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【徳島県三好市】イイお酒をたしなみに「四国酒祭り」にいざ出陣!徹底レポ
こんにちは!アウトドアライターのaimiです。
四国酒祭りとは?
四国の中心部に位置する徳島県三好市は、知る人ぞ知る隠れた酒処。南には剣山山系、北には阿讃山脈を望む山狭の盆地です。
盆地特有の気候により冬場の冷え込みが大変厳しい地域で、日本酒の仕込み時期の平均気温は2℃であり、この気温は、酒処新潟と同じです。
旨いお酒があるところ、旨い米と水もある。
徳島県は「阿波山田錦」に代表される酒造好適米の産地であり、日本三大暴れ川の一つ吉野川の伏流水(母なる水)がこんこんと湧き出ている地域でもあります。
水がおいしいところにおいしい酒あり。こちらも例外ではないようですね(笑)
酒祭りは泊まりがおススメな4つの理由
せっかく高知から2時間かけていくのだから、ということで三好市のゲストハウス(素泊まりの宿)に泊まることに。
泊まることにした理由は以下の4つからです。
- みんなで楽しく飲みたいのにドライバーは飲めないから
- ゆっくり観光もしたいから
- 会場の阿波池田はJRが通っているから
- 宿の最寄り駅までは、ほとんどの宿が送迎サービスをやっているから
みんなで楽しく飲みたいのにドライバーは飲めないから
「四国酒祭り」に、車で行く人はいません。
でも駐車場がある理由は「うだつマルシェ」などの同時開催イベントと、送迎のクルマが多いから。バスツアーもいました。
飲酒運転取り締まりも厳しく行われています。お巡りさんを何度もお見かけしましたし…。
絶対に飲酒運転はやめましょう。
ゆっくり観光もしたいから
「四国酒祭り」の行われる徳島県三好市は、四国のどの都市から来ても2時間弱はかかるので、せっかくなのでゆっくりしていきましょう。
自然がたくさんあって、のんびりできるところがいっぱいありますよ。
のんびりできる滞在型カフェ、「ハレトケ珈琲」はとってもオススメ。
ボルダリング壁もある、廃校を使ったカフェなんですよ。
https://www.aimisuna.com/2017/04/22/post-921/
会場の阿波池田はJRが通っているから
お酒を飲むイベントで、公共交通がないのは致命的ですよね。
「四国酒祭り」はその点、安心です。
最寄り駅までもJRが通っているので、積極的に使うことができます。
会場の『JR阿波池田駅』付近を外せば、宿はとっても取りやすいですよ。
私たちは3駅先の『JR阿波川口駅』付近の宿を確保しました。
宿の最寄り駅までは、ほとんどの宿が送迎サービスをやっているから
宿を確保したら送迎サービスがあるかどうかは確認しておきましょう。
たとえば少し離れた「大歩危エリア」では、ほとんどの宿が送迎サービスを実施しています。
その際は「〇時の列車に乗る」ということを言い忘れないようにしましょうね。
交通の便が悪いからこそのサービスと言えます。
なかでも「四国酒まつり夜の部」の会場にもなっている『サンリバー大歩危』はしっかりとした温泉です、とてもおすすめ。
当日の流れ【2017の場合】
宿に先回りして車を置いてくる&会場入り
まず、宿に車で行きチェックインしてからJR阿波池田駅に送ってもらうことに。
JR阿波池田駅に着くと、人、人人!こんなに人が収容できるキャパシティがないのか、駅の構内に人が停滞してしまうほど。
阿波池田駅前。普段は鉄道なんて誰も利用しないでしょう。今日は四国酒祭り。酒好きは飲むために鉄道乗ってきた。駅前ですぐに黒いバッグを配布してる。「いっぱい買い物してくださいね」。ぼくねぇ。池田、ほんと大好きなんだよね!! pic.twitter.com/v0xMhbNicV
— 森哲平 (@moriteppei) 2015年2月21日
皆さん待ち合わせに使っている模様です。
私も同じく東京からの友人を待ちます。
徳島駅からのアンパンマン列車(特急)のお客さんは全員ココで降りました。
普段のこの駅の様子から考えると、凄い経済効果なのではないかと思われます。
会場入りはおなかを満たしてからをオススメします。
アマゴやみそ田楽をいただきながら、ほどほどにおなかを満たして会場に向います。
甲冑姿の方々のショーなど催しものも盛り上がっていました。
いよいよ会場の『サンライズ』に入場です!
