
まとめ
ということで、平家平、大永山トンネルからの周回ルートとってもオススメです!
適度に距離(13キロ)と標高差(900メートル程度)もあるので、トレーニングに最適です。
※例年のこの時期はアケボノツツジは満開だそうですが、今年は寒かった影響もあり、遅いそうです(地元の方の話)。
またリベンジを誓いました。
YAMAPもいいけど紙の地図もお忘れなく!↓