中では持ち込み禁止なので、もしおなかがすいていたら事前になにか食べておくことをおすすめします。
会場の外には「うだつマルシェ」というイベントも。
徳島県のおいしいグルメの出店がたくさん!
酔いやすい方はくれぐれもすきっ腹で飲まないように・・・・私も思考停止していた3時間がございました・・・反省。
日本酒の飲み方をよくわかっていませんでした、当時。
会場の様子
ゲートでおちょこ(大き目)と少しのおつまみをいただいたら、いざ出陣!
こちらのおちょこは持ち帰りが可能です。
ガラス製なので割らないように注意ですね。
それにしてもものすごい人です!
50種類以上の日本酒が所狭しと並んでいます。
飲み放題ですよ!これぜ~んぶ!びっくりです。
いやはや~凄かった。どの酒造も自慢のお酒を持ち寄っていますので、中途半端な味のものはございません。
とにかく大吟醸という大吟醸が勢ぞろいしていました!
そして「やはり」といっていいのか?!四国4県の皆さんはお酒がお強い!
このようにマーカーで引いて全日本酒をコンプリートしているお方にも会いました(笑)
私は、はじめのうちは味わえていましたが、だんだん足もふわふわになったので休んでいました。
休んでいる間もたくさんの人と酔っ払いトーク!
楽しい時間をすごしました。
東京の方よりも関西・四国で何回もこられている常連さんが多い印象でした。
いいイベントですよね~
大吟醸を惜しみなく飲み放題なんてなかなか出合えません。
酔い過ぎないようにテーブルごとおいしいお水(伏流水)も置いてありますので自分の酔い具合を相談して飲んでくださいね。
おいしいお酒を気兼ねなく飲めるいい機会でした。ありがとう「四国酒祭り」!
宿の車に迎えに来てもらい、宴は終了
泊まったゲストハウス『おさかなくん家』はJR「阿波川口駅」まで送迎も無料…。
リーズナブルなのに助かりますね(笑)
https://www.aimisuna.com/2017/03/07/guesthouse/
宿に帰ってからは、五右衛門風呂に入り自作の鍋をつつき。
さすがにもう飲めませんでしたが、ほかの旅人さんとも会話も弾み。
ゲストハウス、いいですね。素泊まりに抵抗ない方はリーズナブルでオススメですよ。
とっても雰囲気のいい宿でした。夜は真っ暗でわかりませんでしたが朝は絶景でしたよ~。
会場のある「JR阿波池田駅」付近には徒歩で行けるビジネスホテルもあります。
ぜひお泊りを検討してみてくださいね♪有料コインパーキングもあります。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]早朝出れば、車を置いておくこともできますね♪[/chat]
四国酒祭り2017の反省、2018への抱負
素人なのにかかわらずものすごくおいしいお酒を飲ませていただけて、日本酒がますます好きになりました。
本当にいいお酒ってモノにもよるかもしれないのですが、とろっとして甘いんですよね。デザートみたい。
こんなお酒、生まれてこのかた飲んだことがありませんでした。
色も黄色みがかっている。
しかし、酔いの醒まし方を知らず、飲み方がわかっていないのはもったいなかったと反省です。
予定とはだいぶ遅めの宿の帰着となり、宿での団欒もあまり楽しめませんでした。
2018年も参加予定なので、今度こそ、1年前よりもうまく飲めるように、がんばります!
「四国酒祭り2018」に行ってきた【2018/2/28追記】
変更されていた点
2018年も懲りずにいってきました。2017年と異なっていた点についてまとめます。
- 200円の値上げ。前売り価格1,400→1,600円・当日1,600→1,800円
- お手洗いに紙タオル・ビニールが置いてある
- 口直しの伏流水がペットボトルの水に変わり、置いてある量も増えた
とくに、②と③はアンケートからの改善でしょうか。
よかったと思います。値上げ分もこれで納得。
2はノロウイルスやインフルエンザの流行のこともあり、助かりました。
手を洗ったらその都度、清潔なタオルでふけました。
飲みすぎて気分の悪くなる人もいますからね。
しかしながら、お酒は節度を持って楽しむのが一番です。
2018年のサプライズは吉田類さんに会えたこと!
2018年の「四国酒祭り」では高知出身の酒場ライター、吉田類さんに会えました!
めちゃくちゃ驚きましたが、親しみやすい雰囲気でお写真まで撮っていただきました・・・・うれしいですね。
そして、一気に会場が沸きました!
密かに2度会場入りされていたのは、最後まで飲み続けた人にしかわからない秘密です(笑)。
2度目は人が結構帰った後だったので、すぐわかってめちゃくちゃ囲まれていました。
1度目は気づかれなかった方も多かったのではないかと思います。
先日は四国酒祭へ👍
吉田類さんともお会いでき素敵な時間を過ごしました✨
ラジオの収録だそうでしたが私が高知から来たと言うと向こうからお写真おとりしますよと言っていただき光栄でした✨ダンディーな雰囲気に惚れ惚れしました😵 pic.twitter.com/DBjPtNg4DC— aimi@3/17~OMM 徳島トレラン走ります (@aiaiminini) 2018年2月26日
というように2018年は最後まで泥酔することもなく、はっきりとした楽しい思い出とともに会場を後にすることができました!
計画的に楽しむと、へんな酔い方もしませんしオススメですよ!
初めて飲んでみた「ウコンの力」もきいたようです。
まったく飲みにくくなくて驚きました。
【じつは年2回ある】四国酒祭りは「秋の陣」もあるよ!
2018/9/1(土)は「四国酒祭り」秋の陣が行われます!
多少内容は異なりますが、ご参考にお出かけください~
「うだつマルシェ」ももちろん同時開催します!
【日 時】平成30年9月1日(土)11:00 ~ 20:00 小雨決行
【場 所】三好市池田町マチ2175番地3 ふらっとスクエア(JR阿波池田駅から徒歩約2分)
一杯お得な前売券 6杯試飲 1,000円
当日券 5杯試飲 1,000円
「四国酒祭り2020」の日時・チケット情報
【日時】2020年2月22日(土) 10時〜16時
入場料 前売券:2000円、当日券:2300円
2日前まで購入可能なの前売り券だと300円お得になります!セブンイレブン・ファミリーマートの端末などでもご購入いただけます。
手数料はかかりませんのでぜひご利用ください!詳細はこちらから。
四国酒祭りのアクセス
【住所】徳島県三好市池田町マチ2551-1
「三好市池田総合体育館」内が会場です。
2020年から会場が変更になっていますのでご注意を。
お酒を飲まれる場合は、公共交通機関をご利用ください。
当日は、四国の主要都市からの臨時列車も運行されます。
大人気のイベントなのでお早めに列車のご予約をお願いします。
※指定席が確実です。前日購入・自由席では座れませんでした
以上、『四国酒祭りにいざ出陣!』の記事をお送りしました~。
徳島駅までの高速バスは「ウィラートラベル」が便利
東京からのお友達も徳島駅までこちら「ウィラー」の夜行バスで来ました。
あさイチにJR徳島駅に着くので、カフェで朝食をとり、特急に接続するにもいい時間帯のバスです(‘ω’)ノ
わたしも乗ったことありますが、「キャノピー」(目隠し)があって、とっても熟睡できますよ♬
\最大45%オフ♪/
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